連休を使って私の実家に帰省してきました。家族で行く予定だったのですが、ウチのボクちんが前日に39度を越す熱を出し奥さんの分とともに急遽キャンセル。私一人での帰省となりました。特に他意はない・・・・・と思いますが(笑)。
新千歳からセントレアまでは1時間40分ほどです。途中で名古屋市の北部上空を通りましたので、水害の被害を確認。でも上空からではよく判らなかったです。
空港から我が故郷である“犬山”まで名鉄で1時間強。3年ぶりの地元を見て来ました。
犬山は古城のある町で、城下町もよくその形状を残しています。大手前から続くメインストリートは昔は商店街だったのですが、郊外にスーパーが出来てもはや商店としての存続は不可能なのでしょう。土産物店や古い造りの家を博物館のように改装した観光客向けの施設など、すっかり変貌していました。まるで高山のような感じです。
まだ私が犬山にいた30年ほど前は、郊外のショッピングセンター建設に反対するなど強気な経営者が多かったと思いますが、おそらく世代交代して転換したんだろうと思います。もっと早くからこういった取り組みをすれば、もう少し整った街並になったと思いますけどねぇ。少し残念です。
そんな城下の一角にウチのお墓があります。「専念寺」という寺です。このお寺には、池田勝入斎恒興(小牧長久手の戦で戦死した秀吉方の武将。戦いの前には犬山城主だったこともあります)のお墓もあります。そんなお寺のそばから見た犬山城の天守です。
今回の帰省は図らずも一人となりました。ので、到着した日の夕食はいつも自宅では奥様が嫌いなため食べることのできない「うなぎ」にしました。
関西風の焼き方はやっぱり美味しい。やっぱりうな丼でもうな重でもニ段(ご飯の中にもう一層うなぎが入っているものです)がボリュームあって美味しいです。一番好きです。
帰り際には、これも北海道では食べることが出来ない「みそかつ」を食べて来ました。お店は名古屋では有名な「矢場とん」です。特にとびきり美味しい店ではないと思いますが、名古屋市の矢場町にあるとんかつ屋です。
という訳で、胃袋は大満足!!帰省そのものは父親のお見舞いでしたが、さらに悪化してるようで、もう痴呆老人といっても過言がない感じでした。実際に見るとショックは大きかったです。歳を取ったらこまめに病院に行き、歩くなどの運動を毎日することが大切なんだろうなーと改めて実感しました。
次回の帰省は4月。今度は家族を連れて行きます。