この本を買ったのは12歳のときだからもう30年以上昔。きっと今も内容改訂されて再販されていると思いますが、思い出がたっぷり詰まったこの本は今でも本棚にあります。
この本を買ってからしばらくして昭和56年の夏、私が初めて北海道に旅行に来たときも旅行のお供がこの本と時刻表でした。あの時は「上野発の夜行列車・・・・」ではなく(笑)、大垣発東京行きの夜行鈍行から上野で常磐線経由の普通に乗継ぎ、仙台、盛岡で普通を乗り継いだ後、青森から青函連絡船の夜行便で函館までやって来ました。函館駅には当時の1D「特急おおぞら」、キハ82系の15両編成が停まっていました。食堂車を連結した82系は「くろしお」以来でしたし、15両編成という長大な編成に興奮した覚えがあります。その日は大沼近辺で撮影し、北斗の自由席で札幌へ向かい、夜行急行で稚内へ向かったように記憶しています。
当時の写真には、「急行ニセコ」14系+DD51の重連や、沼ノ端で撮った室蘭本線の石炭輸送列車、大岸や豊浦、白滝や常紋峠、豊頃近辺や上野幌近辺などでのものがあります(ネガだけですが・・・)。
夜行列車で10連泊とか、この本にはそういった旅が数多く紹介されていました。それを真似して夜行で12連泊し、無人駅での野宿や水道をお風呂代わりに使ったりと今思えば無謀でワイルドな旅でしたが、あれから大学生を終えるまで、私の旅はいつもそんな感じでした。
そんな旅のバイブルだったこの本、ボロボロになっていますがなかなか捨てられないです。
この本を買ってからしばらくして昭和56年の夏、私が初めて北海道に旅行に来たときも旅行のお供がこの本と時刻表でした。あの時は「上野発の夜行列車・・・・」ではなく(笑)、大垣発東京行きの夜行鈍行から上野で常磐線経由の普通に乗継ぎ、仙台、盛岡で普通を乗り継いだ後、青森から青函連絡船の夜行便で函館までやって来ました。函館駅には当時の1D「特急おおぞら」、キハ82系の15両編成が停まっていました。食堂車を連結した82系は「くろしお」以来でしたし、15両編成という長大な編成に興奮した覚えがあります。その日は大沼近辺で撮影し、北斗の自由席で札幌へ向かい、夜行急行で稚内へ向かったように記憶しています。
当時の写真には、「急行ニセコ」14系+DD51の重連や、沼ノ端で撮った室蘭本線の石炭輸送列車、大岸や豊浦、白滝や常紋峠、豊頃近辺や上野幌近辺などでのものがあります(ネガだけですが・・・)。
夜行列車で10連泊とか、この本にはそういった旅が数多く紹介されていました。それを真似して夜行で12連泊し、無人駅での野宿や水道をお風呂代わりに使ったりと今思えば無謀でワイルドな旅でしたが、あれから大学生を終えるまで、私の旅はいつもそんな感じでした。
そんな旅のバイブルだったこの本、ボロボロになっていますがなかなか捨てられないです。
鈍行での乗り継ぎの旅 中々今じゃ味わえない旅ですから( ´゜д゜)(゜д゜` )ネー
良いですね
青春18きっぷみたいなのも,「世界の車窓から」みたいな旅も,楽しそうです。
かく言う私は,鉄道と言えば大学生時代の日々の通学と,働いてからは出張で乗っているだけで,ちっとも旅情とは無縁です…
今でも時間さえあればある程度は可能ですよ。
>take-4さん
「時間を贅沢に使う」のは日本人でいるかぎり難しいですよね。特に大人は。