大相撲春場所初日

春場所が始まった。毎年、荒れる大阪場所と言われるが、今年は果たしてどうなることか。少なくとも、今日の印象としては、力士が疲れすぎている。初日からこれでは先が思いやられる。特に千代大海の相撲などは、勝ったからいいものの、先場所からの怪我が十分に治りきっていないということが明白で、取り組み後のへとへとの姿は見るに忍びない。これでは相撲人気はますます落ちることだろう。
だいたいが、テレビでだけ見る「ささやかなフアン」にしても、2ヶ月ごとに15日間、年間で90日間、夕方の貴重な時間を縛られては、たまったものでない。そもそも「六場所制」というのが、力士たちにとっても、フアンにとっても無理があるのではなかろうか。
江戸時代では一場所10日制で年2場所ということであったとのこと。そこまで減らさないでも、4場所ぐらいが適当なのではないだろうか。その上で、もう少し気楽な地方巡業を増やせばいいと思う。ともかく、相撲協会は大儲けしているらしいから、金儲け主義をすてて、力士の精神面や健康面にもっｔ配慮して欲しい。