✳️寝屋川シニア
1投砂川選手左左１:昨年夏観たときよりさらに上半身下半身共に分厚くなっており上背ないにも関わらずその時より大柄感、雰囲気が増していた。左の技巧派タイプという印象に変わりはないがその時より伸び、切れ、強さが増したストレートを完投換算で投げても最後まで投げきっていた。手首が強く柔らかいからそこをしっかり使うことが出来、それが上記につながっているのだと思われます。変化球時折置きにいってたのは気になったが回を追うにつれ腕を振ってそれを投げ込めるようになっており、小さく曲がる緩い球が特に終盤有効でした。牽制も巧み、打者が一巡するごとに打者への攻め方を変える事も出来ておりピッチングの引き出しも抱負。打っても大きく振れて軸がぶれないのは昨年同様もちろんのことで、力強さはもちろんのことだがそれに頼らずとも柔らかさ手首の力等技術でも遠くへぶっ飛ばせるから怖い打球の確実性が高いとくるから相手投手はたまったもんじゃないと思われます。派手さはないがこういう選手が大阪桐蔭等全国制覇クラスの強豪で案外やっていけるのかも知れないと昨年夏思いましたがこの時まだ下級生だったとは驚き。上級生になり派手さも身につけた今、田中誠也を分厚くした感じの投手に成長を遂げる可能性を秘めると感じた昨年夏より遥かに上の期待感を抱かせる選手に成長を遂げていると感じました。
4捕俵谷主将右右2:やや細身もガッチリ背は高めと感じた昨年夏よりさらに大柄感、雰囲気が増したかと思われます。ノーステップでモーション速く二塁へ一直線に暴投した昨年夏同様この日も軽く投げただけで二塁へ矢のような送球が常態化していました。打ってもスイング強烈で手首が強く柔らかいからサード線の痛烈な打球が切れそうで切れない。自分のスイングをさせてもらえないときの対応と、大柄感が増したとはいえ上半身の厚みはまだ足りないかと思われ、そこが身につけば上記スイングを続けても長期離脱につながる怪我のリスクは低くなり、大阪桐蔭等全国制覇クラスの強豪でもやっていける選手になれるかと思われます。この選手もまた、昨年夏下級生だったとは驚きです。
✳️東大阪シニア
２遊川村選手右右６：細身で背は高め。スイング鋭かったです。
７左山口ふみひろ選手右右７：華奢な体型も威力あるストレートに振りまけず。
✳️箕面シニア
５投水野選手右右１８：細身で背は高め。オーバーハンドからストレートはなかなかの威力。ベース付近から曲がり落ちる変化球もストレートとの見極めがしづらく有効。
✳️摂津千里丘シニア
１中中村選手右右８：細身。スイング鋭く強くしっかり振れる。ベースランニングも鋭い。守っても一歩目速く守備範囲広い。肩も良い。
２右池田選手左左１１：小柄もガッチリしており上半身下半身共になかなか分厚さも感じる体型。打っても大きく強く鋭く振れる。軸がぶれない走塁に体の強さ感じる。雰囲気が出てくれば全国制覇クラスの学校でもやれる選手になる可能性を感じた。
３遊小林主将右右１０：鋭いスイングで強い打球。守っても外野との連携が良い。
４一来間選手右右３：やや細身もガッチリした体型。狙いだまを絞ってしっかり振れる。
５捕立石選手右右２：小柄も上半身下半身共に分厚い体型で首も太く大怪我の心配が少なそう。強肩でしっかり構えて投げられる点からも怪我のリスクの低さを感じさせる。後輩等への声かけも良くチームをまとめ引っ張る力も感じさせる。打っても強く振れて飛ばす力あり。派手さはないがこういう選手が大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でもやれる選手に育つのかと思われる。
７投谷奥選手左左１：小柄も上半身下半身共になかなか分厚い体型。オーバーハンドからなかなか伸びのあるストレート。ベース付近から沈む緩い球も打者からすれば曲がりはじめが遅いぶんストレートとの見極めがしづらく有効。打っても鋭いスイング。
投米田選手右右１８：華奢な１年生だったがなかなか伸びのあるストレート。ベース付近からの変化球も鋭い。
✳️八尾シニア
２二大崎選手右右１２：小柄。地肩なかなか強い。まだ下級生。
４投石見選手右右１：長身細身でガッチリした体型。スイング鋭い
５捕古川選手右右２：ガッチリした体型で背は高め。大型感あり。肩良く打ってもパンチ力あり。
９三淵原選手右右５：小柄も上半身下半身共に分厚い体型。この日は実戦で活かされる事はなかったがまだ下級生ながらしっかり腰の据わったスイングに日々の練習を感じさせる。変化球も続けられればしっかりためて打つことが出来ていた。守ってもフライ顔の前で捕れており守備範囲の広さ次第では外野もいけそう。将来大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手に育つ可能性を秘めているかもと感じた。
✳️高槻シニア
２三森田選手右右4:昨年秋は華奢な印象だったが年を越えて随分太くなり上半身の分厚さも増して見えた。全力疾走しても軸のぶれない走塁に体の強さ感じ地肩も強く球際にも落ち着いてバウンド合わせていた。雰囲気が出てくれば全国制覇クラスの学校でもやれる選手になるかと感じた。昨年秋はセカンドでの出場。
８捕加藤選手右右2:小柄も割とガッチリした体型で下半身がしっかりして見えた昨年秋より上半身の分厚さも増して見えた。肩よくモーション速い。体の軸がしっかりしてるから、そうした送球をしても余裕があって見え、故障のリスクを感じないと昨年秋印象にのこっていたがその時よりさらに良くなっており送球時上半身を殆ど動かさずに鋭い送球ができるのはそれだけ体、腕そのものの力が強いということかと感じました。そうした体の面の良い特徴がバッティングにも活かされてくれば面白いという印象は昨年秋から変わらず。