じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

第100回夏の高校野球北大阪府予選展望

2018-06-23 14:38:14 | 高校野球

✳総合展望

根尾、柿木ら投手力に決め手をもつ大阪桐蔭が本命。秋、春までの感じだと、その時点での対抗馬は東海大仰星、大阪桐蔭が打線に特に決め手が感じられないだけに、本格派右腕河内君が三振とフライアウトの山を築くような投球が出来れば、ジャイアントキリングも期待できる。毎年大阪桐蔭と覇権を争う履正社は春のような守備の乱れが出なければ、投手陣は切れの良い球を投げる2年生左腕の清水から短いイニングなら威力あるストレートを投げる右腕位田への継投が確立されつつあるようにも見えたため、大阪桐蔭の対抗馬一番手になりうるかと思われます。その他の注目校も含めて、会場毎にみていきたいと思います。

 

✳花園 南港中央

春大阪準優勝の関大北陽、箕面学園あたりに注目。特に箕面学園は秋、春の戦績を見る限りでは、投手中心にディフェンスが良さそう。

 

✳豊中 シティ

履正社は好投手羽田野を擁する汎愛と3回戦までに当たる可能性のあるくじを引いた。履正社が大阪桐蔭と代表の座を競うには、ここを相手にスコアメイク出来るかどうかが、まずは試金石になりそう。その隣のゾーンには浪商と春に接戦を演じた吹田が入る。大阪桐蔭の初戦の相手は関西創価━四條畷の勝者に。私立公立どちらの実力校がくるのか楽しみである。その隣には東海大仰星が入るなど多くの注目校が入る会場となった。

 

✳万博

春に大阪桐蔭を9回二死まで追い詰めた寝屋川、秋に大阪桐蔭相手に善戦した香里丘、昨夏惜しくも準優勝に終わるも大阪桐蔭を9回に追い詰めた大冠、さらには大手前と公立の注目校がこの会場に集まることになった。