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東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

本木氷川神社は隣町にあった

2019-08-26 | 散歩
  文献に本木の名前が出てくるのは江戸時代になってから。
  古くは荒川沿いに屠場があり皮革業者が多かったが
  そのうちバタ屋、在日朝鮮人など都市細民が集まる巨大スラムに発展。
  昭和恐慌から戦争中にかけて貧民や被災民が多数流入し
  一夜にしてバタ屋千軒と呼ばれる状況が出現した。
  1960年頃の「不良住宅調査」では「全国最大のスラム」と形容された。(wiki)
  そして今は隣町に私が住んでいます、ネット民にバカにされながら。


  

     どうです、いいところでしょ
     冒頭で脅かしておいたからあれを読んだあと見たら大抵のものはよく見える。
     自転車で10分かからないかな、農道がそのまま道路になっているので
     曲がりくねった道が多くうかつに歩くと戻ってこれなくなっちゃう。




  

     ここも舎人氷川神社と同じく奥に本殿があり「覆屋(おおいや)」造りとなっている、
     ここにはちゃんと狛犬がいるけどその姿は新しい時代のもので
     像自体もピッカピッカで日が当たっていると眩しく感じる。




  

     眩しかったので拝殿の方から鳥居の方を向いて撮ってみた、
     舎人氷川神社のそれと比べると全く違うタイプ、新しいスタイルだね。




  

     そして拝殿の彫刻は舎人氷川神社と比べても勝るとも劣らない素晴らしいもの、
     いつ頃作られたのかは定かではないが当時これだけの技術があったのだろう。




  

     ここにも小さな境内社がたくさんあったがここのは覆屋の内側にずらりと並んでいた、
     これはその中の一つお稲荷さん。
     覆屋の柵の中にカメラを差し入れバリアングルファインダーで撮ってみた。




  

     本殿の木組みと彫刻、境内社がチラと。
     長い年月に耐えてきた美しさがある。




  

     いつの時代のものだろうか、獅子の前髪は大きく目を覆っている、
     傍らはゾウだろうか、ゾウを庶民が見るようになったのはいつの頃からだろう。




  

     河童の川流れならぬ亀の川流れ?
     これこれ罰が当たりますぞ。




  

     氷川神社だけあって水をモチーフにした彫刻が多い、
     川の岸辺に遊ぶ水鳥たち、よく見るとお互い見つめあっている。




  

     左、拝殿から続く右の本殿への階段、下には一対の狛犬が置かれていた。
     今までそうたくさんの神社を見たわけではないがこんなの初めて見た。




  

     左、拝殿。渡り廊下があって右の屋根、覆屋の中に本殿があります。
     周りは柵に囲まれ境内社が本殿をぐるっと取巻いている、
     足立区にしては、本木にしてはとても立派な神社だねちょっと信じられない。




  

     拝殿の扉には「おまいりのしかた」How toが、
     私もこれを見ながら手を合わせてきましたが
     神社によっていろいろあるのでちょっと困ったりしますね。


     ちょっと前、百花園から帰ろうと駐輪場で自転車に近づいたら
     どこかのご夫婦らしき二人連れの奥さんの方が私の自転車に荷物を置いて身支度をしている。
     ちょっと待って終わったようなので近づいて行ったら目ざとく見つけて
     「あらすみません、ちょっとお借りしてました」。

     どちらから?と聞かれ「西新井からです」と大雑把に答えると、
     「あら、お近くね。私は本木なんですよ」
     「あれ、私は関原なんですよお隣さんですね」。
     後日また見かけたのでよく来ているみたい、
     本木も関原も昔は一緒だった、みんな本木。
     確かにバタ屋の頃もあったけど今は違うすっかりきれいになった、
     ネット民のみんなも来てみて住んでみたらいいと思うけどな。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 8月18日 本木氷川神社
          


  

     物置を探してみたらこんな写真が出てきました、
     私が東京へ出てきた頃の写真ですね。
     西新井橋はまだ木造の橋、バタ屋さんが車を曳いて通っています
     まあ足立区だけのことではなく東京も大体がこんな様子だったと思いますよ。

コメント (7)
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舎人氷川神社に行ってきた

2019-08-25 | 散歩
  舎人(とねり)公園と二股をかけどっちか何とかなるだろう。
  公園の方はさすがにチョウトンボの影は見えず花もない、
  よっしゃぁ氷川神社へ行こう、さらに1キロたらず走って到着。
  素人なのでよく分からないが彫刻がすごかった。


  

     舎人ライナーの終点近くもうちょっと行くと埼玉県いう場所。
     氷川神社は埼玉県から東京北部に多いとされている、
     そしてここは東京最北端の氷川神社らしい。




  

