『置き去りにできなかった写真』からの投稿が続く。
遠出して写真を撮る場所のひとつとして琵琶湖周辺がある。
原風景が残る奥琵琶湖や竹生島が見渡せる湖岸を好んで選ぶ。
そのひとつが長浜市の水鳥ステーションだったのだが
その景観が無惨なことになっている。
この辺りの湖岸の浅瀬には「鳥たちのゆりかご」と呼ばれる
アカメヤナギの林があるのだが、
その一部がたび重なる台風で損壊したのだ。
陽が傾くころからこの場所に陣取って
陽が沈むまで、刻々と移りゆく空と湖面の表情を
眺めるのが好きだっただけに
倒れたアカメヤナギを見るにつけ心が痛む思いだった。
ところが．．．。
昨年の秋、いつものように湖岸道路を走りながら
ふと目についた光景があった。
湖岸に沿った林のほんのわずかな切れ目のなか、
ポツンと湖面から生えるアカメヤナギが見えたのだ。
急ぎ近くの空き地に車を停めて、その場所へ行ってみると
湖岸の景観が大きく開けて、幸いなことに竹生島も見える。
それがこの光景。
琵琶湖湖岸 2019年11月23日 15:23PM Sony α7R3 FE2.8 16-35 GM (16㎜ ,f/16,1/400sec,ISO100)
快晴の空の下、大きく開けた湖面から
小さな波が岸に寄せていた。
その時、「そうだ。ここを当面の『臨時基地』にしよう。」と思いついたのだ。
もちろん、陽が落ちる位置など水鳥ステーションとは異なるので
季節による景観の変化を見極める必要はある。
けれども、水鳥ステーションの景色の残念さに比べれば
「それもまた楽しみ」
と、予期せぬロケハンとなったことが
まるでご褒美のようにうれしく思えたのだった。
ドライブ定番曲のひとつ。
『ベンチュラ・ハイウェイ：アメリカ』
Ventura Highway America
ひがし茶屋街 金沢市東山
朝もやの港区あたり：新宿超高層ビルから
トータル
ロケハンって本当に大切だと
撮影の機会をもつ毎に痛感します。
もちろん本番に生かすためですが こんな風に
予期せぬ良い出逢いがもたらされることもあるのなら
なおさら ロケハンは大切ですね！
それにしても
こんな素晴らしいお写真を置き去りにしてはダメです！
今回ご披露頂けて良かった～。(笑)
素晴らしいですー！！
琵琶湖の周辺、それにしても沢山のポイントが有りますね。
雰囲気といい空の色といい、全て好みです。
素晴らしいです。私もコロナが落ち着いたら是非行きたいと思います。
鉄塔とカーブミラー！！
なんとも言えない味が有りますよねー！
難しいけど私も好きなお題です！
濃い色の空に、明るい湖面
いいですね〜
素敵なポイントを見つけましたね～～
＼(^o^)／
本当に お気に入りの場所が１つ見つかると
そこばかり攻めてしまうのですが(;^ω^)
ふとしたときに別のところでラッキーな出会いが
あるものですよね
四季折々のここの変化もまた
いつか見せていただけると嬉しいです★
奥行き感がとてもあるし、沈む太陽がダイアモンドみたい。
両側の木々が、影絵？切り絵？みたい。
水鳥ステーションのあたり、そんなことになってるんですね。
長い間行ってないんですが、次から次へと災害が来るからなかなか復旧できないんでしょうか。
太陽の位置とアカメヤナギの位置が絶妙だっと思いました。
偶然に感謝です。
ここでの写真、日の入り寸前のものをアップしているのですが
この写真のことはすっかり忘れていました。
暇にも感謝です（笑）
天候にも恵まれました。
＞私もコロナが落ち着いたら是非行きたいと思います。
その時はお声がけください。
ここへもご案内します。
鉄塔にカーブミラー．．．。
このままでは撮りに出かけることもままなりません。
早く事態が収まってほしいものですね。
これ以上ないというほどのタイミングだったと思います。
波打ち際に近づくこともできるので
いろんなアングルが考えられます。
早くこの事態が収束して
出かけたいものです。
いつの年だと
5月5日はどこ行こう？
天気はどうかな？
などと気をもむのですが
ホント、今年は残念。
楽しいことを先延ばしにした．．．
と思うようにしているのですが。
と記憶を手繰っていました。
水鳥ステーションのこと。
カメラマンに愛鳥家．．．
こころを痛めている人も多いと思います。
アカメヤナギが「根こそぎ」ひっくり返った
というふうに見えますから
人力では難しいのかもしれません。
残念です。