わずかばかりの残照に秋の名残りを感じていた。
Sony α99 F2.8G/70-200㎜ (70mm f/9/400sec , ISO200)
空の写真がテーマのひとつとなっている。
ところが、この秋はすっきりしない天気が続き
とりわけ週末ともなると
決まったように台風がやって来るなど
荒れた天気となることが多かった。
晴れた空が必ずしも写真写りがいいわけでもないが
これだけ雲の多い空が続くと
抜けるような秋空を大きく撮りたくなる。
そして、秋も深まったその休日。
朝から快晴の空が広がってくれた。
海までは車で30分。
大きな空を撮るなら海と決めていたので
夕焼けに間に合うようにと
西の空を気にしながら向かったのだが...。
冬も近いこの頃となると、天気も長持ちはしてくれないらしい。
渚に出てみるとすでに水平線には厚い雲が立ち込めていて
沈みゆく陽の光を遮っている。
ところが、その時...。
それは落胆して帰ろうとした瞬間だった。
雲の合間から鋭く射した光が
波が引いた後の砂を金色に照らし始めていた。
ほんの一瞬の出来事。
秋の名残りとも思える光に急ぎカメラを向けたのだった。
晩秋の物悲しさを思いながら、ふと思い出した曲。
Hush-a-bye Seagull 宇崎竜童
海の力強さと、夕陽の優しさ
そんな1枚ですね。
北陸の空はそろそろ時雨模様に。
時代が変わって温暖化世代の今ごろは如何でしょうか?
ドンドン変わる一瞬。
これを仕留めるのが楽しくも有ります。
この曲は初めて聞きました
哀愁が漂う素敵な曲ですね
この曲を聞きながら、トップ画像を見ていると
何も飾りはいらない・・そんな世界に入り込みます
こんな画像を一度でいいから撮ってみたいものです
お天気が手ごわくて
撮影日和になかなか恵まれないなか
このような一瞬の光のプレゼントは
真摯に風景に向き合う人への自然からの
プレゼントなんでしょうね(^^♪
実は私も昨日、そんな出来事がありました(^^)v★
竜童さんの曲、いいですね~♪
そろそろ海も荒れてきました。
冬の訪れも近いという印象を受けました。
消波ブロックのおかげでしょうか。
対照的な風景を撮ることができました。
どこにどんなシャッターチャンスが潜んでいるか…
それを実感した次第です。
日中穏やかだったにもかかわらず
海が荒れている。
冬が近いのかな...
と感じていました。
>こんな画像を一度でいいから撮ってみたいものです
Little harborさんならきっと撮れます。
出会いだけのことですから。
この曲はダウンタウンブギウギバンドを解散して直後のソロアルバムに入っていたはずです。
探してみましたがCD化されていないようです。
残念です。
確かに「手強い」ですね(笑)
そんな中で(真摯かどうかはともかく)
プレゼントはしっかりいただきました(笑)
笑子さんへのプレゼント。
どんなでしょう?
楽しみです。
波が強くて ちょっとたじろいでしまいそうな海
ですが 季節のうつろいをjurakuさんの撮影で
見事にドラマの1シーンに仕上げられた
と言う印象です。
カテゴリーは『ありふれた風景』ですが
これは ありふれてはいません。(笑)
それとも 稀有な感性の賜物でしょうか。
日中穏やかで風もないのに海は荒れ模様。
あまり秋を楽しんでいないのに
もう冬も近いのかな...
なんて寂しい気持ちで海を眺めていたら
写真の神様が不憫に思ったのか
ご褒美をくれました(笑)
信条は「数撮りゃ当たる」
この日撮った数十枚のうち光を捉えたのは2枚だけ。
もう一枚はほとぼりが冷めたころにアップ予定です(笑)