先週、北イタリアはピエモンテのワイン生産者「テヌータ サン ピエトロ」のワイン会に行って来ました。レサンでイタリアワインの本格的なワイン会に出席するのは初めてかもしれません。
ピエモンテを代表する白ワインと言えば“ガヴィ”です。コルテーゼ種を使った酸と果実味のバランスがとても素敵なワインです。個人的にイタリアの白ワインでいちおしのワインでしたので、今回は楽しみにしていました。
生産者の輸出責任者の女性の方も来日されており、一週間掛けて日本各地で宣伝活動をされるとのことで、かなり力のこもった説明をされました。
ガヴィというワインを私が知ったのは、イタリア料理の本の中でした。まだ独身だったころに「パスタを美味しく作れるようになろうかなぁ」と思って購入した本のなかにあったのがこのワイン。で購入してみて飲んだところ、とても美味しいワインだと思いました。あれから20年ほど経ちますが、今でも美味しいワインの一つとして人に勧めるワインです。
今回はコルテーゼを中心に白3種、赤2種、プラスαでしたが、生産者としては「ウチはガヴィがメインですので、是非ともガヴィを飲んでください!」と売り込みがあったようにガヴィをとにかく飲んで欲しいという想いが感じられたワイン会でした。
あらためてガヴィの美味しさを実感したワイン会でした。札幌のワインショップでは沢山の種類のガヴィを見つけることは難しいです。もっと沢山の輸入商が注目して欲しいワインだと思います。
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