連日の酷暑の中にもほのかに秋の気配が漂ってきた、
日の出が遅くなった、いつもの出勤時間では一瞬涼しい?と思うことも。
咲く花もオレンジ色から紫系の花にシフトしている、
目にはさやかに見えねども秋はそこまで来ているのかもしれない。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)。
ギボウシもたくさん種類があるけど葉が小さいコバギボウシ。
葉が小さいだけではなく花も小さい、みんな小ぶりね。
花の色もはっきりしていて紫色はやがて来る秋を感じさせる。
オオバギボウシもフイリギボウシもすでに姿を消している、
今はコバギボウシだけの世界だ。
本州から九州に咲くというけど北海道・ニセコの湿原に咲いていたという写真もある、
日本全土で見られるのではないのかな。
涼しさを感じさせるかわいい花である。
そしてこれはトウテイラン(洞庭藍)、ゴマノハグサ科の花。
水がきれいなことで有名な中国・洞庭湖の水の色みたいだとこの名が。
花は下の方から咲き上がっていくけど今年はその長さが短い、
例年花穂の半分くらい咲くけど今年は1/3も咲かない。
ちょっと咲いてくると下の方はもう枯れてくる、
きれいな花がちょっとしか見られない。
そして葉は銀灰色、シルバーリーフで花との取り合わせが美しい。
ツマグロヒョウモンが遊びに、いや食事に来ていた。
日本固有種、江戸時代にはすでに園芸植物として栽培され、そのころにつけられた名前だという。
江戸時代に既に洞庭湖を知っていたなんてすごいね。
京都府、兵庫県、鳥取県などの海岸線に咲くが島根県隠岐の島の群生地が有名。
生育地が少ないことから、環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
ただ暑さ寒さに強い宿根草、丈夫なため花屋さんでもそんなに売れない、
したがって盗掘などは少なく自然環境による減少みたい。
如何にも涼しげでいいね、花言葉は「汚れない心」だって。
来年は花穂の半分くらいは咲いてもらいたいな。
data: 撮影 8月11日 向島百花園
日の出が遅くなった、いつもの出勤時間では一瞬涼しい?と思うことも。
咲く花もオレンジ色から紫系の花にシフトしている、
目にはさやかに見えねども秋はそこまで来ているのかもしれない。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)。
ギボウシもたくさん種類があるけど葉が小さいコバギボウシ。
葉が小さいだけではなく花も小さい、みんな小ぶりね。
花の色もはっきりしていて紫色はやがて来る秋を感じさせる。
オオバギボウシもフイリギボウシもすでに姿を消している、
今はコバギボウシだけの世界だ。
本州から九州に咲くというけど北海道・ニセコの湿原に咲いていたという写真もある、
日本全土で見られるのではないのかな。
涼しさを感じさせるかわいい花である。
そしてこれはトウテイラン(洞庭藍)、ゴマノハグサ科の花。
水がきれいなことで有名な中国・洞庭湖の水の色みたいだとこの名が。
花は下の方から咲き上がっていくけど今年はその長さが短い、
例年花穂の半分くらい咲くけど今年は1/3も咲かない。
ちょっと咲いてくると下の方はもう枯れてくる、
きれいな花がちょっとしか見られない。
そして葉は銀灰色、シルバーリーフで花との取り合わせが美しい。
ツマグロヒョウモンが遊びに、いや食事に来ていた。
日本固有種、江戸時代にはすでに園芸植物として栽培され、そのころにつけられた名前だという。
江戸時代に既に洞庭湖を知っていたなんてすごいね。
京都府、兵庫県、鳥取県などの海岸線に咲くが島根県隠岐の島の群生地が有名。
生育地が少ないことから、環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
ただ暑さ寒さに強い宿根草、丈夫なため花屋さんでもそんなに売れない、
したがって盗掘などは少なく自然環境による減少みたい。
如何にも涼しげでいいね、花言葉は「汚れない心」だって。
来年は花穂の半分くらいは咲いてもらいたいな。
data: 撮影 8月11日 向島百花園