飼育中のカブトエビ。
脱皮をくりかえしてどんどんたくましく成長中です。
餌をゲットして、嬉しくって底に寝転んで無心に食事中
(口で食べながらお腹にも一個抱えてます^m^)
←抜け殻
立派に脱皮しております。
しっぽ?の先まで4センチ強まで大きくなりました
そして、ここ数日の激変ぶりには目が離せない日々が続いています。
まず第一に、先日の朝、3匹いたカブトエビのうち1匹が忽然と姿を消していました・・・
3匹のうち、1匹が他の2匹よりこころもち小さかったんですが、どうやらその子がいないようです・・。
食われたものと思われます・・・・・
残骸さえありません。
あるのはフンだけです・・・。
カブトエビは共食いをすることがあるとは聞いていたけれど・・・。
小さいことがちょっと気にはなっていましたが、3匹程度なら大丈夫だろうと思っていました。
でも、今思えば3匹と言うのが逆に危険だったかもしれません・・・。
2匹に襲われたら逃げようがないものね
餌はたくさんあげていたつもりだけど・・・
ああ、気になっていた段階で別にしとけばよかった・・・・しくしく
今回の子達は前回飼っていた個体より性格が激しい気がする・・・気のせい!?
カブトエビじゃなくてカブトガニになるんじゃなかろうか~~~。
(それはそれで面白いけど)
で、この2匹は前科者となったので個別飼育にした方がいいかと別々にすることに。
(様子がおかしかったので結局その後また一緒にしたんですが)
「仲間、食うなよ~」と少々へこみながら1匹を別水槽に移したら
なんと1匹が卵を持っているではありませんか
カブトエビは2週間ほどで大人になるそうです。
確かにうちのは生れてからちょうど2週間程ですが、まさかこんなにすぐ卵を生むとは仰天っ
矢印でさしたお腹のところの両脇、なんとなく黒く丸くなっている部分に卵がついています。
透明の袋のなかに白いつぶつぶが見えるでしょ~~~
カブトエビはほとんどがメスで雌雄同体で1匹でも産卵できるのだそうです。
卵は2~3日すると体から離れると言う。
この卵を一カ月ほど乾かして水に入れると再びカブトエビの赤ちゃんが生まれるらしい・・・
カブトエビの卵は乾燥卵と言ってとても乾燥に強く、田んぼでの乾燥に耐えるように出来ているのだそうです。
食べたけど・・・ちゃんと新しい命にしたんだ・・・。
一粒の麦・・・・・
一粒の麦、
地に落ちて死なずばただ一つにてあらん
もし死なば、多くの実を結ぶべし―――
思わず昔読んだ小説の一節を思い出してしまったではありませんか・・・。
(何かが根本的に違うけど)
ホントにもう・・・なんと切なく、激しい生涯なのでしょう。
そんな生き急ぐなよ~と言いたくなるじゃありませんか
たまに水槽からこっちを見ているのをみると、
「そ~う?卵生んだの~~~偉いねぇ~」とさっきまでのへこみから手のひらを返したように優しく語りかける私(^^;
ってことで、私は今、卵の見張りについている次第です
だって、この人たちのことだから、生みおとしたら速攻自分たちで食べそうじゃありませんか
どうか無事卵がゲットできますように~~~
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そして共食い・・・
こればかりは仕方ないことかもしれないですね
弱いものが負けてしまうのは自然界のおきてみたいなものですし・・・
卵ゲットできるといいですね(^^)
またたくさんカブトエビかえったらすごいです~
弱いものが淘汰されていくのは種が生き残るのに必要なこととはいえ・・(;;)グス
次の命につなげなければ!
今日になったら、もう1匹も卵を抱えていたんです~!
今のところ、まだ2匹とも抱えたままです。ああ、ハラハラするわぁ~(笑)