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原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

11月15日(火)のつぶやき

2016-11-16 02:28:21 | つぶやき

【フクシマ見聞録】「もうおれ、北関東のゴルフコースなんていかないよ。」「やだもん、被爆したくないよ」 ※33回目の紹介

2016-11-15 22:09:05 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。33回目の紹介

【フクシマ見聞録】

「-もうおれ、北関東のゴルフコースなんていかないよ。」

「やだもん、被爆したくないよ」

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月11日のツイートから


昨日、福島、東北某所からもどる。多くの伝えるべき話、
確認してゆくべき話を聞いた。後後、またここで書いてゆこうと思う。

2011年12月、福島のある場所で高校生が亡くなった。
その高校で当時同級だった青年に話を聞いた。

学校集会が開かれ、その高校生の突然死が告げられたという。-

 

-ほかいくつかの件も別の場所、別の方から聞いた。

直接その話をしていた方に話を聞き、確からしさが確認された段階で書いてゆく。

2011年に何が起きたのか。何が起きていないのか。

実は、地元の人間も知りながら、一つのまとまった状態で
このことが把握されていない。また向かわねばならない。-

 

-米国スリーマイル原発事故で、原発立地付近に住むひとりの女性が、
近隣の民家一件一件を訪ねて回った。なにか起きていないのか。

地図上に聞いた話を落とし込んでゆく。

某所で自分が話をするうちに、自分が一番はじめに逮捕されるのではないか、
心配しているのだと冗談まじりに言われた。

 

それぞれの場所で、それぞれの政治的な立ち位置に応じた点在したところで、
色々な話が話されている。知っているひとはおそらく知っているのだろう。

でも、表には出てこない。デモもいいが、そうした現地市民サイドによる
事実確認が行われることをつよく望むのだが。

 

自分の職場がある駅には喫茶店があって、無意味に早く仕事場へゆきたくない
自分は電車を降りるとそこへ入ってぎりぎりまで時間をつぶしている。

なにをするということもなく、ただコーヒーを頼み、
たばこを吸っている。

周りの、自分とまったくなんの関係もない人間たちが
話すことを聞く癖がついていて-

 

-自分などないもののように思って話している見ず知らずの
男や女の言葉を覚えていたりする。

「-きのこが放射能を集めるでしょ。

あれを利用して汚れた土地にきのこを植えて、
放射能を集めて除染する技術をいま開発中らしいよ」

脇にいた男が向かい合っている女に言っていた。-

 

-「、、、そうなんだ。」女は言う。

「-でも、あれだよね、山本太郎が手紙を渡したのがどうとかこうとか、
マスコミぎゃんぎゃんやってるけど、そんな場合じゃないよね。おかしいよね」

女は続けた。”まったく、その通りですね”

誰彼かまわず話すくせがついているので、いきなり自分が口を挟む。-

 

-二人はおどろいていた。別の日。

「-もうおれ、北関東のゴルフコースなんていかないよ。」

傍らで三人の金のありそうな男たちが言っていた。

「やだもん、被爆したくないよ」

「そうですか-」「3.11はどうしてたの」

「手術だったんです。すんごい揺れたけど患者そのまま捨てておけないから-

 

-「なんとか終わらせて、、、。」「ゆれたでしょ」

「まあ、、、でもそんなにでしたね」三人は医者のようだった。

「もう、はやく日本出たいよ」「そうですか。日本出てどこ行きます?」

「物価の安いところ。、、、フィリピンだな」

「アメリカは?」「物価高すぎるよ、だってマーチみたいな車、-

 

-「東海岸で300万とかするんだぜ。中古ならあるけど、
中古でそんな車のりたくないよ」

「フィリピン、か。」そこまで聞くと時間がなく、自分は席を立った。

 

 ※次回に続く

 2016/11/16(水)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】さっそく告発の効果があらわれた。検事長人事に影響を与えたのだ ※25回目の紹介

2016-11-15 22:00:00 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。25回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

