"They spell it j,a,double z. They call it Jazz. And it sounds like this" のナレーションに続いてブン、ブンとベースがリズムを刻みながら米軍の極東放送(FEN)の「ジャズとは何か」は始まった。DJはボビー・トゥループ(Bobby Troup)。作曲家、ピアニスト、ベース奏者、ヴォーカリストと何役もこなしハスキーヴォイスの美人歌手ジュリー・ロンドンの夫君でもある。画像は1964年の東京でのジュリーロンドン・ショーで自作の"Route66"を演奏する彼。
ルート66を聴く。左をクリックしてください。
この番組はアメリカ人のための放送なので聴き取るのも難しかったが「アレンジとは何か?」など実技を伴なって解説するユニークかつ興味深いDJだった。その一で紹介したジョニー・ソマーズも客演したことがある。
当時、親からもらう小遣いはほとんどラグビーの練習後の外食費に当てられ高級なオーディオセットなどとても買えなかった。勉強の合間に小さなトランジスタラジオにかじりつくようにして貪欲に知識を吸収していた。今よりずっと貧しかったが感性の鋭さと好奇心の旺盛さははるかに勝っていた。あの頃の自分に戻れるものなら戻りたい。
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この番組はアメリカ人のための放送なので聴き取るのも難しかったが「アレンジとは何か?」など実技を伴なって解説するユニークかつ興味深いDJだった。その一で紹介したジョニー・ソマーズも客演したことがある。
当時、親からもらう小遣いはほとんどラグビーの練習後の外食費に当てられ高級なオーディオセットなどとても買えなかった。勉強の合間に小さなトランジスタラジオにかじりつくようにして貪欲に知識を吸収していた。今よりずっと貧しかったが感性の鋭さと好奇心の旺盛さははるかに勝っていた。あの頃の自分に戻れるものなら戻りたい。
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