今朝のNHKテレビで、鹿児島本線折尾駅のことが報道されていた。折尾駅の駅舎が、あまりにも老朽化しすぎていてもはや改修というレベルを超えているので、全部を立て直すしかないという。この駅の持つ歴史という観点から、市民の間では保存運動もあるらしい。
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昭和20年8月9日の夕方、母は顔色を変えて仕事先から帰宅し、すぐに持てるだけ貴重品や衣服をもって、出かける準備をしなさいと、わたしたち3人の子どもに命令し、真夏であるにもかかわらず、真冬のように何枚も重ね着をし、リックに入るだけのものを詰め込んで、新京脱出の準備をし、知らせが入るのを待っていた。
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この季節に珍しく、穏やかな春日より、津屋崎のあんずの里にあんずの花を見に出かけましたが、残念、あんずの花はもう終わっていました。杏は桜の後と思っていましたが間違いでした。来年はぜひ見に来たいと思っています。
さて、それで帰り道に宗像鎮国寺に立ち寄りました。この寺は、弘法大師が創建した真言宗では最も古い寺とされています。 . . . 本文を読む
4月1日付のブログで「おかしな『聖火リレー』」というタイトルで述べていたことがいよいよ現実的になってきた。やっぱりおかしい。あれでは聖火リレーではない。そんなことは、チベット問題の支持者たちが「暴力的に」聖火リレーを妨害する以前の問題である。 . . . 本文を読む
「長谷川町子の実の妹が明かす姉の素顔と、長谷川家の波瀾万丈の暮らしを綴った初エッセイ」という帯の文章に惹かれて、長谷川洋子著「サザエさんの東京物語」を読みました。結論として、非常に面白く、思わず一人で吹き出しながら読みました。 . . . 本文を読む
「落ち穂の天使」という美しい本が未知谷という小さな出版社から発行された。「訳者あとがき」を含めてもわずか76頁の小さな、しかし非常に魅力的な本である。実は、この本はトルストイの晩年の名作「人はなんで生きるか」の新しい翻訳である。 . . . 本文を読む
昨日、孫娘を博多駅まで送ったついでに、福岡城跡の桜を見に行きました。
福岡城(別名「舞鶴城」とも呼ばれる)の天守閣があった場所には福岡市内が一望できる展望台が作られ、遠くにヤフードームも見えます。眼下はまさに桜が満開で、上から眺める桜もまた格別です。桜の木の下では、あちらこちらで宴会が催されていました。 . . . 本文を読む
たった3泊であったが、孫娘が帰った。博多駅まで送って、帰りにちっと道草して、夕方帰宅したら、孫娘から無事に奈良の家に着いたという「電話」が入った。途中、数回新幹線の中から、メールは届いていたが、自宅からは固定電話である。このメールと電話との使い分けの感覚は面白い。
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昨日から奈良に住んでいる孫娘が泊まりに来ている。今年から高校生ということで、夜型の生活を改め、「普通の生活のリズム」を整えるためだという。いわば、生活リズムのリハビリである。なかなか良い心がけだ。 . . . 本文を読む
最近ちょっと批判的なことばかり書きすぎました。こんなことばかり書いていると、ぶんやさんちは「反体制派」かとレッテルを貼られそうなので、ちょっとプライベートなことを書きます。
今日、注文していたデジタルカメラ「キャノンのPowerShot G9」が届きました。 . . . 本文を読む
連日、ガソリンの減税ということでマスコミは大騒ぎをしてニュースを流してきたし、またこれからも流し続けるであろう。問題は、映像にせよ、町中でのインタビューにせよ、雑多な現象の中から、何を取り上げて報道するかということである。その報道の仕方に、暫定税率についてのマスコミの本音が現れている。
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今朝の朝刊に間に合わないほど突然、福田首相の指示により、悪評高き「後期高齢者医療制度」という名称を「長寿医療制度」に変更するという。いや、厳密には「変更」ではない。あまりにも「突然の指示のため、パンフレットの差し替えなどはせず、通称を広めることに努めるという」。こういうのを「ごまかし」という。 . . . 本文を読む
北京オリンピックは何かおかしい。ギリシャのオリンポス山で太陽を利用して採火された聖火は、俗な意味で「神聖」な火であり、オリンピックの開催中、聖火台で燃え続けることによって、そこで行われるすべての競技が神への捧げ物であることを象徴する。 . . . 本文を読む