![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/3a/19b89f6f4fdd5acd91783b500fa69cff.jpg)
12月21日、家内とこの映画を観る。画像はプログラムの一部。
周防正行監督の最新作は活動写真の弁士がテーマ。海外ではサイレントであるが日本にだけこの技法が発達した。弁士の巧い下手によって映画の出来が左右されるほどだったという。人気のある弁士は先生と呼ばれ俳優以上に優遇された。日本には他に見られない「語り」の文化がある。古くは平家物語の琵琶法師、そして人形浄瑠璃、講談、落語など現在にも受け継がれている。カツベンもそれらに組み込まれたのだろう。
この映画の中にも弁士によって同じ無声映画が全く異なってしまう場面がある。
映画の中身については記事にできないが、抱腹絶倒の作品であることは間違いない。
主役は周防作品には初登場であるが、今迄何度も出演してきた俳優が脇を堅める。準主役の竹中直人と渡邉えりの役名が相変わらず青木と豊子なのが周防監督らしく面白い。
周防正行監督の最新作は活動写真の弁士がテーマ。海外ではサイレントであるが日本にだけこの技法が発達した。弁士の巧い下手によって映画の出来が左右されるほどだったという。人気のある弁士は先生と呼ばれ俳優以上に優遇された。日本には他に見られない「語り」の文化がある。古くは平家物語の琵琶法師、そして人形浄瑠璃、講談、落語など現在にも受け継がれている。カツベンもそれらに組み込まれたのだろう。
この映画の中にも弁士によって同じ無声映画が全く異なってしまう場面がある。
映画の中身については記事にできないが、抱腹絶倒の作品であることは間違いない。
主役は周防作品には初登場であるが、今迄何度も出演してきた俳優が脇を堅める。準主役の竹中直人と渡邉えりの役名が相変わらず青木と豊子なのが周防監督らしく面白い。
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