ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

結婚記念日

2008-04-29 12:45:40 | ときのまにまに
昭和11年生まれのわたしにとって、4月29日は天長節(昭和23年まで)で始まり、その後、天皇誕生日(昭和63年まで)と名称が変更され、平成元年(1989年)からは、「みどりの日」になり、平成19年からは「昭和の日」と呼ばれるようになりました。実にめまぐるしい変遷です。まさに昭和の歴史そのものの感がします。しかし、わたしにとって、というよりも「わたしたち」にとって、昭和38年(1963年)からは、決定的に「変わらない特別な祝日」となりました。
4月29日は「わたしたち」の結婚記念日です。でも、この日を「ゆっくり過ごせた」のは昨年が初めてで、それまでは毎年、教会関係の行事があったり、友人たちの結婚式があったりと、慌ただしく過ごしてきたように思います。
今年は、祝日にどこかに出かけても、人混みばかりなので、一日早く、「いいとこ」に出かけました。

       

       

ちょうど昨日まで柳川の「中山大藤祭り」があるということで、日帰りドライブをしました。柳川には前々から一度は訪れたいと思っていました。評判どおり、中山の大藤は美事でした。ただ、藤棚の下は「宴会」で占領されており、藤そのものを楽しむ雰囲気ではなく、残念でした。
その後、柳川市内に入り、マイカーを駐車場にほりこんで、「どんこ船」に揺られて、水郷川下りを楽しみ、北原白秋の友人の店といわれる皿屋福柳で名物「鰻のせいろ蒸し」を味わいました。「名物に美味いものなし」とよくいわれますが、ここの「せいろ蒸し」は美味でした。

       

       

白秋の生家・記念館は良く整えられ、白秋ファンには魅力的なのでしょう。庭のからたちは、花は見られませんでしたが、新芽が柔らかく吹き出していました。

       

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