古都探索日記

奈良や京都の散策日記

あいちトリエンナーレ芸文会場

2010-10-17 08:54:39 | 美術
 10月15日の夕方、あいちトリエンナーレのヴォランティアガイドのkazuさんに芸文会場を案内して頂く。写真は会場入口にある草間弥生作のオブジェ。
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パイプオルガンと2本のトランペットの華麗なる祭典

2010-10-14 11:01:36 | 音楽
 10月12日、愛知芸文センター・コンサートホールにこの催しを聴きにいく。開催中のあいちトリエンナーレの事業の一つ。教会音楽フォーラムを主宰する吉田文先生が主役のオルガン奏者として登場。ほかにウーヴェ・コミシュケ、竹内安幸の一流トランペット奏者二人が出演。祝祭、祝典につかわれる音楽が主な内容。

 トリエンナーレ、3人の演奏家、3部形式のコンサート。3という数字はキリスト教では大きな意味をもつ。3にこだわった作品としてバッハのブランデンブルグ協奏曲第3番があげられる。

 第1部にさきだち「あいちトリエンナーレのファンファーレ」が鳴り響く。トーマス・マイヤー・フィービッヒ作曲。愛知名古屋のローマ字スペルにある音a,c,h,g 即ちラ,ド,シ,ソの音列でモチーフがつくられている。

第1部 バロックの輝き
 JJ.ムーレ ファンファーレ・ロンド(2Tramp&Org) JS.バッハ トッカータとフーガ d (Org solo)
 D.ツィポリ アリア F (Tramp solo&Org) GF.ヘンデル 王宮の花火の音楽から(2Tramp&Org)

第2部 和の響き、そしてアイチッシモ!!
 T.ペヒ 日本庭園(2Tramp&Org) 花村光浩 オルガンのための小品<彩り>より 
 TM.フィービッヒ「シーンとエピローグ」・G.クリムトの画「人生は戦いなり(黄金の)」による(2Tramp&Org) この画はちらし(写真左)とプログラム(右)に載っている愛知県美術館の所蔵品
 

第3部 威風堂々とシンフォニックに! 
 E.エルガー 威風堂々第1番(Org solo) L.ボエルマン ゴシック組曲から(Org solo)
 A.ホヴァリス 聖グレゴリウスの祈り(Tramp solo&Org) CM.ヴィドール オルガン交響曲第5番F よりトッカータ(2T&O)

以上が演奏内容で変化に富んでいる。私には聞き馴染みのあるヘンデルとエルガーがよかった。

 第2部以降はステージにおかれた移動式の4段鍵盤でオルガンが演奏され先生の両手が縦横無尽に動き回るのが観れた。またクラッシックのコンサートでは珍しく照明が曲想にあわせて変化するなどの演出が工夫されていた。これらの演出、選曲、演奏内容から「聴衆の人達にパイプオルガンの多様性と可能性を知ってほしい」という先生の願いがこのコンサートにこめられているように思えた。
 
 そして二人の大男のトランペット奏者を相手に懸命にオルガンを弾き、司会役までつとめた吉田先生の健気な姿に何より感動した。充実した内容の大変楽しいコンサートであった。演奏者の皆様 ありがとうございました。



コメント (2)
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長谷寺 本堂

2010-10-14 10:54:10 | 旅行日記
 本尊大観音尊像が公開中の本尊。

 25年ぶりに訪れた。前回は自動車できたのでよく判らなかったが駅から寺までの坂の下り登りが大変だった。往復で駅にたどり着くとぐったりとバテてしまう。そのまま名古屋に帰ることにして今回の旅を終了。目的をほぼ完遂して満足。
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長谷寺

2010-10-14 10:50:37 | 旅行日記
 西ノ京から近鉄を乗り継いで長谷寺駅で下車。長い坂を下って登りかえしようやく長谷寺に到着。写真は有名な回廊、長さ108間、段数399段。
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大池越しに見る薬師寺の東西の塔

2010-10-13 10:57:46 | 旅行日記
 薬師寺から大池までは徒歩15分。ガイドブックでお馴染みのこの写真をどうしても撮りたかった。是非、画像をクリックしてください。低性能のカメラでも巧く写すことができました。

 薬師寺を初めて訪れたのは36年前のこと。金堂の再建工事のさなかだった。伽藍は東塔だけで寂れた印象が残っている。それから現在までにほとんどの白鳳伽藍が完成した。あざやかな朱色に彩られ大変立派であるが、枯れた唐招提寺のほうが私の好みである。
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