1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。32回目の紹介
【フクシマ見聞録】
医師は東北に見られる健康異変をひそかに討議。
保険会社も顧客の健康異変データに基づき癌保険料を値上
Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月07日のツイートから
-2011年自分は、福島市渡利にある民医連系の病院長が、
広島とくらべて福島の原発災害による被曝は軽微だ、避難する必要はない、
と言った話を、福島市の方から聞いている。
また、ふくしま共同診療所の医師が、ほぼ秘密会だった民医連系の医師会が、
移住疎開を進めない方針をきめたことを-
-直接聞いている。そして、民医連の病院ではたらく方に、
それが確かなことであると確認を取っている。
この件に関して自分の憤りは、一点だ。
2011年、なぜ福島市の民医連系の病院は住民に移住疎開を勧めなかったのか。
なぜ、安全を説いたのか。福島市29万人に11人の甲状腺癌が今の時点-
-で出ている。肥田舜太郎医師がたちあげた民医連は、
被曝からひとを守る病院ではなかったのか。
国と県の医療は統制をしいた。学者は手のひらを返して安全を説いた。
奇妙なことに、ここに民医連も加わったことが、
3.11でもたらされた被曝の大きな悲劇の一つではないかと思っている。-
-被曝防護の観点から避難をすすめる病院がなかった。
そのことが、2012年12月にふくしま共同診療所が開設される理由になっている。
そして自分がその診療所を支持していることを書いておく。
逆に、じぶんが書いたことが嘘だというのなら、それを証明する情報を教えて欲しい。-
まっきーなさん、ばらこさん、夜勤がおわりました。返信できず申し訳ない。
私をどうくくろうがかまいません。共産党が、反原発は言うが、
被曝防護のために子供を逃せということをけっして言わない、
と語る方があまりに多いのです。
この疑念に対して、真摯にお答えください。-
-今度の福島市長選で、市議の大内雄太氏が出馬を辞退しました。
彼は地元住民と対話を設け、こどもの緊急時の避難計画、ヨウ素剤の備蓄、
配布体制、子どもの保養、甲状腺、血液尿検査の導入などの要望を
前向きに捉えていたそうです。
しかし共産党の候補山田裕氏が立候補したことにより、-
-票の一本化できないと後援会が判断し、辞退の方向で動いたそうです。
その山田氏の主張が、はっきりと見えないのです。
福島民友によれば山田氏は
「原発の即時ゼロ、再稼働反対を国や東京電力に強く訴えられる政治を目指す。
市民の、がん検診無料化、国保税引き下げなどを実現したい」-
-と書かれており、やはりこどもの被曝に対しての言葉が見えない。
自分がこの内幕を聞いたのは福島市のある方からの電話でした。
このことに落胆を隠せない様子だったのです。
自分が聞いてきたこと、民医連の秘密会合の話、肥田舜太郎医師が翻意を
促そうと奔走した話は、おそらく仰られているウェブ上-
-にもない話かと思います。自分をふくめた疑念を晴らしてください。
脱原発、それはわかりました。同じ目標でしょう。
2013年3月の段階で福島に限っての話ですが、福島から避難したこどもの数は
全体の1割ゆくかゆかないかなのです。
いわきの甲状腺検査の結果がこれから発表になりますが、-
-自分のもとには良くない情報が入っています。
民医連は、ただの病院ではないはずです。
肥田舜太郎医師が、広島原爆の被曝者を診察するために作った組織でしょう。
2013年5月、郡山ではいまだに4マイクロの校庭で
こどもがサッカーをしておりました。
民医連の全国的な組織を、こどもの保養避難-
-のために生かしてください。
医師たちは、東北に見られる健康異変をひそかに討議しております。
保険会社も、顧客の健康異変のデータに基づき、
癌保険料を値上するのです。現状が秘されたままなのです。
そして喧伝されるのは「なにも起きていない-」
この状況に声を挙げられるとすれば、体制の反対軸-
-を取る医師たちでしょう。かつて民医連はその場所で、
体制が認めない健康被害を被曝手帳にして記録に残したはずです。
そして国を糾弾したはずです。それをしていますか。
これもへんな意味で挑発しているのではなく、教えて欲しいのです。
秘密保護法が施行されれば、3.11の被爆による健康被害-
-も闇に封じられる可能性があります。福島の方は、それを恐れています。
そうなる前に、自分は聞いた話をどんどん表へ出しているのです。
あすから、いわきへ参ります。
福島行-五輪が東京に決まり、画面の中のひとびとは一様に湧いていた。
アマチュアスポーツの選手は歓喜で泣いている。
その歓喜は、250キロ離れていると福島を切り捨て、
塵芥のように自分の元から隅へ隅へと掃きやった末の歓喜だった。
自分はテレビを切った。奇妙なものを感じる。-
-五輪開催地の決定がその日にあることを、自分は気にもとめていなかった。
だが、偶然やってきてみると、自分は福島の地にいるのだった。
いわきに行った時もそうだった。
久之浜から勿来の漁港をなめるように南下することを決めて向かったときは、
汚染水漏洩で予定されていた試験創業が-
-頓挫された翌日だった。自分はこの渡行の期間中、
ずっと自分の歯がゆさに苛立っていた。
それは疲労もあったのだが、郡山という場所は
いつもいつも自分をのすような場所だった。
自分の知るところの郡山は、つねに平常運転で、
どうにも何かが起きている場所とは思えない。人間もそれはそうで-
-3.11以後の異変について聞くと、鼻で笑われる状態になる。
笑われるのならまだいいほうで、彼らの日常の実直な回転に
竿さすような気持ちが湧いてくる。そしてじぶんは沈黙してゆく。
話を聞いても、聞き方に腰が入らない。情けなさに満たされる。
自分は例によってその情けなさに染まりきっていた-
-のだが、ひとつ、そこらの人間たちに聞いてみようと思った。
五輪開催について実際どう思うのか。
そう決めると11時福島着までにそう時間はなかった。
ぎりぎりの刻限まで、とおりすがりの人間に片っ端から聞いてみることにした。
自分はチェックアウト済ませ、駅前へ向かった。-
明日より、3日間、福島と東北へむかう。パソコンは持参できないので、
つぶやくことはできない。
それと、ツイッターに張り付いている時間が自分にはない
(一日一度ログインして書くのが限界なのだ)ので、
基本的にメッセージを送られても、よほどの場合でない限り返信はできない。
あしからず。
※次回に続く
2016/11/15(火)22:00に投稿予定です。