じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

第93回センバツ高校野球決勝シミュレーション

2021-03-04 12:41:39 | 高校野球

天理(奈良)-大阪桐蔭(大阪)

秋の近畿大会準々決勝の再戦。その時は大阪桐蔭がコールド勝ちしたが、もしコールド規定がなければ終盤天理が詰めていたことも考えられた展開だった。そのとき同様、今回も5、6点は取り合う打撃戦が予想される。天理の先発は本格派右腕達であろう。準々決勝である程度球数を放らされていることは予想されるが準決勝をうまく凌いでいれば、決勝で完投しても7日間で500球の制限にかかる可能性は低いかと考えられる。対する大阪桐蔭はこの日も松浦から関戸への継投が予想されるがここまでの両投手の内容等によっては頭から関戸でいく可能性も考えられる。打線のスケール感で勝る天理が一冬超えて機動力も駆使した攻撃がどこまで成熟しているか。その機動力で勝る大阪桐蔭は主砲池田に勝るとも劣らぬ左のスラッガー前田が常時相手を威圧できる打者に成長遂げているか等々ポイントは尽きないかと思われる。敢えて予想すれば、投手層の厚みで勝る大阪桐蔭が気持ち程度にではあるが優位という見方はできるかと思われる。

 

以上です。一個人の妄想にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

 


第93回センバツ高校野球準決勝シミュレーション

2021-03-02 16:14:27 | 高校野球

※第十日

第一試合:天理(奈良)-福岡大大濠(福岡)

天理はこの試合でエース達の先発起用を回避するも代わりに先発マウンドに送った投手が少しでもピリッとしなければすかさず達へ継投というスタンスととってくるかと思われる。一方の福岡大大濠はエース毛利でいけるとこまでいくかと思われるが、準々決勝で多くの球数を投げている可能性もあり、それによってはこちらも違う投手をたててくるか可能性もあるかと思われる。もし投手起用がこの通りになったとすれば、それでも打力に勝る天理が優位かと思われる。福岡大大濠としては達がマウンドに上がる前にたたみかけたいところかと思われる。

第二試合:大阪桐蔭(大阪)-中京大中京(愛知)

4,5点を争う際どい展開が予想される。大阪桐蔭はこの試合も松浦から関戸への継投が予想されるが、当ブログでは頭から関戸と予想する。一方の中京大中京はエース畔柳が先発マウンドへ上がるかと思われる。大阪桐蔭としては主将池田や左のスラッガー前田等の打棒だけでなく野間らの足も絡めて畔柳だけでなく相手の内野守備等も攻略するような硬軟自在の攻撃を展開しないと攻略は難しいであろう。一方の中京大中京も、関戸が額面通りに投げれば、いくらここまで公式戦全試合で4点以上奪っていると言っても、攻略は容易ではない。双方の守備、走塁といった細かい部分の出来が勝敗を分けるかと思われる。

 


第93回センバツ高校野球準々決勝シミュレーション

2021-03-02 14:36:33 | 高校野球

※第九日

第一試合:仙台育英(宮城)-天理(奈良)

スケールの大きさを感じるチーム同士の対戦は、まるで夏の準々決勝を思わせるような力勝負が期待でき、空中戦も含めた激しい点の取り合いが予想される。その通りの展開になれば投手陣の層の厚さで勝る仙台育英が優位との見方も出来なくもないが、当ブログでは天理がやや優位と見る。スラッガー瀬を中心に長打で一気に大量点という力では勝るかと思われる。天理の本格派右腕達も点は取られどゲームは壊さぬピッチングを披露するものと思われる。

第二試合:鳥取城北(鳥取)-福岡大大濠(福岡)

打力に勝る鳥取城北が優位というのが本来の見方と思われるがこの試合で同校がエース広田を先発マウンドに送ることを回避してくる可能性も考えられる。一方の大濠はエース右腕毛利でいける限りいくであろう。もしその通りの投手起用になったとすれば、福岡大大濠は甲子園に出るたびにしぶとく戦い抜く学校というイメージがあるだけに、予断を許さないかと思われる。

