SNOW WIND blog

我が愛車“PEUGEOT307SW”を中心に、日々のくらしを綴った日記です。

黒田官兵衛

2014-01-06 10:02:13 | 歴史
今年の大河ドラマは黒田官兵衛。久々の戦国モノなのですが、実はあまり興味が湧かないです。信長や秀吉に仕えたとはいうものの、自分の出身地からは遠い西国の生まれなので、慣れ親しんだ歴史上の人物ではないというのが、興味が湧かない一番の理由だと思います。

秀吉の中国攻め(三木城、鳥取城、備中高松城)での有名な兵糧攻めや水攻めの時の軍師というのは知っていましたが、どうも興味が湧かない。第一話の感想は可も無く不可という感じです。

大河ドラマも結構ネタ切れだと思いますが、例えば「国取り物語」や「風と雲と虹と」みたいな昔やったヤツのリバイバルとかも面白いんじゃないかなーと思ったりします。

これからは有名武将ではなく、有名に成り損ねた武将のエピソードを元にした物語になるのかなぁ・・・・。


論点がずれてしまったように思いますね・・・・

2013-08-26 23:20:12 | 歴史
はだしのゲン閲覧制限要請を撤回…松江市教委(読売新聞) - goo ニュース

閲覧を制限したのは行き過ぎだとも思いますが、そもそも陳情があったのは「歴史認識」の部分のはず。

作者は、実体験をもとに原爆の悲惨さを訴えている。この部分は大切だが、中国大陸での日本軍の蛮行や天皇制を批判するようなくだりは、どうみても実体験ではない。この部分に「歴史認識」を問う陳情があったにもかかわらず、マスコミは全て見当違いのことを問題にしてしまった。この点は残念です。自虐思想や左傾の思想が、漫画の後半は沢山出てきます。その辺は確かに少し違和感はありましたね。

この漫画は、人間模様が詰まった名作だと思います。思想うんぬんで大人がいろいろ言うべきではないとも思います。

正しい歴史認識とは?

2013-08-01 22:20:19 | 歴史
“やってもうた、麻生さん”的論調が多い発言ですが、よーく読んでみると彼の言いたかったことは「あの手法に学べ」ではなく「あの手法から学ぶことがある」という意味に捉えることもできます。舌足らずだったのかなと思います。その辺は彼らしいですね。

ワイマール憲法は非常に素晴しい憲法であったと学者の間では通説となっています。しかしながらその憲法の下でできたのはナチス政権でした。民主主義が民主主義を滅ぼしたとも言えますが、あの時代にドイツが苦しんだのは戦勝国による膨大な賠償金でした。戦勝国の行き過ぎた施策の結果、ドイツ国民の生活が困窮を極め、その結果としてナチスが誕生したということを考えると、戦勝国の行き過ぎた施策はやはり糾弾されるべきでしょう。

ナチスの徹底した大衆迎合の政治手法は、いまの韓国にも類似する点が多いと思います。「反日」を掲げると全てが許され支持を得ることが出来る、そういった風潮はナチスにそっくりだと思います。

この前のサッカーの試合で韓国が掲げた肖像画は「安重根」でした。韓国では英雄ですが、日本では暗殺者であり一介のテロリストという認識です。双方の国で、見方が180度違うことを思えば、正しい歴史認識などというものは存在しないというのははっきりわかると思います。どちらも「正義はわれにあり」ということになりますね。

日本が朝鮮を侵略し植民地としたのは事実です。が、それが悪いことかどうかは、当時の世界情勢を考えれば特には悪くないということになると思います。そういった点を踏まえた“真に正しい歴史認識”を持った上で反省すべきところがあれば真摯に反省するべきだと思います。それは、どちらの国にも言えることで、やはり世界の情勢に疎かった点は朝鮮は反省すべき点だと思います。

この手の話は長くなるので、まずはこの辺で。




平清盛

2012-01-08 12:04:58 | 歴史
今年の大河ドラマは「平清盛」だそうです。今日から放映開始。観るかどうかはまだ思案中です。

平氏の棟梁である清盛と源氏の棟梁である源義朝はともに公家政治から武家の政治へと変える原動力になったのですが、やがて仲違いをして戦うことになります。これが「平治の乱」ですが、これに敗れた義朝は東国へ逃れようとします。途中岐阜と滋賀の県境である伊吹山近辺で長男である源頼朝ははぐれてしまい平家に捕まります。義朝は愛知県の野間(知多半島の先です)まで逃れますが、ここで地元の豪族の裏切りに遭い惨殺されます。入浴中に殺されるとき「木刀一振りでもあれば・・・」と言ったと伝えられており、野間大坊にある義朝の供養塔には、いまでも木刀が供えられています。