----------------

**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

4 告発を決意した理由 P71~

 高松高検の捜査が始まる前に、さっそく告発の効果があらわれた。加納氏の検事長人事に影響を与えたのだ。

 川上氏が刑事告発したのと前後して、あの牛が高松高検事長に就任することがほぼ内定していたのだが、それが直前でひっくり返った。法務省が4月23日に内示を予定し、5月中旬に発表される人事だった。

 カラクリを明かそう。

 全国に8か所ある高検の検事長人事は、一般の検事の人事と違って、法務省が内閣に上申し、内閣の承認を得たうえで、天皇の認証を経て発令されることになっている。

 常識的に考えれば、刑事告発された被告発人が就いていいポストではない。ましてや高松高検といえば、川上氏が最高検に提出した告発状が回ってきた先である。告発を受理して疑惑を捜査する側のトップに、告発された当時者が就くというのは常識では考えられない。

 法務省は初め加納氏に対する刑事告発を大臣に報告しないまま、内閣の承認を得ようとしたらしい。しかし事前に情報をキャッチした川上氏が4月20日ころ、高村正彦法務大臣(当時)の秘書官に刑事告発資料を持参して事情を説明した。その結果、高村大臣は刑事長人事の内閣上申を先送りにした。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(告白を決意した理由)は、

2016/11/16(水)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


11月14日(月)のつぶやき

2016-11-15 02:29:11 | つぶやき

【フクシマ見聞録】医師は東北に見られる健康異変をひそかに討議。保険会社も顧客の健康異変データに基づき癌保険料を値上 ※32回目の紹介

2016-11-14 22:10:38 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。32回目の紹介

【フクシマ見聞録】

医師は東北に見られる健康異変をひそかに討議。

保険会社も顧客の健康異変データに基づき癌保険料を値上

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月07日のツイートから


-2011年自分は、福島市渡利にある民医連系の病院長が、

広島とくらべて福島の原発災害による被曝は軽微だ、避難する必要はない、
と言った話を、福島市の方から聞いている。

また、ふくしま共同診療所の医師が、ほぼ秘密会だった民医連系の医師会が、
移住疎開を進めない方針をきめたことを-

 

-直接聞いている。そして、民医連の病院ではたらく方に、
それが確かなことであると確認を取っている。

この件に関して自分の憤りは、一点だ。

2011年、なぜ福島市の民医連系の病院は住民に移住疎開を勧めなかったのか。

なぜ、安全を説いたのか。福島市29万人に11人の甲状腺癌が今の時点-

 

-で出ている。肥田舜太郎医師がたちあげた民医連は、
被曝からひとを守る病院ではなかったのか。

国と県の医療は統制をしいた。学者は手のひらを返して安全を説いた。

奇妙なことに、ここに民医連も加わったことが、
3.11でもたらされた被曝の大きな悲劇の一つではないかと思っている。-

 

-被曝防護の観点から避難をすすめる病院がなかった。

そのことが、2012年12月にふくしま共同診療所が開設される理由になっている。

そして自分がその診療所を支持していることを書いておく。
逆に、じぶんが書いたことが嘘だというのなら、それを証明する情報を教えて欲しい。-

 

まっきーなさん、ばらこさん、夜勤がおわりました。返信できず申し訳ない。

私をどうくくろうがかまいません。共産党が、反原発は言うが、
被曝防護のために子供を逃せということをけっして言わない、
と語る方があまりに多いのです。

この疑念に対して、真摯にお答えください。-

 

-今度の福島市長選で、市議の大内雄太氏が出馬を辞退しました。

彼は地元住民と対話を設け、こどもの緊急時の避難計画、ヨウ素剤の備蓄、
配布体制、子どもの保養、甲状腺、血液尿検査の導入などの要望を
前向きに捉えていたそうです。

しかし共産党の候補山田裕氏が立候補したことにより、-

 

-票の一本化できないと後援会が判断し、辞退の方向で動いたそうです。

その山田氏の主張が、はっきりと見えないのです。

福島民友によれば山田氏は

「原発の即時ゼロ、再稼働反対を国や東京電力に強く訴えられる政治を目指す。
市民の、がん検診無料化、国保税引き下げなどを実現したい」-

 

