折にふれて

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7SⅡがやってきた!

2020-07-24 | 折にふれて

「蔵出し」というわけでもないが...。

    金沢工業大学 Sony α7S2  Vario-Sonnar  24-70㎜/f2.8 (f/2.8,1/60sec,ISO6400)    

 

最近購入したカメラSONY α7SⅡの性能を

確かめたくて撮った中の一枚で

その性能とは「暗がり」への対応だ。

α7SⅡのセンサーは35㎜フルサイズにもかかわらず

1220万画素と最近のコンデジにも劣るかもしれない。

けれども、画素数を犠牲にする一方で

高めたのが個々の画素の集光率。つまりは感度だ。

ちなみにカメラ名に含まれる「S」は " Sensitive "で「感度」を意味する。

通常暗がりでの手持ち撮影はブレ軽減のためISO感度を上げる必要があるが

感度を上げるほどザラつき(ノイズ)が目立つようになる。

α7SⅡはこれを飛躍的に改善しているだけでなく

明暗差の表現領域も広がるので

夜間や室内などのスナップ写真に強い。

また、高感度によりシャッタースピードを稼ぐことができるので

動物や乗り物など動体撮影にも使える。

つまりは「なんでも撮りたい」自分に持って来いと思った次第だ。

 

ということで冒頭の写真のこと。

夜のカフェテリア(パブリックスペースです)でISO感度は6400。

その写りにほぼ満足している。


さて、写真を眺めていて思いついた曲が

ローラ・ニーロの ELI'S COMING

もう50年ほど前の曲になるが

曲作り、リズム感、声量など

「この人は天才か!」と思って聞いていたことを覚えている。

 
   Laura Nyro    ELI'S COMING 

 

「イーライがやってくる! 心を隠すんだ! 早く!」

 

イーライという名前とともに繰り返される歌詞から

どこかオカルトのような雰囲気を受けたので

当時流行った「オーメン」や「エクソシスト」のように

暗闇からふと現れる怨霊の歌だと思っていたが

歌詞を読み返すとどうも名うての「プレイボーイ」のことを言っているようだ。

 

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