東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

北千住宿場町通り商店街

2022-01-23 | 散歩

  東北地方への交通の要衝である日光街道の
  江戸からの最初の宿場町が「千住宿」。
  幕末には1万人が住む江戸近郊の最大の宿場だったとか、
  今も活気あふれる北千住、その街並みを歩いてみましょう。

 

   とにかく派手な北千住の街。
   向こうの"千住ほんちょう商店街"から歩いてきたけど振り返って、
   アーケードに日の丸が掛かっていて名前が読めない。

 

 

   ね、宿場までしか読めない。
   それはともかく入ってすぐ宿場町には不似合いな派手なビル、
   ここだけだから笑って許しましょう。

 

 

   道の駅ならぬ街の駅。
   無料でお茶をいただけたり、トイレを貸してもらえるので
   休憩所として利用できるほか、スタッフさんから
   北千住の街歩きに役立つ情報を聞くこともできます。

   新着:新型コロナウイルス感染症の影響により、令和4年1月21日(金)から
   2月13日(日)まで休館となる模様。

 

 

   上を向いて歩こう。
   以前は奥州街道の宿場に関した絵が掲げられていたけど
   ちょうどこの日取り換えられていました。
   新しいのは全国の宿場みたいでしたが「武州千住」を選んで。

 

 

   横山家住宅(足立区登録有形民俗文化財)。
   江戸のころの伝馬屋敷(運送業)、
   上野戦争で新政府軍に敗れ敗走してきた彰義隊が
   切りつけた玄関の柱の傷跡や戦時中に焼夷弾が
   貫いた屋根なども残っており百数十年の歴史が残る。

 

 

   千住絵馬屋・吉田家。
   看板屋さんてとこかな、中には初午に飾る地口行灯などが見える。
   当代の絵馬師は八代目、先代からの独特の絵柄と
   その手法を踏襲し伝統を守り続けている。

 

 

   そしてこんなお店も残っています、
   江戸だけではなく昭和も残っている。

 

 

   歩いてきたところを振り返って。
   左にプチテラスというか児童公園も併設、
   ちょっとしたお休み処となっていますが。

 

 

   こんなオブジェもあります、
   遊んでいる子供たちを覗いているのかな。
   銀座の街角に同じようなオブジェがあります、
   しばらく行ってないので懐かしく思い出したり。

 

 

   千住大橋から旧日光街道を歩いてきました、
   このまま行くと荒川土手にぶつかります。
   荒川は明治に掘られた運河、
   江戸のころはなかったのでこのまま川口辺りまで歩いたのかな。

   街道は千住新橋を渡って私んちの近くを通ってさらに続きます、
   そしてそこには奥州街道の名残もたくさん見られます。
   気が向いたらまたその辺も訪ねてみたいですね。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  1月17日  北千住宿場町通り商店街

          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする