東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

芭蕉も歩いただろう奥州街道

2022-01-22 | 散歩

  旧日光街道はここからずっと伸びて
  私んちのすぐ近くを通っています。
  当時荒川はなかったのでずっと地続きだったんですね、
  今では橋を渡って行くのでちょっと異な感じですが。

 

   さて、旧道に入るとすぐに「千住宿奥の細道プチテラス」、
   この辺はどこを見ても芭蕉さんがいます、
   そして旧道であることを表す道標もいっぱい。

 

 

   それぞれに芭蕉さんの像とか似顔絵があって
   またそれがみんな違うのも面白いです。

 

 

   芭蕉さんの足元にも道標が、もちろん新しいものですが。
   奥州街道は昔からあったけど日光に東照宮が出来てから
   日光への通行が多くなったので日光街道と呼ばれるようになったとか。
   そして「街道」ではなく「道中」との表記もあったようです。

 

 

   ちょっと進んで「やっちゃ場の地」の碑。
   東京の青物市場はやっちゃ場と呼ばれたようです、
   競り市場の掛け声で、「やっちゃやっちゃ」と聞こえてくるところから
   「やっちゃ場」と呼ばれるようになった、とか。

 

 

   道路の向かいに当時の業者の配置図が。
   問屋、卸屋が道を挟んでびっしりと並んでいますが
   この中には今でも残っている店もあります。
   これがやがて今の足立市場になりました。

 

 

   今でも残っている店。
   NHKの「ふらっとあの街 旅ラン10キロ」でつるの剛士さん、
   ここのご主人に話を聞いたら、「おばあちゃんが子供のころは
   『人と荷車がいっぱいで午前中は道の向こう側にも行けなかった』と聞いた」とご主人の弁。
   まあ道も狭かったけど混雑していたみたいです。

 

 

   ちょっと進むと急に賑やかになります、
   現日光街道と並行しているけど
   あっちの方より賑やかみたい。

 

 

   この辺りの左側に閻魔さまのお寺がありますが。
   さらに進むと「宿場町通り」商店街に入ります、
   こっちはさらに混んでいて車と自転車と人の群れ、
   とても写真なんか撮ってる場合じゃないけど、撮ってきました。
   もう一回続きます、「旧日光街道を歩く旅」。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  1月17日  旧日光街道・やっちゃ場を歩く

          

コメント (2)
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