イランイランの花

　　イランイランの花が今年は温室で咲いている、
　　前には外で咲いていたけど
　　夏だから、暑いんだから中も外もないような。
　　ま、花は相変わらずヘンな花なんだけどね。


　　

　　　　　イランイランはタガログ語に由来し「花の中の花」という意味という、
　　　　　ジャワ島、スマトラ島、フィリピンなどに生育する。
　　　　　あそこのへんはこれが花の中の花なのかねえ。




　　

　　　　　熱帯樹らしくエキゾチックで濃厚な甘い香りがあるらしい、
　　　　　これらの地域には新婚初夜のベットにこの花をまき散らすロマンチックな風習があるそうだ。




　　

　　　　　イランイランからは香油が採れる、
　　　　　黄色い花から取れる精油が最高の香りとされている。
　　　　　シャネルなどの有名なブランドの香水にも使われているとか。




　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　現地では15メートル以上になるらしいけどこれは矮性の木で高さは2メートルもないかな。

　　　　　　　　　　いろいろ調べていたら「ちゃぼイランイランの木」というのがあるそうな、
　　　　　　　　　　これもその「ちゃぼ」かもしれない、小さいから。
　　　　　　　　　　小さい花には「ヒメ」とアタマにつけることが多いけど
　　　　　　　　　　「ちゃぼ」なんてつけるのも面白いね。

　　　　　　　　　　data:　撮影 7月22日　都市農業公園