ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

神戸の町にて

2009-06-30 15:18:22 | ときのまにまに
         【写真1:神戸の市役所24階から港方面を望む】

先日、大阪に出かけた途中、神戸で下車をして友人たちとしばらく(午前10時から午後3時半まで)、神戸市役所の24階のレストランでしゃべりまくった。24階から眺める神戸市内は「ほぼ完全に」復興していた。というよりもむしろ震災以前よりも「近代化」し、最新の技術を駆使したビルが建ち並び、美しい景観を呈していた。

        
        【写真2:神戸の町】

阪神淡路大地震(震度7)が発生したのは1995年1月17日(火)の午前5時46分で、奈良でもかなり揺れて慌てたのを思い出す。その日はほとんど一日中神戸の災害地の映像が流れっぱなしで、神戸の町が燃える状況が刻々と報道された。その中でも特にひどかったのが長田地区で、親しい友人がそこに住んでいたので、数日後に慰問に行ったときの光景は今でも思い出す。
その友人は、その後、震災復興住宅に入居し、今でも被災者たちのためにボランティアとして活動している。彼曰く。「復興したのは華やかな表面だけで、見えないところはまだまだです」。

        
        【写真3:神戸の町】

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