原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

【福島第一原発の現状】セシウム放出量が増加 

2012-01-31 12:56:37 | 未分類

【福島第一原発の現状】セシウム放出量が増加 

二十二~二十八日の一週間、福島第一原発では、新たに大気中へ放出される放射性セシウムの量が昨年十二月より増えていることが分かった。東電の推定では、1~3号機からの放出量は合わせて毎時七二〇〇万ベクレルで、昨年十二月より一二〇〇万ベクレル多かった。

 2、3号機の原子炉建屋内での作業が増え、床などに積もったセシウムが舞い上がったことが原因という。

 これまでセシウムの放出量は順調に減り、現在は事故当初の千百万分の一にまで減少。しかし、東電は「今後は劇的に減らすのは難しい。当面はこの水準が続く」と見込んでいる。

 一方、原発前の海底に積もったセシウムなどが舞い上がって海中で拡散しないよう、対策を取ることになった。粘土とセメントを混ぜ、港内の海底を約六十センチの厚さに覆う計画。二月上旬から約三カ月かけて作業する。

写真

 

(東京新聞 2012年1月29日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/condition/list/CK2012012902000091.html?ref=rank


凍結原因 4号機の使用済み燃料プールの冷却が2時間近く止まる

2012-01-31 12:47:26 | 未分類

【原発】新たな課題が…配管“凍結”水漏れ相次ぐ(01/30 11:52)

連日、氷点下が続く福島第一原発では、凍結が原因とみられる水漏れが相次いでいます。

 福島第一原発では、29日から非常用の注水ポンプなど16カ所で水漏れが見つかり、4号機の使用済み燃料プールの冷却が2時間近く止まるなどの影響がありました。28日も別の3カ所で水漏れが起きています。いずれも水が凍結して膨張し、配管のつなぎ目が緩んだり、破損したりしたためとみられます。海への流入もないということです。第一原発周辺は、浪江町で30日未明の最低気温がマイナス8.7度を記録するなど連日氷点下で、東京電力は早朝のパトロールを強化し、配管を保温材で覆うなど対策を進めています。

撮影:東京電力

映像→http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220130012.html


福島第一2号機周辺 海底の土1キロからセシウムが最大160万ベクレル

2012-01-31 12:45:18 | 未分類

海底汚染土、閉じこめへ 福島第一付近の海にセメント

 東京電力は2月から、福島第一原発1~6号機の取水口付近の海底に、粘土を混ぜたセメントを流し込む。汚染された地下水が敷地から海に流れ出るのを防ぐ遮水壁を作る工事の際に、海底にたまった高濃度の放射性セシウムが舞い上がるのを防ぐのが目的だ。

 2号機の取水口付近からは、これまでに国の基準が定める年間放出量の2万倍にあたる推定4700テラベクレル(テラは1兆倍)が流れ出した。周辺の海を昨年11月に調べたところ、海底の土1キロからセシウムが最大160万ベクレル検出された。

 東電によると、セメントは約7ヘクタールにわたって厚さ60センチほど流し込む。粘土と混ぜるため、固まることはないという。遮水壁の工事では鋼材を海底に打ち込むことから、海底のセシウムが舞い上がって拡散するのを心配する声が地元漁協などから寄せられていたという。(杉本崇)

(朝日新聞 2012年1月30日)

http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201201300070.html


東京電力への怒り 東京都「財産隠し、埋蔵金あるのに料金値上げ認めない!」

2012-01-31 12:21:04 | 未分類

東京電力24の子会社。1等地のビルだらけで、合理化・移転意欲ゼロ。

さっさと潰れて欲しいですね。



東京電力 西沢社長

「料金の申請は我々事業者としての義務と言いますか、権利です 」


何回聞いても、むかつきます!

