今回の空倶楽部は、金沢を一望する大乗寺丘陵公園から。
金沢南部の丘陵地に整備された公園で、
ここから眺める大パノラマは必見の価値があると思っている。
天気の良い日には遠く日本海を望むことができ、
金沢市街越しに海に沈む夕日は圧巻だ。
また、園内を散策しながら、
梅、桜、つつじ、紫陽花…、そして秋には紅葉と、
草花の彩りと、四季の移ろいを楽しむにもってこいの場所でもある。
さて、この時期、いよいよ紫陽花も終盤。
いつの頃からか、瑞々しく咲く紫陽花よりも枯れ際の紫陽花に惹かれるようになった。
枯れても花を落とすことなく、しかも枯れ具合に応じて花の色も複雑に変化していく。
桜など、散りぎわの潔さに日本人にありがちな人生観を重ねたくもなるが、
紫陽花が枯れて変遷することに、自分の老後もこうありたいと願うほうが、
往生際が悪かろうと、なんとなく人間臭いと感じるのだ。
前置きが長くなったが、空倶楽部。
今月のお題は「曇り空」。
丘陵公園に上った頃、見渡す金沢の空は、ほとんど曇に覆われていた。
ということで、とりあえずお題はクリア。
その後、前線の通過とともに次第に夏の空が現れ始める。
「なるほど、これが天気の変わり目か」と、
劇的に移り変わる空の表情を期せずして楽しむことができた。
なんとなくの選曲はエルトン・ジョン。
「イエス・イッツ・ミー」という邦題でリリースされた日本でのデビュー曲であったはず。
ただし、本国イギリスではまったくヒットせず、
シングルレコードも日本でしか発売されていなかったと記憶している。
Elton John - It's Me That You Need
「9」のつく日は空倶楽部の日
大丈夫ですか。無理をなさいませんように。
>目からウロコ...
恐縮です。偶然にも晴れてきたわけでありまして(笑)
でも、これだから、空写真はやめられない。
私もグレーの空を撮りに行ったのですが、
期せずして、途中から晴れてきました。
それで、方針変更となった次第です(笑)
このお題も難題の一つですね。
誰もがスカっと晴れた空を撮りたいですからね。
紫陽花の色が素敵ですね~。これからもっと素敵になるのかな?
空・・・どうしていまにも降り出しそうな曇り空を探してしまいますが、こんなに爽やかな曇り空もあるんですね。
目からうろこ状態です(苦笑
空一面の白い雲・・・時折のぞく青空が又いいですね~。
BGMとともに楽しませてもらいました^^
地元にお気に入りの場所があるのは幸せですね。
そこが知る人ぞ知る、の穴場であったり
はたまた、みんなが認める名所であったりすると
ちょっと誇らしくなりますね。
こちらの公園も素晴らしい場所のようです!
「曇り空」=グレーの空、と言うわたしの思い込みを
優しく(笑)否定して下さったこちらの曇り空。
青い夏空をベールのように覆っていた白い雲の曇り空。
な~るほど!ステキな曇り空でした!
大聖寺藩は加賀前田藩の支藩ですね。
それでも10万石ありました。
北陸学院、石川県ではミッションの通り名で呼ばれています。垢抜けた女子高生が多いことでも知られています。お友達も素敵な方でしょう。
それと島田清次郎。
よくご存知ですね。「地上」が有名ですが、残念ながら読んだことありません。
泉鏡花や徳田秋声、室生犀星の陰に隠れている感がしますが、ファンも多いようですね。
金沢を一望できるとすれば、ここか卯辰山(うたつやま)山頂でしょうか。
いずれにしても日本海まで見渡すことができます。
あと、裏技的には県庁の展望室ですね(笑)
紫陽花、花をつけたままドライフラワーになるというのも珍しいですね。
ここはガイドブックに載っているのでしょうか。
市民憩いの場といっても、そんなに人いません。
穴場かもしれませんね。
紫陽花の咲く期間、長いですね。
枯れた期間も含めるとですが...(笑)
それにしても天気悪すぎ。
早く、夏来い...!
こちらこそ、ご無沙汰です。
天気が悪いとなかなか撮影もままなりませんね。
北陸はなんとなく梅雨が長そう。
次回のお題、「青い空、白い雲」に間にあうか心配です。
男心?女心? ・・・どっちでしょうね。
それにしても金沢は曇り空続き。
青空不足気味です。
>紫陽花の枯れ際の美しさ・・。
教えていただきました!
いえいえ。旬の紫陽花に出遅れただけですよ。
ほんとは瑞々しい紫陽花がきれいに決まってます(笑)
ご近所の紫陽花もかなりあかんようになってます。
私は、濃い紫やピンクのが好きなんですけど。
でも透けるように白くてうっすらと緑がついてるのもいいですね。
慌てものの私は、大乗寺と書いてあるのを大聖寺と読んでました。
確か、北陸に大聖寺藩てありましたよね。
歴史の何かで呼んだような。
あっ、北陸学院ってミッション系の女子校ありますよね。友達が、そこの出身者です。
兼六園抜けて通っていたとか。
北陸のほうは、よく分からないのですが。
美川町出身のクセある作家島田清次郎を杉森久英の評伝「天才と狂人の間」で読んで、かなり興味を持ちました。
この景色、見覚えがあるのですが、何処だか???でした。
富山に住んでいた頃に、金沢に長く住んでいた叔父夫婦に連れて来て貰った覚えが・・・
jyuraku-5thさんの写真は私の北陸時代の記憶を復元させてくれます。
紫陽花、水不足を反映した色目、ドライフラワーになっても小粋な花の代表。そう考えると花季は物凄く長い!
雲が美しいですね。
日本海が望める場所ですか?ここ知らなかったです。
紫陽花、我が家はお写真の紫陽花より、さらに進んでいます。
枯れ際の紫陽花もいいですね〜
紫陽花、色が薄くなっての散り際も美しいですよね。
空、雲の中に青い部分が見えるのもいいですよね。
雲が流れている感じが素敵です。
美しい雲ですね〜〜
見晴らしよい場所からのこの景色。
圧巻です。
紫陽花の枯れ際の美しさ・・。
教えていただきました!