-と書かれており、やはりこどもの被曝に対しての言葉が見えない。

自分がこの内幕を聞いたのは福島市のある方からの電話でした。
このことに落胆を隠せない様子だったのです。

自分が聞いてきたこと、民医連の秘密会合の話、肥田舜太郎医師が翻意を
促そうと奔走した話は、おそらく仰られているウェブ上-

 

-にもない話かと思います。自分をふくめた疑念を晴らしてください。

脱原発、それはわかりました。同じ目標でしょう。

2013年3月の段階で福島に限っての話ですが、福島から避難したこどもの数は
全体の1割ゆくかゆかないかなのです。

いわきの甲状腺検査の結果がこれから発表になりますが、-

 

-自分のもとには良くない情報が入っています。

民医連は、ただの病院ではないはずです。
肥田舜太郎医師が、広島原爆の被曝者を診察するために作った組織でしょう。

2013年5月、郡山ではいまだに4マイクロの校庭で
こどもがサッカーをしておりました。

民医連の全国的な組織を、こどもの保養避難-

 

-のために生かしてください。
医師たちは、東北に見られる健康異変をひそかに討議しております。

保険会社も、顧客の健康異変のデータに基づき、
癌保険料を値上するのです。現状が秘されたままなのです。

そして喧伝されるのは「なにも起きていない-」
この状況に声を挙げられるとすれば、体制の反対軸-

 

-を取る医師たちでしょう。かつて民医連はその場所で、
体制が認めない健康被害を被曝手帳にして記録に残したはずです。

そして国を糾弾したはずです。それをしていますか。
これもへんな意味で挑発しているのではなく、教えて欲しいのです。

秘密保護法が施行されれば、3.11の被爆による健康被害-

 

-も闇に封じられる可能性があります。福島の方は、それを恐れています。
そうなる前に、自分は聞いた話をどんどん表へ出しているのです。

あすから、いわきへ参ります。

 

福島行-五輪が東京に決まり、画面の中のひとびとは一様に湧いていた。
アマチュアスポーツの選手は歓喜で泣いている。

その歓喜は、250キロ離れていると福島を切り捨て、
塵芥のように自分の元から隅へ隅へと掃きやった末の歓喜だった。

自分はテレビを切った。奇妙なものを感じる。-

 

-五輪開催地の決定がその日にあることを、自分は気にもとめていなかった。
だが、偶然やってきてみると、自分は福島の地にいるのだった。

いわきに行った時もそうだった。
久之浜から勿来の漁港をなめるように南下することを決めて向かったときは、
汚染水漏洩で予定されていた試験創業が-

 

-頓挫された翌日だった。自分はこの渡行の期間中、
ずっと自分の歯がゆさに苛立っていた。

それは疲労もあったのだが、郡山という場所は
いつもいつも自分をのすような場所だった。

自分の知るところの郡山は、つねに平常運転で、
どうにも何かが起きている場所とは思えない。人間もそれはそうで-

 

-3.11以後の異変について聞くと、鼻で笑われる状態になる。

笑われるのならまだいいほうで、彼らの日常の実直な回転に
竿さすような気持ちが湧いてくる。そしてじぶんは沈黙してゆく。

話を聞いても、聞き方に腰が入らない。情けなさに満たされる。
自分は例によってその情けなさに染まりきっていた-

 

-のだが、ひとつ、そこらの人間たちに聞いてみようと思った。

五輪開催について実際どう思うのか。
そう決めると11時福島着までにそう時間はなかった。

ぎりぎりの刻限まで、とおりすがりの人間に片っ端から聞いてみることにした。
自分はチェックアウト済ませ、駅前へ向かった。-

 

明日より、3日間、福島と東北へむかう。パソコンは持参できないので、
つぶやくことはできない。

それと、ツイッターに張り付いている時間が自分にはない
(一日一度ログインして書くのが限界なのだ)ので、
基本的にメッセージを送られても、よほどの場合でない限り返信はできない。
あしからず。

 

