じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

石川ボーイズ オール枚方 浜寺ボーイズ

2018-08-13 21:15:26 |  中学野球

✳石川ボーイズ

1二島原右左4:細身背は高め。ストライド大きいベースランニング魅力。打っても鋭さ強さを感じさせるストレートにも振りまけない。

2遊山田圭右左12:華奢も背は高め。コンパクトなスイング。鋭いベースランニング。守備もグラブさばきは良い。足をもっと使えれば

3、4投三赤岩右右6:やや細身もお尻からももにかけて太くしっかりしていた。強さ鋭さ感じさせる相手のストレートにも振りまけない鋭さ強さを感じるスイング。ベースランニングも迫力あり。守ってもサードの守備で球際にガッツ見せる。見る限り完全に野手向き。

4、3捕北村右左2:小柄もガッチリしていて上半身に分厚さも。強さ大きさ速さを十二分に感じさせる迫力のスイング。そうしたスイングさせてもらえなくても運べるシュアなバッティングもできる。

5中山田智左左8:長身細身もガッチリしていて大型感あり。強く振れる。そうしたスイングをさせてもらえない時の対応が課題かももうまく合わせていた場面も。

6一中山昴右左23:ガッチリしており特にお尻や太ももの太さが印象に。スイングスピード速い。鋭く綺麗なスイング。

 

✳オール枚方

1三中角右右22:大柄、特にお尻からももにかけてでかくて太く筋肉がしっかりついていた。地肩強い。感心したのが途中で下げられてから。キャッチボールやブルペン捕手務めている最中、常に返球相手の胸元など構えているところに返しており、相手を想う気持ちの強さを感じさせるものがあった。この日は打つ方で結果内容が良くなかったからか途中で下げられてしまったが、2打席目など見ててもキャッチボールなどでの相手を想う気持ちの強さが打席でも表れて見える。相手投手が初球変化球2球目ストレートいずれも明らかなボール球。相手からすれば次はストライクが欲しいところだから打ちにいきたいところだがそれまでの2球目がいずれも明らかなボール球なだけに何でカウントをとりにくるかわからない。結果中角君は3球目甘いストレートを見逃し4球目コースついたストレートに手を出しファールで追い込まれてしまい父兄に野次られる羽目になってしまったが、この3、4球目の下りは結果が悪かっただけで内容はむしろ良かったと思われます。カウント球が判らぬ3球目は待ってそれが判った4球目で打ちにいく。実際推察された通りの球種が来てました。本当にそう考えてそうしたのかは判りませんが、打者としての資質の高さも推察されました。ただ、この打席では全体的に当てにいった場面が目立ち、特に追い込まれてからは、外いっぱいつかれたら見逃し三振ごめんなさいくらいの気持ちで、入ってくるボールをガツンとたたく姿勢が必要だったかもしれません。とはいえ、大阪桐蔭などどこへいっても活躍できる選手かと思われます。

2遊三二右左16:華奢で背は高め。シュアなバッティング、力強さもあり。ベースランニングも鋭い。守ってもグラブさばき巧み。難しい体勢からでも正確な送球

3右中奥川右右2:華奢。スイング鋭い。ベースランニングもまずまず。この日特に目立ったのが守備。正確な返球、反応よく守備範囲広い。左中間破りそうなのをランニングキャッチ。捕球も基本に忠実で堅実。顔の位置で捕球ができていた。派手さはないがこの選手もまた、大阪桐蔭などどこへいっても活躍できる選手かと思われます。

4捕廣部右左12:主将。ガッチリしていて森友哉体型。下はもちろん、上も分厚さあり。スイングスピード速く迫力満点。それでいて柔らかくさばいたかと思えば逆方向に引っ張る強さも。体に似合わずベースランニングも鋭く、これまた迫力満点。加えて判断力も光る。二三塁でワイルドピッチで二塁から迷うことなく本塁へ突進。結果的に試合を決める事になる勝ち越しの2点となる。この選手もまた、大阪桐蔭などどこへいっても活躍できる選手かと思われますが、肩などこの日は守備に特別なものは感じなかったのと、それが高校での課題となるかも知れません。ただ、そういうマイナス要素を補ってあまりある雰囲気というものが、この選手にはありました。向こうっ気の強さが内からにじみ出るものになってくれば、いよいよもって覚醒の可能性も十分かと思われます。

5中今田右右1:華奢だが返球正確

7一平田右右11:やや小柄もガッチリしていて分厚さもあり。大きく振れる。巧みなバットマンコントロールも。守っても球際強そうだった

 

✳浜寺ボーイズ

2捕南川右左2:長やや細身も大型感あり。肩強い。モーションが速くなれば

8三右塔本右右5:細身も背は高め。なかなかシュアなバッティング。ベースランニングもまずまず。守っても捕球堅実。フライをきっちり顔の位置で捕れるため外野向きか?