第三試合:県岐阜商(岐阜)-大阪桐蔭(大阪)

失点が計算できそうな大阪桐蔭がやや優位と見る。エース松浦を先発に立ててくるかと思われるが関戸への継投も視野に入れたゲームプランになりそう。対する県岐阜商もキレのあるストレート投げるエース左腕野崎を筆頭に投手陣は豊富。継投で目先をかわす事も考えてくるかと思われる。大阪桐蔭の機動力をいかに封じるかも鍵となってくるかと思われる。

第四試合:京都国際大附(京都)-中京大中京(愛知)

中京大中京はこの試合でエース畔柳を先発マウンドに送ることを回避してくるかと思われる。一方京都国際は切れのあるストレート投げ込むエース森下でいけるとこまでいくであろう。もしこの通りの先発投手になったとすれば、それでも打力に勝る中京大中京が優位かと思われるが、京都国際の打線も投手変われば水を得た魚のように様変わりする強さはあるだけに、予断は許さないかと思われる。

 

 

 

 

 

 

 


第93回センバツ高校野球2回戦シミュレーション

2021-03-01 16:15:44 | 高校野球

※第六日

第二試合:北海(北海道)-仙台育英(宮城)

投手戦も予想されるが打線のスケール感で勝る仙台育英がやや優位。とはいえ北海の左腕木村のストレートのキレ、マウンドでのスケール感も今大会屈指のものがあり予断を許さない。

第三試合:下関国際大附(山口)-天理(奈良)

激しい点の取り合い、空中戦が予想される。下関国際の二年生左腕古賀のストレートのキレは鋭いがそれでもスラッガー瀬を中心にスケールの大きい天理打線を封じるのは容易ではない。下関国際打線が天理の本格派右腕達を攻略できるかが焦点になってくるが、同校の打線も下級生主体ながら天理に負けず迫力がある。

 

※第七日

第一試合:鳥取城北(鳥取)-東海大相模(神奈川)

打力で鳥取城北が勝ると推察する。東海大相模は昨夏の交流戦でも活躍した左腕石田を擁するがこの試合では違う投手を先発に立ててくる可能性も考えられる。だが、それは危険な選択かと思われる。

第二試合:八戸西(青森)-福岡大大濠(福岡)

ロースコアの接戦。緊迫の展開も予想される。八戸西は今大会のシンデレラチームになる可能性を秘める。チーム一丸となって投手をバックが、特に守備で盛り立てることができるかどうかがポイントになりそう。

第三試合:明豊(大分)-県岐阜商(岐阜)

昨夏の交流戦の再戦は共に投打にバランスのとれた戦力を誇り五分と五分。接戦が予想される。ただ、強打のチームに対する投手陣の免疫という点においては、県岐阜商がやや優位かもしれない。

 

※第八日

第一試合:大阪桐蔭(大阪)-広島新庄(広島)

大阪桐蔭はこの試合で左腕松浦ではなくもう一人の注目の右腕関戸を先発マウンドに送るとみる。対する広島新庄の本格派右腕花田はストレートの初速と終速に殆ど差が無さそうで攻略は容易ではない。それだけに大阪桐蔭としては投手陣の踏ん張りが必要不可欠であろう。緊迫の投手戦が予想される。

第二試合:東海大菅生(東京)-京都国際大附(京都)

打力に勝る東海大菅生が優位かと思われるがこの試合で左腕本田以外の投手をマウンドに送ることも考えられ、そうなると足元をすくわれる危険性も。京都国際は相手投手の力が少しでも落ちると別人のように打ってくるチームなだけに、予断を許さない。

第三試合:常総学院(茨城)-中京大中京(愛知)

秋の公式戦全試合で4点以上奪ってきた中京大中京が打力で勝る分優位だが常総も相手の注目の右腕畔柳を攻略できれば勝機が生まれてくる。島田監督に木内イズムは浸透しているかと思われ、食らいついてくるものと思われる。