5月3日。
無数の提灯に飾られた曳山に惹かれ出かけた越中八尾。
「なるほど見事なものだ」と
曳山ばかりに目を奪われていたのだが、
曳山に付いて歩いているうちに、
次第に興味は別のものに・・・。
祭の主役はなんといっても「ひと」。
ひとの後ろ姿から祭を追ってみた。
祭を主催する氏子衆に
曳山を引き回すひと達。
さらに、曳山に群がるひと、ひと、ひと...
ひとの背中から三年ぶりの楽しさが伝わってきた。
そして、熱狂の一夜は「あっ」という間に過ぎていったのである。
ジョン・オーツのソロアルバム 『PHUNK SHUI』(風水のことらしい)から 。
All Good People John Oates
ともするとダリル・ホールの陰に隠れがちだった彼。
その音楽センスを証明したともいえる素晴らしいアルバムだと思う。