ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

超超訳ヨハネ1:1-18 コトバ=ロゴス

2010-05-18 14:41:52 | ときのまにまに
ヨハネ福音書の冒頭の詩(1:1-18)をボロボロになるまで読み、下記のように再構成しました。ヨハネの意図が十分に伝わるかどうか。ここでは「ロゴス」というギリシャ語を「コトバ」という日本語に置き換えました。

ことの起こりはコトバ
コトバは神と共におられた
コトバは、神

コトバは、万物を呼び出す
コトバは、万物を照らす
コトバは、いのちの源

ヨハネが荒れ野で叫ぶ
ヨハネはコトバではない
ヨハネはコトバを指し示す言葉

コトバが世に現れた
コトバは暗闇で輝く
コトバに照らされた者は光の子となる

わたしたちはコトバの栄光を見た
コトバには恵みと真理に満ちていた
わたしたちはコトバによって命が与えられた

誰か、神を見た者がいるか
神と共におられた神の子
この方だけが神を示す

参考までに新共同訳を掲載し起きます。
1:1 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。1:2 この言は、初めに神と共にあった。1:3 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。 1:4 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。 1:5 光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
1:6 神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。1:7 彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。1:18 彼は光ではなく、光について証しをするために来た。
1:9 その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。1:10 言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。1:11 言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。 1:12 しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。1:13 この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。
1:14 言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。1:15 ヨハネは、この方について証しをし、声を張り上げて言った。「『わたしの後から来られる方は、わたしより優れている。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のことである。」
1:16 わたしたちは皆、この方の満ちあふれる豊かさの中から、恵みの上に、更に恵みを受けた。1:17 律法はモーセを通して与えられたが、恵みと真理はイエス・キリストを通して現れたからである。 1:18 いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。

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