古都探索日記

奈良や京都の散策日記

孔雀図

2017-11-27 16:26:51 | 美術
 暮年(1929)の作品。これにも高価な絵の具が惜しみなく使われれている。動物への愛情が感じられ伊藤若冲を思わせる。
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寒月(部分)

2017-11-27 16:17:41 | 美術
 図録から拡大した部分を紹介。左は狐の見事な毛描。高い完成度。

 右は竹の幹。薄墨の上に明暗数種の群青が重ねられている。暗い青は火であぶって黒くした群青。ほかではまず見られないのではないか。
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寒月

2017-11-27 16:07:10 | 美術
 櫻谷の代表作。下弦の月に照らされた雪の竹林をエサを求めて一匹の狐が彷徨う。第六回文展に出品、最高賞を受けた。

 竹林の奥深さ、冬の夜の寒さ、冷たい月明りをその場にいるように感じる。

 西洋画の技法を取り入れ、それまでの屏風絵から一線を画す出来映えであるが夏目漱石は酷評している。しかし櫻谷はそれについて何も語っていない。
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かりくら

2017-11-26 18:08:29 | 美術
 図録から「かりくら」1910年 を紹介。

 いわば櫻谷の出世作。展示後、その行方がわからなくなるが近年櫻谷文庫でひどい状態で発見され見事に修復された。
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肖像写真

2017-11-26 18:06:13 | 美術
 図録から櫻谷の肖像写真を紹介。
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