 ※次回に続く

 2016/11/15(火)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】捜査の過程でこれが加納氏だけの犯罪ではなく、検察の組織ぐるみの裏ガネ作りだと気づくだろう ※24回目の紹介

2016-11-14 22:00:05 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。24回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

----------------

**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

4 告発を決意した理由 P70~

 検察の過去を反省し、21世紀への改革の方向性を示すことを期待する。告発人は検察が本件犯罪を大局的見地から判断し、仮りにも自己保身にのみ走り事実無根なりとして否定し嘘の弁明を繰り返しても、真実が明らかになるだろうことは被告発人自身が最もよく知るところである。検察の信用は一時失墜するであろうがそれを恐れるべきではなくすべての真相を国民の前に明らかにした上、21世紀に向け前進することを期待するものである。

 よって厳重処罰を求める>

 というものだ。

 告発先は最高検だったが、事件は高松高検に回されてきた。

 正式な告発を受けた以上、検察は加納氏の裏ガネ疑惑を事件として捜査しなければならなくなった。担当検事が良心にしたがってクロになるのは明らかだ。しかも捜査は、そう難しいものではない。

 まず地検の事務局長室を家宅捜査して裏帳簿を押さえ、共犯者の事務局長、公安事務課長、そして被告発人の取り調べをすればすべて明らかになる。共犯者全員が取り調べ検事とも結託して、ウソの供述調書でもつくらない限りシロにはならない。ただし、捜査の過程でこれが加納氏だけの犯罪ではなく、検察の組織ぐるみの裏ガネ作りだと気づくだろう。

 そのとき検事はどうするかー。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(告白を決意した理由)は、

2016/11/15(火)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


11月13日(日)のつぶやき

2016-11-14 02:33:21 | つぶやき

11月12日(土)のつぶやき

2016-11-13 02:28:05 | つぶやき

11月11日(金)のつぶやき

2016-11-12 02:28:03 | つぶやき

11月10日(木)のつぶやき

2016-11-11 02:30:46 | つぶやき

【フクシマ見聞録】多くの証言から書いている。福島市にお住まいの方からの証言も。ソースは手元の録音データ ※31回目の紹介

2016-11-10 22:00:57 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。31回目の紹介

【フクシマ見聞録】

多くの証言から書いている。

福島市にお住まいの方からの証言も。ソースは手元の録音データ

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月06日のツイートから


福島行-2013年9月8日。郡山は曇天、小雨がときおりぱらつくようだった。
福島市に11時前には着いていなければならない。

11時からふくしま共同診療所が記者会見を行うと聞いていた。

当初は自分は13時から行われる一般向けの報告会から参加するつもりだった。
ただの一介護員でしかない自分-

 

-が記者会見に入り込めるとは思っていなかった。
しかし診療所の方から記者会見にも参加してもかまわないと言われ、
11時に向かうことにした。テレビをつけると、なにやら沸き立っている。

2020年の五輪が東京に決まったのだった。
朝9時のテレビ番組は「Tokyo.」と五輪招致委員の男が-

 

-告げた瞬間の模様を繰り返し映しだす。東京招致を悲願としていた、
おおむねアマチュアスポーツの選手をはじめとした人間たちが
歓喜して泣かんばかりになり、抱擁する。

フランス人の血の入ったニュースアナウンサーが艶然と
「お、も、て、な、し。」とプレスの前で言う姿を映していた。-

 

-日本オリンピック委員会会長竹田恒和なる男が
「福島は東京から250キロ離れており、危険性は東京にない」
とプレゼンテーションの会場で言う様子が流れる。

五輪の東京開催に関しては、知人の広告代理店に務める男から早い段階で聞いていた。
「これ、もう東京で決まっているらしいよ」-

 

-電通と取引のある同僚から聞いたという。
「トルコは政情不安だし、すでに決まってるって。電通のひと

”これぜったい言わないでね”って言ってるらしいから言わないほしいんだけど。」

それはこの日の3ヶ月ほど前だった。
それが汚染水漏洩問題がでて揺れ始め、どうなるかと思っていると-

 