     手水舎
     至るところに立派な彫刻がぎっしりある、
     でも肝心の手水鉢が蓋がされチェーンで封印されいた。




  

     手水舎の屋根の彫刻。
     亀が滝で遊んでいる、もしくは亀の滝登りとか、
     氷川神社なので水に関連した彫刻が多い。




  

     これは親子の雙龍、
     手水舎なのにこの彫刻、この先には何が待っている?。




  

     四方の柱にはそれぞれに精緻な、これは獅子だろうか
     拝殿の前には狛犬の姿は見えなかったようだけど。




  

     これは弁天様、囲むように細長い池があって一本の石橋が架かっている、
     叩いて渡ったりしないよ、落ちてもこの池じゃ大したことはない。
     境内にはこんな小さな社がたくさんあった、
     喜んでみんな撮ってきたがとても載せきれないので割愛。




  

     弁天様の前の狛犬。




  

     かなり古い形みたい、
     これは両方とも吽形だろうか、双方とも前髪の形がいいね。




  

     鳥居をくぐっても狛犬の姿はなかったが
     拝殿の屋根の上にあった。
     前髪は同じだけど尻尾が立ってるね。




  

     手前が拝殿、奥に本殿がある。
     本殿はさらに大きな屋根で覆われていてこれを「覆屋(おおいや)」と言うらしい
     "屋上屋を重ねる"というヤツだね。
     この本殿の彫刻が素晴らしいけど残念ながら全て金網で囲まれ
     見ることもままならず写真に撮るのにも非常に難しかった。

     掃除をしているおばちゃんたち。
     ちょうど休憩の時間にぶつかったので世間話に割り込んできたけど
     人懐っこく遠慮もしない物言いで面白くこっちもバカ言ってきた。




  

     本殿の彫刻。
     金網越しで難しかったが望遠を持っていたので一部だけど何とか撮れた、
     神さまたちが集まって何か喜んでいるみたい。
     「天孫降臨」とか「天岩戸開き」などがあるというからそのどれかだろうね。




  

     これは氷川神社の祭神である素戔嗚尊のヤマタノオロチ退治だろう、
     これらの彫刻は他のいろいろなのを含めて足立区登録文化財となっている。
     何かの折にでも一般公開してくれるといいな、金網の内側から見たいね。

     この神社の創建は古く、鎌倉時代の初期に大宮の氷川神社を勧請祭祀したと伝えられていて、
     現在の社殿は1836年の建築で、総けやき造り、柾目の素材を集めて造営されているとか。
     何の予備知識もなくふらりと訪れたが彫刻の素晴らしさには驚いた、
     こんな立派な神社が足立区の外れにあったなんてさらに驚きは倍加する。
     神社めぐりにハマっちゃいそうだなあ。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4/EF70-200 1:2.8。 撮影 8月11日 舎人氷川神社
          
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夏の花、秋の花

2019-08-24 | 季節の花
  百花園の花も季節に沿って
  その様子が違ってきた、
  ギンギラギンの夏の花は影を潜め
  しっとりとした秋の花が庭園の秋を彩っている。


  

     変化朝顔も私が行くのを待ちきれず萎んでしまう、
     もうちょっと涼しくなればまた違うのだろうけど。




  

     開園時間になっても元気がいいのを入り口に置いているのかな、
     今日は門の前に一鉢置いてあった。




  

     タカサゴユリがその大きな姿で庭を圧倒しています、
     台湾生まれで生命力が強く侵入生物として要注意扱いとされている。




  

     草丈も高く1.5メートルくらいになる。
     連作障害がありある程度はびこるとそれが出て自分で滅んでしまう、
     まあ笑っていないでなるべく除去した方がいいと言われているけどね。




  

     センニンソウが盛りを迎えています、
     クレマチスの仲間で花が終わると真っ白いヒゲに覆われるので仙人草と。




  

     つる性の植物なので一度見込まれたらさあ大変
     木も枝もびっしりと覆われ手も足も出ません。
     つる性の植物は怖いですね。




  

     一時咲き出したホトトギス、きれいに無くなってしまった。
     まあまた咲き出すのだろうけどフライングだったのかなぁ。




  

     朝晩が少しひんやりしてきたころ咲くのがツユクサですね、
     うまくしたものであちこちで一斉に咲いてきました。
     見るだけで体感温度が数度下がるような気分、
     もうちょっと涼しくなったら葉に露を置くようになり
     名前通り露草になりますね。

     一時晴れが続いたけどこのところまた怪しげなお天気が続いています、
     また傘が手放せなくなりお出かけもおっかなびっくり。
     秋雨前線というのかな困ったもので
     早くすっきりした秋空が見たいものです。

          EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 8月17日 向島百花園
          
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日本橋は今日も雨だった

2019-08-23 | 散歩
  出かけるまでテーマが決まらなかった、
  電車の中でふと思いついた、「暑いから水場でも探してみようかな」。
  なんのなんの、下手な考え休むに似たり、
  探さなくても上から降ってきた・・・。


  

     室町テラス、ここがメインの出入り口だろうね、左向こうは日本橋。
     今日は裏側へ回ってみよう、日銀通り側、水があるはず。




  

     通りに沿って竹が植えてある、そして壁からは水のカーテンが。
     暖簾をイメージしたものではないと思うけどね、
     ここまでは空はまだもっていたが。




  

     さっきの竹の裏側に当たるところ、ここにも水が流れていた。
     もうちょっと量が多いと撮りやすいかな、
     手持ちで1/6秒、このへんが限度だね。
     それはいいけどこのあたりから降ってきた、さあ困ったぞ。




  

     中央通りを渡って報徳稲荷で雨宿りをと思ったが軒下もなかった、
     絵馬は初めて見たけどお稲荷さんらしい絵馬だね。

     傘は持っていたし、こんな時に備えてコンデジも持っていた
     でももうちょっとこのままこのカメラで撮りたい。
     画角とかシャッター時間とかこのカメラでないといけないワケがあった。




  

     これも目的の一つだった、「森の風鈴小径」。
     ライトアップされた中を浴衣姿のおねえさんが歩いている写真見て
     どこかなと思ったけどこんなお手軽な場所でした。
     写真見るときは眉にツバつけて見なくちゃ。




  

     今年も登場とあるから前からやってたんだね、
     初めて知ったので期待して行ってみました。




  

     森の風鈴小径を抜けるとミストを出しているお休み処、
     雨の中ミストを出されてもねぇ・・・。
     などと憎まれ口を叩いていたら雨も小降りになってきたようです。




  

     いつものお菓子屋さんの金魚たち。
     道行く人たちの傘も畳まれたようです、もう大丈夫かな。




  

     日本橋下の双十郎河岸の船乗り場、
     ここにも水が流れ落ちるかわいい滝が。
     オリンピックまでのカウントダウンも表示され何となくせわしないですね。




  

     この日の船乗り場には江戸情緒豊かな小粋な船が、
     こんな船もあったんだ。
     こんな船で東京の川を巡るなんていいね。




  

     小川でも流れてないかな、滝でも落ちてないかなと
     三越へ首を突っ込んでみたけどさすがにそれらは無かった。
     代わりに木が生えていたけどね、ま、これもいいけど。

     前回もそうだったけど今回もにわか雨に見舞われ参ったな、
     降るのはいいけど着いてさあこれからというときに降ってくれるから困る。
     決まって帰りには晴れている、
     普段の行いだよなんてことは言いっこなしね。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 8月19日 日本橋はにわか雨
          
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東白髭公園にシクラメンが

2019-08-22 | 風景
  百花園の帰りは東白髭公園に寄ってきた、
  Twitterでシクラメンが咲いちゃったよ~と。
  フツ~に夏越しさせていたらなんかの調子で咲いちゃったみたい、
  暑いからシクラメンもトチ狂ったのかな?。


  

     なるほどシクラメンだね、どうしたのかな今ごろ。
     「2,3日前まではもっとちゃんと咲いていたんだけどね、疲れたのかな?」、
     とは園長さんだろうか世話をしていたおじさん。




  

     「フツ~にこうしてプランターで夏越しさせていたら咲いちゃった」。
     あちこちでフジの花とか季節じゃない花が咲いている、
     シクラメンも仲間に入りたかったのかもね。




  

     花ナスの実が赤くなってきた、観賞用なので食べられないけど。
     黄色くてキツネの顔に似たフォックスフェイスという仲間があるけど
     ここしばらく見ていない。
     農業公園にいたころたくさんあったが、どこかで見られないかなぁ。




  

     ハツユキソウもそれらしくなってきた、
     バックのトウゴウギクがうるさいかな?。




  

     ならばとバックをオミナエシとキバナコスモスに取り換えてみた。
     ここの花壇はいろいろな花があっていいね。




  

     そしてここでもお決まりの光景が。




  

     わしだって子どものころは毎日のようにやってたわい。




  

     セミさんが出てきた穴。
     去年も同じようにたくさんの穴が開いていたので
     ここを掘れば1年生から6年生くらいまでたくさんのセミが
     地上に出る日を待っているのだろうね。

     地上に出てくればわずか数日の命、
     そして子供たちに追いかけられる毎日。
     でもセミさんのいない夏なんて考えられない、
     頑張ってセミさん、
     精いっぱい鳴いてニッポンの夏を盛り上げて。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 8月12日 東白髭公園
          
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