20120130 東京電力24の子会社 驚きの実態 



東京都は、子会社の移転や自社ビル売却で100億円が浮くと試算。 予備


東京電力子会社「都心オフィス」高賃貸料は電気料金に上乗せ 予備


   電力料金値上げをめぐって、東京電力の西澤俊夫社長が「義務であり権利である」と言ったものだから、大株主の東京都が怒った。石原知事は「財産隠しておいて値上げなんてとんでもない」。猪瀬副知事は「埋蔵金を明らかにしてもらわないと値上げには応じられませんよ」と24の子会社名をあげた。「整理すれば100億円削減できる」と強調する。どんな子会社なのか。

東京都「財産隠し、埋蔵金あるのに料金値上げ認めない!」

   井口成人レポーターがたずねた芝大門にある子会社の事務所の賃料は398万円、京橋に近いビルの7階 から10階までを占めた賃料は月2432万円、ほかにも白金高輪のビルの5階から9階 まで月額2168万円、合計すると年2億6000万円にもなる。田町の21階建てのビルは一部所有で、売却すれば46億円という。
(続く)   とにかく、みな一等地である。石原は「自分たちの福祉を維持してる事務所が超一等地にある必要は毛頭ないよ。どこか田舎でやりゃあいいんだ」と言うとおり、六本木にある「東京リビングサービス」は東電の食堂、寮、社宅、更生施設の管理や社員向けの旅行の企画をしている。月額賃料約830万円。元東電社員は、「子会社の社長はほとんど東電のOBです」「みんな20代後半くらいで家を建てる。ただみたいな金利で会社から金を借りられる」という。これらも「埋蔵」にあたるのだろう。さらに「年金もけっこうもらえる。月27万円とか

天下り、業務丸投げ…お役所とまったく同じ構図

   「電気料金制度見直しに係る有識者会議」の安念潤司・座長は、「埋蔵金を自分から申告する人はおりません。会計のプロに徹底的に洗ってもらうしかない」という。猪瀬も「有価証券報告書はわかりにくい。いろんなムダが眠っているだろう。情報開示を求めます」と強気だ。
   司会の羽鳥慎一「社員にとってはいい会社ですね」
   井口「24の子会社を全部回った。大変だろうと思うでしょうが、大変じゃない。みな一等地にあるから
   渋谷・神泉にある会社(家賃1450万円)は「一等地じゃない。渋谷からひと駅離れてる」、南麻布の会社は賃料1000万円を「安い」と東電サイドは言っているという。ただ、「東電物流」1社だけが福島事故のあと、独自判断で芝浦から大田区の倉庫街へ引っ越しをしていた。これで月500万円、年間6000万円の削減になったそうだ。
   前田典子(モデル)「殿様商売。感覚がおかしい」
   青木理(ジャーナリスト)「必要経費と人件費と福利厚生と全部乗っけて、さらに利益を乗せて電気料金を決めてきた。これを変えずに値上げなんていわれても納得できないですよ」
   石原良純(タレント)「国の金が入っているんだから、そういう地位ではいられないことは素人でもわかるのに」
   井口はさらに「取材していたら、子会社が孫会社に事業を丸投げしていることもわかった」という。なーんだ、仕組みはお役所の天下りと一緒か。しかも電気料金に関わるところは税金と一緒。みんなもっと怒ろう。
2012/01/30)