-安倍晋三内閣総理大臣のスピーチがあり、なにか大逆転の様子になっていた。

(固いな-)自分は思った。電通の人間の話はあったにせよ、
東京開催は難しくなっただろう、自分もそう思っていた。

だが、その話の通りに結論はなる。
だとすると、この3ヶ月の五輪誘致の騒動というのは茶番なのだった。-

 

-自分がまったくのひとりで、下北沢の演劇スタジオで絵を見せていたとき、
ひとりの初老の男性が絵を見に来たことがあった。洒落た老人だった。

自分の絵は一階のガラス張りの中に並び、通りすがりの人間が入ってくる
(それが醍醐味なのだ)。「これはあなたが描いたの-」-

 

-男性は話しかけてきた。”ええ”「美術大学には行ったの」

”いや行ってません。かってに好きな絵を好き勝手に晒しているだけです”

「おもしろいね-」”ありがとうございます”

「こうやって物を作り続けていけば、面白いことになると思うよ」
男性は言った。「ぼくは電通でずっと働いてきてね、-

 

-「もう退職したんだけどね。ぼくの仕事は、多くの人間に夢を見せることだったよ。
夢をね。それには、モノがないと始まらないんだよ。あなたは物を作ってる。

夢の種を作ってる。どんどんこのまま作ってゆけば、
人に夢を見させることができることができるかもしれないよ。-

 

-「どこかが拾ってくれるかもしれないよ」自分は言った。
”拾う?まあ、自分はこしうして絵を見る人間と、さしむかいでやりとりしてゆくだけです。
今の日本にころがる無理筋でふくらまされた茶番がいやなのでね。

一人でやってゆきますよ”「-そうか。でも、大衆には夢が必要だよ。-

 

-「大衆には夢が必要なんだ。」男は、昔のフランスで活躍した
画家藤田嗣治に似ていた。洒脱であり、不気味だった。

そして、ずいぶん古く思えた。テレビで流れてくる映像に、
そのことを思い出す。安倍晋三内閣総理大臣が、
奇妙な英語で話している映像を見ると、こんなことを言っていた。-

 

--「Tokyo is the one of the safest city, in the world in now and then in 2020.:
東京は世界で最も安全な都市であります、今も、そして2020年にいたっても)」
(ツイッターで英語は多く書き入れられない)

「Some may have concerns about Fukushima.:
どなたかが福島について懸念をもっているようです。

Let me,our show you,situation is under controll :
我々に証明させてください、状況は制御下にある

「It has never done and never do any damage to Tokyo :
それは(福島第一原発事故、および放射能、ほどの意味だろう)
今までも、そしてこれからもいかなるダメージを東京にはもたらさないでしょう」

そんなことを、身振り手振りをまじえて語っていた。

「We think this place is out of controll :
我々はこの場所はもうコントロールできないと考えている」

自分は内閣総理大臣の言葉とまったく逆の言葉を聞いてていたことを思い出す。
それは2012年12月だった。-

 

-国際原子力機関IAEAが郡山のビッグパレットふくしまで閣僚級会合を開いていた。
その会議場の入口でデモが行われ、じぶんも例によって絵を大判のプリントに
印刷したものを書いて持参していた。会議場へ向かう道端の角にコンビニがあり、
会議がはじまりデモが行われひと段落していると-

 

-外国人の集団がやってきてコンビニに入っていった。このあたりのことは
以前のつぶやきに書いたので詳細は省くが、英語の話せぬデモ参加者が
この集団をIAEAの人間と見て取り話しかけたが、鼻もかけられず、
すこし英語が話せるというので自分が呼ばれたのだった。

彼らがコンビニに入っている-

 

-ちょうどそのときに、強い地震があった。

自分は地震のことを皮切りに英語で話しかけると、彼らはその会合のエジプト代表団だった。
自分はサッカーのことをまじえて雑談し、現在の状況をどう思っているんだ、と聞いた。
こどもに癌がでている、結婚差別がある、それ以前に地震がある。-

 

