じゅりりんのめげずにいくのだ*

ドールハウスやちっちゃいもの、ガーデニング、手芸など趣味や日常を中心に時々思い出わんこも登場します。

人魚姫の夢

2007-09-14 16:57:27 | 芸術・芸能・漫画

前々回の記事でユーミンの「シャングリラⅢ」の公演について書きましたが、
その中でもとくに印象に残り、いいなぁ・・・と思う曲がありました。
でもなにせにわかファンなので有名な曲以外はほとんど知りません
そこで「シャングリラⅢ」の曲目リストを調べ、「・・・淋しさは果てしなく・・」という一節と
最後は「夢だった・・」で終わった気がする・・・という自分のうろ覚えの情報を元に
ユーミンの全曲が視聴できるというサイトや詞を詮索できるサイトで探しました。
でも、いくら探してもないんです・・・
完璧マスターし、いつかカラオケで熱唱しようと思っていたのに・・・(←ソレ!?)

私の聞き違いと、もはや探すことは暗礁に乗り上げていたわけですが、
今朝のズームインで羽鳥さんがユーミンにインタビューをしているではありませんか
そしてその時バックに流れていた曲がなんかそれっぽい・・・・・
すぐ検索サイトで詞の確認をしてみると、まさしくこの曲!
ユーミンの新曲の「人魚姫の夢」でした

    買ってきました

「人魚姫の夢」はアンコール後の最後の2曲で歌われた曲。
あの曲はライブの前半で歌っていたはずとの確信を持っていた私は
後ろの2曲では絶対ないわ~と検索から完全にはずしていたのでした・・・
こういうのも“バカの壁”と言うんでしょうね・・・

「・・・淋しさは果てしなく・・」という一節も2小節目ぐらいにすぐでてきたような気がしてましたが、曲の最後の方だったし~
まったく、自分の「記憶」ほどあてにならないものはないわねぇ。

でも一番好きだな~と思った曲が新曲だったってなんだか嬉しいなぁ


ところでユーミンもそうですが作家や漫画家さんなどある程度年齢を重ねた方が
熱~い恋愛の歌や少女マンガなど描かれていることに
その人は‘特別’気が若いのね~すごいな~と今までなんとなく思っていました。
でもアーティストが‘特別’の気持ちをもっているのではなく、それを表現できるのがアーティストであって、気持ちは年齢ではないのだということが最近になってやっとわかってきた気がします。

若い頃は年をとったら気持ちも老いるものだと思っていました。
でも今になっても全然変わらない。
多少の知恵がついたりそのために臆病になったりするだけで
根本の心は何一つ変わってはいないのですよね。
きっと70になっても80になっても気持ちは同じなのでしょう。

もし私が20代のうちに命を落としていたなら、そんなことも知らずに
ハイハイ、じいちゃん、ばあちゃん、もうろくするなよ~!
位にしか考えなかったかもしれません。
若さの「心」は体が老いた人間の「心」をずっとずっと軽くみていたように思います。

でも同じなんだ。
20代の私も40代の私も60代の私も心の中で見る夢はずっと同じ。
それは80歳のおばあちゃんも同じなのね。

昔、母の10代の頃のアルバムを見せてもらったことがありました。
紙に貼られたセピア色の写真の隙間のところどころに、
母の字で「・・・ 花びら ひらひら ・・・」なんて短文が書いてありますヨ。
(お母さんも若い頃は随分ロマンチックだったわね^m^)なんて思ったけれど
それは若い頃だけじゃなくて今もずっと母の心の中はロマンチックなんだわ

10代の頃は絶対わからなかった。
それがわかる年齢になってよかったなぁと心から思う


コメント (14)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 草取り~ | トップ | どうぶつ店長と仲間たち »
最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いくつになっても、 (レオ君ママ)
2007-09-14 22:05:09
私の母が、今の私の年には孫がいました。
その頃、私は、母を、おばあちゃんと思い、
今の私のような考え方をしていたとは
到底思ってませんでしたよ。
私がするようなことも格好もしていませんでしたし。
自分はなんと年相応ではないんだろうと思う今日この頃。
外見は年をとっていき、だんだんとすることが似合わなくなる。
そんな寂しい思いは最近感じていますよ。
でも、年相応な常識は持っていきたいけど、
年相応にはなりたくないと思う。
でも、なるのかな…頑張れ!私!
返信する
まさに心は若く! (あやけい)
2007-09-14 22:44:38
ユーミンかぁ、若い頃はよく聞いたなぁと遠い目をしてしまう。

