こうしてジリジリと真夏の太陽が照りつけると
トウゴウギクの季節となる。
焼け焦げたような黄色の花は嫌でも暑さを倍加させ、
タオルなしでは見られない花だ。
かつて東郷平八郎元帥がイギリスから持ち帰ったというトウゴウギク、
百花園に咲く花の中で唯一の外来種と言われている。
チョウが張り付いて離れない、
私みたいに遊びではなく差し迫った理由があるだろうから邪魔しないでおこう。
ヤマトシジミみたいね、
よほど美味しいのかしばらくこの花から離れなかった。
ここまでは前からずーっとある花、
百花園のトウゴウギクというとここに咲くと決まっていた。
ところが今年はヒゴタイと共に新しいトウゴウギクがやってきた、
「えーっ!トウゴウギクが増えちゃった、ヒゴタイと一緒に増えちゃった」。
「あら、ヒゴタイなんか植えてくれたの」と喜ぶおばちゃんに
「いいでしょう」と応える職人さんの鼻がピクピクうごめいていたと見たのは私だけかな。
してみると突然増えるここの花は職人さんの深慮遠謀に基づくものか、
職人さんもいろいろ楽しみながらやっているんだね。
data: 撮影8月4日 向島百花園
トウゴウギクの季節となる。
焼け焦げたような黄色の花は嫌でも暑さを倍加させ、
タオルなしでは見られない花だ。
かつて東郷平八郎元帥がイギリスから持ち帰ったというトウゴウギク、
百花園に咲く花の中で唯一の外来種と言われている。
チョウが張り付いて離れない、
私みたいに遊びではなく差し迫った理由があるだろうから邪魔しないでおこう。
ヤマトシジミみたいね、
よほど美味しいのかしばらくこの花から離れなかった。
ここまでは前からずーっとある花、
百花園のトウゴウギクというとここに咲くと決まっていた。
ところが今年はヒゴタイと共に新しいトウゴウギクがやってきた、
「えーっ!トウゴウギクが増えちゃった、ヒゴタイと一緒に増えちゃった」。
「あら、ヒゴタイなんか植えてくれたの」と喜ぶおばちゃんに
「いいでしょう」と応える職人さんの鼻がピクピクうごめいていたと見たのは私だけかな。
してみると突然増えるここの花は職人さんの深慮遠謀に基づくものか、
職人さんもいろいろ楽しみながらやっているんだね。
data: 撮影8月4日 向島百花園