じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

全国高校ラグビーシード校予想

2015-11-23 19:52:44 | 高校ラグビー

※西

東海大仰星 大阪桐蔭 常翔学園 東福岡 天理

※東

桐蔭学園 流通経済大柏 春日丘 仙台育英

 

例年は51校でAシード3校、Bシード東西各5校ですが、今回は記念大会で出場校が4校増えて55校になりますため、5年前と同じシード決めだとすれば、A,Bの区別なく9校がシードに選ばれるかと思われます。昨年が西側の学校から優勝校が出ている関係で西日本から5校、東日本から4校になるかと思われます。55校を8つのゾーンに分けると7校ゾーンが7つと6校ゾーンが1つになりますから、シード2校のゾーンがひとつだけになるため、A,B分ける意味はあまりなくなりますね。

 

まず西からですが、選抜優勝、今季公式戦負けなしのの東海大仰星は文句なし。同大会準優勝の大阪桐蔭は、予選決勝の内容に若干の不安は残すものの、過去に選抜準優勝校がシードされなかった事例はなかったかと思われ、実績でシードに選出されるかと思います。同大会ベスト4の常翔学園も同様、、同大会決勝トーナメント初戦で大阪桐蔭と接戦を演じた東福岡も入ってくるかと思われます。残り1校は、春の近畿大会で大阪桐蔭に勝った天理が有力ではないかと思います。これらの学校以外にあるとすれば、選抜で大阪桐蔭に善戦した長崎北陽台や佐賀工といった九州勢になってくるかと思われます。

 

東は選抜ベスト4の流通経済大柏に、同校に春の関東大会で勝った桐蔭学園はシード有力。流通経済大柏相手に選抜での決勝トーナメント初戦で接戦を演じた春日丘も年間通して安定した実績を残しているため有力、残り1校がもつれそう。全国レベルでの実績では選抜で決勝トーナメントまで進出した國學院栃木になるのですが、今季年間通して東北チャンピオンの座を守り通した仙台育英も捨てがたく、両校の一騎打ちの構図になりそう。ここでは、選抜でもグループリーグで東福岡に次いで2位に入った仙台育英の久々のシードを推したいと思います。他にあるとすれば秋田中央や東京朝鮮あたりかと思われますが実績で厳しそう。ただし、両校とも仙台育英、國學院栃木と同等の実力を誇っているかと思われます。

 

以上です。