-そうすると彼らは「そうだな。我々もこの場所(郡山)は
コントロールできないと考えている」と言ったのだった。
これ以上は以前のつぶやきをさかのぼっていただきたい。
その言葉と真逆だった。(茶番だ-)自分は思った。-

 

いろいろと反応をいただいているが、申し訳ない。
自分は介護員で一日一度ツイッターにログインして書くのが限度だ。

パソコンをひがな見ているわけではない。今夜勤だ。
自分は基本的に直接自分が聞いたことを文字おこしして書いている。
その中には民医連系の病院で働いている方も含まれている。

 

-福島市にお住まいの方からの証言もある。肥田舜太郎医師と直接話した方との
やりとりも含まれている。ふくしま共同診療所の方もむろん含まれている。

ソースと言えば手元の録音データになる。

ウェブ上に載せられていることはむしろ少ない。
多くの証言から書いている。そのことを理解していただきたい-

 

 ※次回に続く

 2016/11/14(月)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】告発がある以上、検察は捜査をして真相を解明する義務がある ※23回目の紹介

2016-11-10 22:00:00 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。23回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

----------------

**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

4 告発を決意した理由 P69~

 架空の支出伺いや架空の人名義の領収証は事務局長が指示した。単純計算すると3万円であれば130回、5万円であれば約80回もの内容虚偽の公文書あるいは架空名義人の私文書を作った計算となる。

4.詐取した現金の使途

 高知市内にある高級料亭「城西館」「浜長」「スナック浜長」において遊興飲食した。一晩に少ない時で2次会分を含めて最低10万円、多い時は30万円を飲食した。


5.本件は犯罪を摘発する立場になる検察幹部がその裏で犯罪行為を繰り返し、部下えある検察事務官を巻き込んでの組織的犯罪である点に特色がある。外務省の機密費事件は、水増し請求でかつ単独犯であるのに比べて本件は架空請求事件で組織的犯罪ありいかなる観点からしても弁明の余地のない事件である。

 被告発人加納は、大手新聞社の取材に対して、事実無根である旨虚偽答弁をしたとのことであるので、罪証隠滅をする恐れが多分にある、忠地に過去の犯罪を謝罪して詐取金を国家に返還するのが検索幹部のとるべき姿勢であろう。

 告発がある以上、検察は捜査をして真相を解明する義務がある。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(告白を決意した理由)は、

2016/11/14(月)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


11月9日(水)のつぶやき

2016-11-10 02:35:59 | つぶやき

【フクシマ見聞録】男性は電話で自分に言った。「保険会社は癌の状況について知ってるんですよ」 ※30回目の紹介

2016-11-09 22:06:03 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。30回目の紹介

【フクシマ見聞録】

男性は電話で自分に言った。

「保険会社は癌の状況について知ってるんですよ」

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月05日のツイートから

福島行-自分たちがそんな話をしていると、
後ろの席に勤め人の集団がスーツケースをひいてやってきた。

自分はコーヒーを飲んで言った。”世界で同じようなことが起きているんですね。
若い層が社会のあり方に不満をもっている。だが、
それがひとつのまとまったかたちになるころには、それは元の-

 

-”かたちとは異なったものになってしまう-”

「、、、」中核派の男性はその意味がよくわからないようで返答がなかった。

福島市に住む男性から、11月10日に告示、17日に投票される
福島市長選挙についてメールをもらった。

元市議の大内雄太氏の立候補について書いてあった。-

 

-大内氏は市議会で福島市での学校給食に福島県産の米を使うこと、
オリンピック参加について慎重な立場をひとり貫き、
自ら除染活動に参加した経験もある若干30歳の男だという。

その大内氏と話す機会があり、メールをくれた男性は
こどもの緊急時の避難計画、ヨウ素剤の備蓄、配布体制、子どもの保養-

 

-甲状腺、血液尿検査の導入などを訴えたのだという。

「当選は、厳しいかもと思いますが、全国から助けてほしいと思います。」
そんなことが書かれてあった。

この市長選には11月5日の福島民報を読むとこの大内氏のほか
三人の立候補者の名前が書いてある。現職瀬戸孝則氏(66)。-

 

