先週の火曜日、レサンのワイン会に出席してきました。一応、初心者の会ということでピノノワールとネッビオーロを中心とした品種が予定されていましたが、“ピノノワールならば・・・・”とオーナー様がタクトを振り、ピノといえばブルゴーニュというとおりブルゴーニュの代表的な製法を考えながらのワイン会となりました。乾杯のシャンパンもピノ100%、ネッビオーロは2本のみで合計13本のワインを飲みながらの勉強会となりました。
常日頃から「ピノは苦手」を公言しているワタクシ、今回は久しぶりにピノ修行でした。ただ、美味しいと感じたワインも多く、もう一度勉強してみようかなという気になりました。
美味しいと思ったワインの最高峰が下の写真のワイン達です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8f/56e83f0b1e8d67cf3fa12b0c9db7f7de.jpg)
真ん中と右は、エチケットを見て判るとおりDRCです。ロマネ・サンヴィヴィンとリシュブール。ヴィンテージはサンヴィヴァンが2005でリシュブールが2002、高価なだけあって・・・・というと語弊がありますね。DRCはいわゆる“全梗醗酵”というかなりての込んだ作り方で少量しか生産されませんので、価格が高くなるのは仕方ないことだと思います。この製法は非常に数が少なくDRCくらいでしかやっていない製法です。酸もこなれており純粋に“美味しいな”と思ったワインでした。
やや苦手な製法は“低温浸漬”という製法。いまのトレンドだと思いますが、果実感も強いが酸も強いのが多いのかなーと思います。何となく“濃い目”な感じがすれば、この製法のようですね。
もうひとつの製法は昔からのクラシカルな製法。これも美味しいなと感じました。
プルゴーニュ好きの方々とは、なかなか相容れないワタクシの舌ですが、今回もそれは同じでした。極端に言えば“自分の感性が否定される”という感じです。でも、これは仕方ないでしょう。「このワインは飲み頃が外れている」と断言されても、飲み頃では酸が強すぎて、今のほうがこなれて美味しいなと感じてしまうのですね。
「自分の好きなブルゴーニュの味」を再認識できた、貴重な会でした。主催者の方々には本当に感謝しております。これからも、自分の好きなブルゴーニュを探していこうと思います。
常日頃から「ピノは苦手」を公言しているワタクシ、今回は久しぶりにピノ修行でした。ただ、美味しいと感じたワインも多く、もう一度勉強してみようかなという気になりました。
美味しいと思ったワインの最高峰が下の写真のワイン達です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8f/56e83f0b1e8d67cf3fa12b0c9db7f7de.jpg)
真ん中と右は、エチケットを見て判るとおりDRCです。ロマネ・サンヴィヴィンとリシュブール。ヴィンテージはサンヴィヴァンが2005でリシュブールが2002、高価なだけあって・・・・というと語弊がありますね。DRCはいわゆる“全梗醗酵”というかなりての込んだ作り方で少量しか生産されませんので、価格が高くなるのは仕方ないことだと思います。この製法は非常に数が少なくDRCくらいでしかやっていない製法です。酸もこなれており純粋に“美味しいな”と思ったワインでした。
やや苦手な製法は“低温浸漬”という製法。いまのトレンドだと思いますが、果実感も強いが酸も強いのが多いのかなーと思います。何となく“濃い目”な感じがすれば、この製法のようですね。
もうひとつの製法は昔からのクラシカルな製法。これも美味しいなと感じました。
プルゴーニュ好きの方々とは、なかなか相容れないワタクシの舌ですが、今回もそれは同じでした。極端に言えば“自分の感性が否定される”という感じです。でも、これは仕方ないでしょう。「このワインは飲み頃が外れている」と断言されても、飲み頃では酸が強すぎて、今のほうがこなれて美味しいなと感じてしまうのですね。
「自分の好きなブルゴーニュの味」を再認識できた、貴重な会でした。主催者の方々には本当に感謝しております。これからも、自分の好きなブルゴーニュを探していこうと思います。