年を取っても気持ちは変わらない。
でも中にはやっぱり気持ちも年老いていく人もいると思う。
そういう人は実年齢よりもやはり上に見えるんじゃないかな。

別に若作りしろとは言わないけど、気持ちとしては若くありたい。(年相応の分別も欲しいが)

最近の私としては考え方や行動は以前のままだけど、容姿がねぇ。
やはり見た目の衰えが一番傷つきます。
なんか来年のお誕生日の大代にすごく焦っている気がする。

うちは夫も3歳年下で、周りのママ友もみんな年下だから特に敏感になっているのかも。

ここを切って皮を引っ張ったら若くなるのに~とエア整形(?)しています。
む、虚しい…。
返信する
いつまでも。。 (夢子)
2007-09-15 07:25:18
私もユーミンの唄、カラオケで唄いますよ~~


歳を重ねていってもいつまでもかわいい女でいたいです。。
主人に言われた言葉が『大人心・子供心・親心』去年の8月16日にしてます・・・なるほどな~~と思い、頑張ってます。。
自分磨き、心も体も休まず頑張りたいですねっっ
返信する
Unknown (pinana)
2007-09-15 13:16:06
ど~も。お久しブリブリザエモンで~す!
わたしもズームイン観てましたよ♪
この撮影で、腰の骨が食い込んで痛くなったとかならなかったとか・・・(笑)
それにしても美しい体系ですよねー
よく曲は聴いてなかったので今度よく聴いてみようっと!!

そうそう083になっても心は乙女のまんまですよ~ムフフ
お花にお細工物に打ち込めるじゅりりんさんは
ず~~~~~と乙女のとってもかわいいお人ですよ


返信する
レオ君ママさんへ (じゅりりん)
2007-09-15 17:33:26
おお・・それは私も思います~。
私の母が私ぐらいのときはもっともっとしっかりしていたし、
それに比べると私って本当にガキだよな~ってつくづく・・・
いくら子供達と遊んだりしても母親の気持ちと言うものは多分一生わからない気持ちだし・・。
ロマンはいつも胸に秘め、年相応の常識を持って行動できるのが大人なのでしょうね。
明るくて楽しいレオ君ママさんのブログをみていると
こちらまで元気になれますもの。
ママさんはきっととっても素敵に年を重ねていかれるんだろうなぁって思います
返信する
あやけいさんへ (じゅりりん)
2007-09-15 17:51:29
そっか~。よく考えれば、後ろ向きな考えの時ばかりってありますよね・・・。
そういう時は心が老いていると言えるかもしれません注意注意
あやけいさんは旦那さんが年下なのですか~
そこでより努力し自分を高めているということは素晴らしいことだわ!
エア整形?(^m^)私もよくやりますよ~!
ちょっとほっぺを持ち上げるだけでほうれい線?が消え、とっても若々しくなるのよね!
あ~、テープでくっつけておきた~い×
返信する
夢子さんへ (じゅりりん)
2007-09-15 18:03:32
きゃ、夢子さんの十八番は何の曲かしら
『大人心・子供心・親心』読んできました!
夢子さんの旦那さんはなんて人間の出来た方なんでしょう
そして素直に受け入れる夢子さんも。本当に素敵なご夫婦・・・。
あ~それなのに私はというとやっぱり
‘亭主元気で留守がいい’なんて思っているふしが・・・
どうすればいいでしょう・・・
返信する
pinanaさんへ (じゅりりん)
2007-09-15 18:17:51
pinanaさん、お久しぶりです~~~!お元気そうでよかった
ズームイン見ていましたか!?
そういえば腰骨が痛かったって言っていましたね(^m^)ふふ
しかし舞台を走り回って歌う体力はすごいですよねぇ。
私も心は“乙女”のつもりなんですけど~。
ぶよぶよの自分のお尻と太ももを鏡で見たらため息が..
新曲はとても切ない曲でてサビはとくに胸に響きます
返信する
年齢と心 (ひがし)
2007-09-15 21:41:43
「○○歳の女性(○○さんの奥さん・○○ちゃんのお母さんなど)」と周りから見られているので、それぞれの「顔」で対応しているうちに、すっかりそれが常態化しているのかもしれません。
「大人」であることを意識して振舞っているようにも思えますしね。
でも「肉体の老化」と「心の老化」は違うと思いますよ。
鏡を見ればし、頭も物忘れがひどくて、かなりですけどね。
返信する
ユーミンといえば・・・ (る~)
2007-09-16 21:59:01

私の中では「真夏の夜の夢」と「まちぶせ」かな~?
「まちぶせ」は振り付けできますよ~。

ユーミンの新曲はダンナがレンタルしてるのですが
まだ聞いていません。
早く聞かないと

返信する

芸術・芸能・漫画」カテゴリの最新記事