-新人小林香(かおる)氏(54)。新人山田裕氏(58)。
選挙立候補者を伝える新聞の例にもれず、無所属の字が愚かしく並ぶが、
このうち現職の瀬戸貴則氏は平成3年12月からの三期、
およそ12年にわたって市長を務めてきた。

市長のプロフィールを見ると平成9年5月に自由民主党県連・総務会長-

 

-とあり、無所属という言葉が以前書いたような錯覚をもたらす効果しない事がわかる。
被爆防護には関しては期待できるはずがない。

この瀬戸氏は一端四金目出馬を取りやめる方向だったのだが、
やはり四期目を目指すことにした。

小林香氏は、元環境省東北地方環境事務所長。-

 

-環境省ということろがいかにも妙な思惑がありそうに思える。

元官僚になにかを期待できるとは思えない。

これも無所属だが、官僚が政治へ降りてくると自民党になり、
土地土地の有力者と一体になりこの国を動かしてきた歴史を考えれば、
進めることは自民と変わりはないと言えるだろう。-

 

-あと無所属でないのが山田裕氏。共産党福島相馬地区委員長だったと書かれている。

あと、メールに書かれていた大内氏。新聞には”複数の市民団体の支持を受けている。

30歳という若さを前面に出し、子育て世代などを中心に支持層を広げる。
大規模な集会などは開かず、草の根戦術で浸透を目指す。”-

 

-と書かれている。草の根、というのを具体的に書くと、福島市の男性との
被曝防護をめぐる話し合いということになる。

この新聞には大内氏が立候補する予想が書かれているが、
先日その男性が自分に電話をかけてきた。

大内氏は出馬を辞退することになった、という。-

 

-聞いてみると、共産党の山田氏が立候補を表明し、原発の即時ゼロ、
再稼働反対、市民のがん検診無料化、国保税引き下げなどを実現目標として挙げたことにより、
大内氏がやはりおそらく目指そうとしていた被曝防護体制の実現と、
主張が方向性として(実はちがうのだが)重なってしまった。-

 

-また現職の瀬戸氏を、福島市の労働組合団体、連合福島が推薦することを決めた。

この連合には、電力会社の労働組合もふくまれている。

大内氏の後援者達は、票のとりまとめができないと判断し、
大内氏に出馬を断念するように働きかけた。

大内氏自体は出馬する意向を持っていたのだが、-

 

-後援者たちがその方向で動いてしまった。選挙ポスター、
公約を印刷したプリントもすり終わった時点で、「もう自分にはどうにもできない-」
そう福島市の男性に語ったという。

大内氏は、元環境省の役人だった小林香氏に政策提言してゆくことになった、という。-

 

-共産党系の医師会が現在、福島からのこどもを避難させる必要はないと
した方針で動いているのは前述した。

共産党の掲げる反原発という言葉には、奇妙なことに被曝防護は含まれない。

癌になるまえに手をうたねばならないのだが、癌の検診の無料化という。
それで、いいのか。-

 

-反原発という声のもとに、被曝という問題が切り捨てられてゆく。
3.11は、戦後60年続いてきたこの国の制度疲労を白日のもとに暴露した。

暴露されたものは、原発を進めてきた層自由民主党、官僚の問題だけではない。
その対立軸として振舞ってきた共産党も、実は同じ病巣なのではないか。-

 

-その対立軸もふくめた構造そのものが、もはや、こどもを守る方向には動かない。
形骸化した己の社会的な立ち位置をただひたすら、維持することにうごく。

壮大な茶番じゃないのか。
3.11がなければそれでもまだ誤魔化せたのだろう。
だが、3.11後はちがう。-


-こどもの被曝問題は、すべての集団、人間の欺瞞をたちどころに暴く。

福島市長選で反原発を掲げるのは、結果として共産党だけになった。

今度の市長選で共産党がたとえ勝ったとしても、
それは被曝の被害を気にかけながら福島市でこどもを育てる母親の声とは
まったくかけ離れたものになる。-

 