 


大阪都島ボーイズ

2018-08-13 21:02:33 |  中学野球

1遊井上右右53:長身やや細身も大型で憤慨あり。ストライド大きいベースランニングが魅力。この日はそれ以外に目立ったものはなかったがバッティング、守備も良いのかな?

2一加藤右右28:華奢。守備動き良い。反応が速いのは高い集中力の証

3左曽山左左51:大柄。ユニフォームのせいもあるかもですが横浜高校時代の筒合選手を見ているよう。大きく振れる

4捕久世右右46:ガッチリしていて大型感あり。大きく振れる。ボールをよくみて力に頼らず遠くへ飛ばせる。

7中杉山右右52:細身で背は高め。スイング鋭く軌道が綺麗。ベースランニングも鋭い

 


紀州ボーイズ 小山ボーイズ 橿原コンドル 愛知小牧ボーイズ

2018-08-04 20:54:57 |  中学野球

✳紀州ボーイズ

1遊野上右左6:細身もガッチリしておりスポーツマン体型。強く振れる。軸がぶれない

2二佐々木右右4:細身。引き付けて強く鋭く振れる

4左細木右右7:大柄で上下半身共に分厚さを感じる体型。強肩、凡フライもたか~く上がる。この日は結果が出なかったが全国制覇クラスの強豪高校でもきっと中核をなす選手としてやっていけるであろう。

6捕田中右右2:ガッチリしていてこの選手も分厚さを感じる体型でした。強肩で送球モーションなど動作の機敏さ鋭さも目を引きました。この選手もまた、この日は結果が出ませんでしたが、こちらもまた、全国制覇クラスの強豪高校でもきっと中核をなす選手としてやっていけるであろう。

 

✳小山ボーイズ

1中大川左左9:細身。器用にバットにあててましたので、それだけ球がよく見えているということかと思われます。配球読む力も高いかも⁉国学院栃木タイプ?

3一石海左左3:ややドカベンチックな体型。グラブさばき柔らかい。打っても強さだけでなく柔らかさを感じる。作新学院タイプ?

7右左五十畑7:細身。俊足。守備でも足が活きており、ライト線抜けそうなのを止めて本塁突入を阻止。国学院栃木タイプ?

 

✳橿原コンドル

1捕植垣右左2:細身。強肩、球際強い守備。ストライド大きいベースランニングも魅力。振り強く柔らかさもある。

2二吉川右右6:華奢だがベースランニング鋭い。打っても振りが強い。

3投三岡西右左13:まだ2年生ながらガッチリしていて大型感ありお尻から太ももにかけてのしっかり感が特に印象的。 打っては振りが強くボールを粉々に砕いてしまう感じでした。投げては本格派右腕として重たそうな直球は正面から観ても球速そのものを感じる強い球を投げていました。とにかく投打に迫力満点。その上フィールディング動作も鋭いものがあり。この日打たれたのは変化球に課題が残るからかと思われます。まだ2年生?にわかに信じることができません。再来年はきっと強豪校による激しい争奪戦になるでしょう。全国制覇クラスの強豪校で中核をなす選手としてやっていけるのはもちろんのこと、ドラフトの目玉として、日本中の注目を集める高校球児へと成長を遂げていることかと、思われます。大型版根尾、として当面は二刀流としてやっていくべき怪物候補生かと思われます

4中藤井一右左8:長身やや細身も大柄感あり。飛ばす力ありスイングスピード速い。

 

✳愛知小牧ボーイズ

 1中藤永右右8:長身やや細身も大柄感があり。凡フライもたか~く上がる。スタンスの広い構えが特徴的だったが、それがスイングの際の体のぶれにつながり、それがバッティングの不安定さにつながってみえたのはやや気になりました。スタンス幅の見直し、言うなれば打席での構えが普通、これといって特徴を感じないものにすれば、もっと目を引く選手になるかと思われます。

3右岡島左左9:細身ながらスポーツマン体型。シュアなバッティング、ストライド大きいベースランニング、肩も良い

5遊岡田右右6:細身もお尻からももにかけてのしっかり感が目につきました。スイングスピード速く強さも感じる。俊足、守備範囲も広くグラブさばきも器用でした。

 


夏の高校野球100回記念大会1回戦から3回戦展望

2018-08-02 14:11:55 | 高校野球

報徳学園vs聖光学院  白山vs愛工大名電

東海対決を制した方がベスト8進出へ有力か?共に攻守にバランスがとれていそうだ。報徳学園は投手力で、聖光学院は打力で勝負か


二松学舎大付vs広陵  浦和学院vs仙台育英

浦和学院がやや優位も広陵、二松学舎大学付属も攻守にバランスがとれている。仙台育英はディフェンスで対抗か?


