11月26日、五反城教会にて今年最後の「名古屋オルガンの秋」のコンサートが開かれる。宗教改革500年を記念して演目はJSバッハの第3クラヴィア練習曲。練習曲といってもエチュードではなくユーブング、高度な作曲技法の故高度な演奏技術を持った者だけが演奏を許される作品。ゴルドベルグ変奏曲からフーガの技法に至る晩年のバッハの作曲志向が見られる。1739年に出版された。パイプオルガン独奏は吉田文先生。
この曲は前奏曲から始まり21曲のコラール編曲と4つのデュエットを経てフーガで終わる。コラール曲はドイツ語版ミサのキリエとグロリアに続いて12曲のルター作のコラールが手鍵盤2段用とペダル付きの二つのオルガン用に編曲されている。
画像をクリックしてください。拡大します。前奏曲、ペダル付きオルガン用のキリエ、クリステ、キリエ、グロリアに続き6曲のコラールが選ばれ最後の5声のフーガが演奏された。
バッハのオルガン曲といえばトッカータとフーガ・ニ短調(BWV565)ばかりが偏重されている中、今回のようなコンサートは貴重な存在と思う。素晴らしい演奏ありがとうございました。
BWV669「キリエ、永遠の父なる神よ」を聴く。左をクリックしてください。
この曲は前奏曲から始まり21曲のコラール編曲と4つのデュエットを経てフーガで終わる。コラール曲はドイツ語版ミサのキリエとグロリアに続いて12曲のルター作のコラールが手鍵盤2段用とペダル付きの二つのオルガン用に編曲されている。
画像をクリックしてください。拡大します。前奏曲、ペダル付きオルガン用のキリエ、クリステ、キリエ、グロリアに続き6曲のコラールが選ばれ最後の5声のフーガが演奏された。
バッハのオルガン曲といえばトッカータとフーガ・ニ短調(BWV565)ばかりが偏重されている中、今回のようなコンサートは貴重な存在と思う。素晴らしい演奏ありがとうございました。
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