ライバル関係

日本の男子マラソン界で一時代を築き、強烈なライバル関係にあった瀬古利彦氏と中山竹通氏が、ともに笑顔で現役時代はできなかったという“和解”の握手を交わした。
ライバルがいることは、ありがたいことです。
猪木に馬場　貴乃花に曙　楽天田中に早稲田斉藤
あいつにだけは、負けたくない
そう思える気持ちが、二人を伸ばしてくれます。
「エリート」「落ちこぼれ」という大まかな分類で人を片づけたりしないで、ひとりひとりが個性を持った人間だという目で見守ってやれば、必ずどこかいいところとか、伸びる部分とかいうものがきっと見つかるんじゃないかと、そう思うんです。
自分に対しても人に対しても・・・