時は流れて源氏が挙兵し源頼朝が京に向けて進軍を始めると、義朝を殺した豪族は頼朝に仕えようとします。父の仇であるこの豪族の申し出に「一所懸命仕えたならば、みのおわり(美濃、尾張)をやる」と申し渡します。この豪族は喜んで頼朝に仕え、やがて平氏は滅びます。そして褒美を与えるときになり、頼朝はこの豪族に対し「たしかに、みのおわり(身の終わり)をやる」と言って殺してしまったそうです。

中学生のとき、遠足で行った野間大坊で歴史の先生に聞いたお話を思い出しました。

そこまでは放映しないだろうなぁ・・・・。

終戦の日

2010-08-15 21:15:07 | 歴史
正確にはポツダム宣言を受諾した“無条件降伏の日”なのかな。降伏文書に調印した9月2日が世界の中では「終戦記念日」らしい。ただ、それは戦勝国側の都合であろう。そしてその解釈が、北方領土と言われる島々を不当に占拠しつづけるロシアにとっては都合がいいのですねー。

この日近くなると、様々な戦争に対する番組が放映されます。どれも大体決まったパターン。戦争が一般市民にとって惨いのはよく判りますが、「反省」とか「過ち」とか言われてもピンと来ないです。今の感覚では、あの当時のことは絶対に理解できないです。

「日本が悪かった」のか?と問われれば「悪くはない」と答えます。朝鮮に対する謝罪など、する必要は国家としては「ない」でしょう。人道的な部分は残りますが。あの当時、白人国家の大国主義だった世界に遅れて大国として国際社会にデビューした“有色人種”国家の日本。そのために出る杭として打たれてしまいました。負けたこと、夢を見すぎたことは恥じるべき。自らの国力を正しく把握できなかったことも恥じるべき。そして、自らに都合のいいようにしか考えない、馬鹿げた作線を立案し遂行を命令した軍人官僚たちは、大いに反省し恥じるべきでしょう。

あの頃は「当たり前」だったことは、今では「当たり前」としてはいけないことが数多くあります。平和と安全を保つためのルールの多くがそれにあたると思います。「当たり前」としてはいけないことを守りきることがこれからも大切になると思います。それが、志半ばで命を落とした多くの人たちへの餞になります。黙祷。

時は今・・・・・

2010-06-21 11:49:54 | 歴史
「時は今 天が下しる 五月哉(ときはいま あめのしたしる さつきかな)

今から400年以上も前の今日(旧暦では6月2日)は「本能寺の変」があった日です。織田信長を暗殺したのは明智光秀率いる一党。織田家筆頭武将の一人だった光秀が、なぜ信長を討ったのかは今となっては知る由もありません。

上の歌(連歌の最初の歌です)は、光秀が本能寺に向かう数日前に催した連歌会での歌です。信長を討つことを決めた心を歌にしたものだと言われています。昔、信長に討たれた岐阜の大名である「土岐氏」の末裔であると語っていた光秀、“時”はこの“土岐”を指し“しる”は“治める”を意味しています。つまり「自分が天下を治める」ということを公言したのだとの事。

考えすぎじゃないかとも思いますけど、興味深い説でもあります。「夏至」である今日は、そんな歴史の1ページにも関係ある日です。

竹島、再び・・・・

2008-07-19 21:18:51 | 歴史
歴史の教科書に領土として明記されるようになった。韓国からは当然猛反発があり大使を一時帰国させる始末。大使の召還は国交断絶を意味するものであるから、それなりにやる気なのかもしれないが、「本当にいいの?」と思う。「ナショナリズムを煽る行為」と日教組は反発しているらしいが、やっぱりオバカさん集団だね。過去の問題と領土は別でしょ。これからの時代、ナショナリズムを固めなければ外交ではいつまでも二流のままです。竹島は日本の領土であることは間違いないし、戦後の領土確定の時もはっきりと日本の領土となっています。ふざけた教育で対馬も竹島も韓国の領土であると教え込んでいる戦後の韓国教育も是正する必要があります。当然、これまであやふやにしてきた日本の教育も是正の必要があるのです。
今回は、遅すぎる決定ですが、馬鹿げた外圧には屈することなく政治家は正論を主張して欲しい。そして「国際司法裁判所」への裁定を図り領土問題の決着をはかるように韓国と調整すべきです。
海洋資源の点からも絶対に必要です。