藤蔭vs星稜 済美vs中央学院 慶應義塾vs中越  山梨学院vs高知商

各選手の体つきに日々の練習を感じさせる星稜、明徳の好右腕市川を今季攻略し続けた高知商業が中心と推察。済美と中央学院も共に投打にバランスがとれていそう。山梨学院は高知商業との初戦で打ち合いに持ち込めれば。慶應もどちらかと言えば打のチームか?慶應と中越は中越が打ち合いに持ち込めるか?藤陰もなんとか食らいつきたい。

 作新学院vs大阪桐蔭  北照vs沖学園  旭川大高vs佐久長聖  佐賀商vs高岡商

大阪桐蔭の優位は揺るぎない。との記事が新聞等で躍りそうだがディフェンス勝負でついには、な力が佐賀商業にはあると推察される。作新学院はどちらかと言えば打のチームか?北照もそうと思われるが沖学園は逆に打ち合いに持ち込みたい。旭川大高と佐久長聖はつば競り合いか?高岡商業も打のチームかと思われるが好投手もいて捨て置けない。

 

 智弁和歌山vs近江  前橋育英vs近大付属 益田東vs常葉大菊川 日南学園vs丸亀城西

総合力、打力に勝る智弁和歌山が有利も初戦の相手近江も投打にバランスがとれており、投手力にやや不安を残す智弁和歌山相手に打ち合いに持ち込めれば十分勝機はある。前橋育英と近大付属は投手戦、日南学園と丸亀城西は打ち合いの予感。常葉菊川も打のチームと推察。益田東が踏ん張れるか


金足農vs鹿児島実 大垣日大vs東海大熊本星翔 花咲徳栄vs鳴門 横浜vs愛産大三河

打の横浜、ディフェンスの鹿児島実、前年覇者の花咲徳栄と打の鳴門といった一回戦屈指の好カードもあり激戦区。鹿児島実の初戦の相手金足農業の本格派右腕もスケール感があり、鹿児島実相手に投手戦に持ち込む力はあるかと思われる。大垣日大と東海大熊本星翔は東海大熊本星翔の攻撃力を大垣日大がいかに封じるかといったところか。愛産大三河も強敵相手に食らいついていきたい。

 

花巻東vs下関国際 創志学園vs創成館 興南vs土浦日大 敦賀気比vs木更津総合

興南は2年生左腕宮城など投手陣が充実しているが土浦日大も予選での打棒が本物なら十分がっぷり四つに組めるかと思われる。敦賀気比は予選全試合3点以内に抑えており木更津総合も投打にバランスがとれていそう。これらの好カードに2年生の本格派右腕西を擁する創志も加えてこちらも激戦区。花巻東と下関国際は投手戦か?創成館もディフェンス勝負に持ち込む力はあり、これらセンバツ組からも目が離せない


日大三vs折尾愛真  羽黒vs奈良大付 龍谷大平安vs鳥取城北  明石商vs八戸学院光星
京都府予選を圧倒的な強さで制した龍谷大平安が中心、予選での打力が発揮されればで羽黒。さらには各選手迫力のスイングを見せる折尾愛真も絡んでおり、推理意欲を掻き立てられるゾーンになった。日大三も投打にバランスがとれていそう。折尾愛真とは力勝負になるか。奈良大付属も打ち合いに持ち込めれば、羽黒に対抗できる。八戸学院光星も打のチームと推察されるが、そんな相手に明石商業は逆に打ち合いに持ち込みたい。鳥取城北も優勝候補相手になんとか食らいつきたいところかと思われます。


夏の高校野球100回記念大会優勝候補 シンデレラチームは?