-彼の妻のもとに、保険会社の人間がやってきたという。
二ヶ月先が更新にあたり、それに臨んで保険会社の人間が説明に彼の家にやってきた。
これまで懇意にしていた人間だったという。なにを言ったか。
「2ヶ月後の更新から癌の保険料があがることになりました。女性は2割。男性は1割-」-


-彼の妻はおどろいて言った。「なんでですか、癌のひと、増えてるんですか」
「増えているんです。とくに女性の乳癌が」懇意にしていたところもあり、
彼の妻は率直に聞いた。

「これって、放射能の影響なんですかね」
保険会社の人間はてらいもなく言ったという。「そうです-。」-

 

-男性は電話で自分に言った。「保険会社は癌の状況について知ってるんですよ。
保険料支払いの時にどんな病気になったか言わなくちゃいけねえから。
でも、どんなことになってるか、ぜんぜんわからねえ。どうしたらいいんですかね」
自分にも術がない。ただこうして伝えることしかできない。-

 

-3月17日に丸木美術館に福島市の一般人の母親、ふくしま共同診療所の医師、
千葉で保養活動をされている女性を招いて話してもらった。

結果として、その会は当初の自分の意図からはなれてごく
偏った色合いのものになったことは否めなかった。

三者が三様に話し、最後に自分が言ったことは-

 

-”発想をかえることが必要だと思います-。”それは、全方位的に言った言葉だった。
これ以上、この中核派の男のやりとりは各必要がない。

なるべく自分というものは押さえて話を進めてきたのだが、
市井人の感覚の一事例として書いた。

そのまま自分は彼とそんな話をしてホテルに帰り、眠ってしまった-

 

-随分観念的なことを書いたことをお詫びする。2013年9月7日、
自分は以上のような見聞をした。

次の日は、ふくしま共同診療所の半年を経た報告会だった。-

 

 ※次回に続く

 2016/11/10(木)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】「噂の真相」が出てしばらくすると、複数の記者がつてをたどって私に接触してきた ※22回目の紹介

2016-11-09 22:00:07 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。22回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

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**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

4 告発を決意した理由 P68~

(略)

 新聞の後追い記事こそなかったが、「噂の真相」が出てしばらくすると、複数の記者がつてをたどって私に接触してきた。そのうちの1人が、この本にも協力していただいている朝日新聞の落合博実記者である。落合記者は、これまで警察の裏ガネ問題など、捜査機関の不正に証明から取り組む数少ない新聞記者だといわれている。その落合記者に癒されて私は実名告発を決心するのだが、それについては別稿におまかせする。

 さて、私と川上氏は裏ガネ追及第2弾として、平成13年3月29日に加納氏が高知地検検事正だったころの裏ガネ作りを、虚偽公文書作成、同行使、詐欺などの罪で最高検に刑事告発した。表向きの告発人は川上氏になっているが、実質的な告発人は私だった。「告発状」は私が下書きした。以下にその一部を引用する。

<1、告発事実

1.被告発人加納は、架空の情報提供者と作出して、調査活動費名下に現金で詐取してようと企て、事務局長及び公安事務課長らと共謀のうえ、平成7年7月から同8年7月までの間、高知市丸ノ内1-4-1、高知地方検察庁において架空の情報提供者に謝礼を支払う旨の内容虚偽の公文書及び架空名義人の私文書である領収書を各偽造した上、これを会計課に提出してその旨誤信させ、現金合計約400万円を詐取した。

2.罪名及び罪状
 虚偽公文書作成、同行使、詐欺、警報156条、158条1項
 私文書偽造、刑法159条1項60号

3.告発の具体的内容

 被告発人が事務局長に指示して、架空の情報提供者数名を作り出して、一回に原則の3万円か5万円の謝礼を支払うこととしてそれに見合う架空の支出伺い書を作成させ架空人数名が3万円か5万円を受け取った旨の領収書をねつ造する方法で金をうかせてこれを裏金としてプールして事務局長の自室に保管され、主として飲み食いの遊興飲食費に使った。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(告白を決意した理由)は、

2016/11/10(木)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」