2018-08-01 20:33:21 | 高校野球

✳高い総合力プラス決め手を持っている本命5校

まずは近畿の3校

大阪桐蔭:史上初の2度目の春夏連覇の条件は肝心要の試合は全て本格派右腕のエース柿木を起用し、彼をはじめとした投手陣が全国クラスの強力打線を向こうにまわしても3点以内に抑えることが出来るかどうかかと思われます。二刀流の根尾に主砲藤原を中心とした打線もチーム打率は4割5分に迫る

智弁和歌山:林を中心とした強打は健在。全国クラスの投手力を誇る相手からも4点以上奪えるか、センバツ決勝のように上記投手力を誇るチームには抑え込まれる。では厳しい。加えてやや不安の残る投手陣が点はとられどゲームは壊さぬ戦いが出来るかかが、センバツ準vの悔しさを晴らせるかどうかの鍵。

龍谷大平安:センバツ出場の今季京都の絶対王者だった乙訓を5回コールドで粉砕するなど京都府予選を圧倒的な強さで制した。攻守の決め手は上記両校を凌ぐ可能性もあり、打力と守備力の高さが推察される。予選で競り合いがなかった分、そうした展開になったときに勝負強さを発揮出来るかどうかが、伝統校の夏初優勝の鍵

近畿以外にも

横浜:万波らを中心とした強力打線が売り。優勝の条件は智弁和歌山と同様か

創志学園:2年生ながら150キロのストレート投げる本格派右腕西が中心。優勝の条件は彼が全国クラスの強力打線を向こうにまわしても3点以内に抑えることが出来るか、加えて特別力強さは感じない打線がどこまで援護出来るか、西を休ませる投手起用もポイントになってくるかと思われます。

 

✳力は本命と遜色なしの11校

本命に推したいくらい

星稜:センバツでは各選手のこんもりとした鍛えぬかれた肉体に、日々の練習を感じさせるものがあった。石川予選を圧倒的な強さで制したその打棒が全国でも発揮されれば。個人的に今季感じるものがあったチームのひとつ

花咲徳栄、浦和学院:夏2連覇を目指す花咲徳栄と夏は5年ぶりの浦和学院の埼玉コンビもチーム力は本命とがっぷり四つに組み合えるものがあると思われる。予選で見せた攻撃力が全国でも発揮されるかなど、攻守どちらかでも決め手が出てくれば、頂点も現実味を帯びてくる。

投手中心にディフェンスで勝負の九州トリオ

興南、鹿児島実、佐賀商:興南は切れのあるストレート投げる左腕宮城ら投手陣が充実。鹿児島実、佐賀商にも好投手がおり、予選を全試合3点以内に抑えてきた。そのディフェンス力が全国でも発揮され、少し見る限り特別力強さは感じない打線の援護次第では、頂点も見えてくる

こちらは攻撃力で勝負の四国コンビ

高知商、鳴門:秋、夏ともに明徳の好右腕市川を攻略した高知商、鳴門も春以降公式戦全試合で4点以上奪っており、共にそれが全国でも発揮されれば浮上してくる。投手陣の踏ん張りも鍵

攻撃力ならこちらの2校も

羽黒、土浦日大:共に夏の予選全試合4点以上奪って全国へと駒を進めてきた。その打棒が全国でも発揮されれば。

北信越からもう1校

敦賀気比:予選全試合3点以内に抑える。派手さはないが守備力の高さが推察される。守って粘って浮上なるか

 

✳優勝候補を奈落の底に叩き落とす名門、新鋭10校

首都圏バランスカルテット

木更津総合、中央学院、二松学舎大学付属、日大三:いずれも大なり小なり見る限り、投打にバランスがとれたチームに見えた。優勝候補を脅かす力を誇るかと思われる。決め手が出てくれば頂点も

瀬戸内バランスコンビ

広陵、済美:この両校も投打にバランスがとれていそう。昨夏準vの広陵もまた、決め手が出てくれば、狙えるチームかと思われます。

さらには愛工大名電、近江:名電左腕室田は切れのあるストレート投げる。予選の戦績見る限り攻撃力も高そうだ。近江も派手さはないが投打にバランスがとれている。

今大会のシンデレラ候補生コンビ

折尾愛真、白山:北福岡を制した折尾愛真の各選手の骨太感満載の体格がもたらす軸がしっかりした迫力の鋭いスイングには度肝を抜かれるものがあり、秋からの公式戦全ての試合で4点以上奪っているその得点力の高さは、大阪桐蔭投手陣をも飲み込んでしまう可能性を秘める。少し見る限り守備も良さそうだ。不安の残る投手陣を守備で支え、点はとられどゲームは壊さぬディフェンスが出来れば、サプライズもあり得る。三重の白山は少し見る限りスマートさはないが夏ならではの不恰好な強さを感じさせるものがあり、泥臭く優勝候補に食らいついてくれるのではという期待が出来るかと思われます。いずれも全国的には無名ではあるが力はあるかと思われるだけに、100回記念を盛り上げる今大会の旋風児、いや、それをも越える今大会のシンデレラチーム、そう、かつての佐賀北のような、いや、それよりも力強い、が期待出来るかと思われます。

 

明日は抽選、ここに載せる事が出来なかった学校ももちろん含めて、頑張れ✊‼