太平洋沖、M8級余震も 海洋機構、プレート内の力変化

2012-01-31 08:54:48 | 未分類

太平洋沖、M8級余震も 海洋機構、プレート内の力変化

東日本大震災の地震により、東北地方に沈み込んでいる太平洋プレート(岩板)の内部で力のかかり方が変化したことを、海洋研究開発機構などのチームが観測で発見し31日、米科学誌に発表した。東北沖の太平洋遠方で起きる地震は、震災前にはマグニチュード(M)7級と考えられていたが、余震として起きる地震がM8級になる可能性も出てきたという。
 遠方の地震が実際に起こる確率は不明だが、チームの尾鼻浩一郎主任研究員は「1933年の昭和三陸地震(M8.1)と似たタイプ。断言はできないが、発生しやすくなっているとも考えられる」としている。
 チームは昨年4~7月、宮城、福島両県の沖合250キロ以上離れた海域に設置した20台の海底地震計で、太平洋プレートの内部で起きる余震を観測、データを分析した。
 約1700回の余震のうち、50回分の発生メカニズムを解析したところ、引っ張られる力によってプレート内部の断層がずれる「正断層型」の地震と判明。この型の地震は深さ約40キロのプレート下部でも起きていた。
 震災前の観測では、正断層型は深さ20キロまでしか起きていなかった。チームは、それより深いプレート下部では圧縮される力がかかっていたが、震災によってプレートにたまっていたひずみが解放されるなどして、引っ張られる力に変わったと判断した。
 震災前は、プレート内の断層で地震が起きても、力の境目で止まりM7級とされた。しかしプレート全体が引っ張られる力に転じたことで、上部から下部まで一気に断層が動くケースも考えられ、M8級になるという。
 尾鼻研究員は「プレート内部の地震は研究が進んでいない。十勝沖や房総沖なども調査したい」と話している。

(河北新報社 2012年1月31日(火)6時10分配信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120131-00000001-khks-ent

 


原発で漏水3件、東電「抜かりあった /28日だけで

2012-01-30 12:22:20 | 未分類

原発で漏水3件、東電「抜かりあった /28日だけで

福島第一原発では28日だけで3か所の水漏れが見つかりました。凍結防止工事が間に合っていなかったことが原因とみられる場所もあり、東京電力は「抜かりがあったと言われればそのとおりだ」としています。

 水漏れが見つかったのは、原子炉への注水に使用されているポンプの近くで1か所と、汚染水の処理施設にある別の装置の2か所の合わせて3か所です。東京電力によりますと、放射線量は3か所とも周辺とほぼ同じため、水の放射性物質の濃度は高くはないとみられ、海への流出などもないということです。

 原因は調査中ですが、水が凍って体積を増し、破損したことが原因とみられる場所もあるということです。

 今回の水漏れの中には去年秋から行われてきた凍結防止工事が間に合っていなかった場所もあり、東京電力は「抜かりがあったと言われればそのとおりだ」としています。(2012年1月28日)

http://www.mbs.jp/news/jnn_4938995_zen.shtml


最悪シナリオ閲覧「数人」に限定 「混乱恐れて」と細野氏

2012-01-30 12:10:16 | 未分類

最悪シナリオ閲覧「数人」に限定 「混乱恐れて」と細野氏

細野原発事故担当相は29日までに、共同通信のインタビューに応じ、最近まで公開しなかった東京電力福島第1原発事故の「最悪シナリオ」に関し、情報漏えいによる国内の混乱を恐れて、当時の菅直人首相はじめ閲覧を「数人」に限った経緯を明らかにした。

 その上で「シナリオの内容は現実にあり得ないもの。当時公開していたら、東京から人がいなくなった可能性があった。そうなれば、事故対応は危うかった」と言明。事故対応を優先した結果、菅氏ら政権中枢のごく一部の政治家でしか情報共有を図らなかったと説明した。

(共同 2012年1月29日)

長崎で1ヵ月後 福島県飯舘村の土壌に相当1万Bqのチリ(福島原発から約千キロ)

2012-01-28 23:29:18 | 放射能汚染

長崎で1ヵ月後 高数値 福島原発 放射性物質を調査 広島で報告

福島第1原発から約千キロ離れた長崎市の大気観測所の吸引調査で、事故1カ月後に高い数値の放射性物質が確認されていたことが分かった。広島市南区の広島大広仁会館で25日にあった同大原爆放射線医科学研究所(原医研)の国際シンポジウムで長崎大の高辻俊宏准教授が報告した。

 高辻准教授は事故後、1週間ごとに装置で吸引した空気や吸引口のろ紙の付着物のセシウムの量を調査。2011年3月23日から7月27日までの結果を報告した。

 4月6日からの週が特に高く、ろ紙に付着したちりなどのセシウム134の濃度は福島県飯舘村の土壌に相当する1キロ当たり1万1300ベクレルだった。

 高辻准教授は米海洋大気局のデータから、4月6日は日本列島の南側を半円を描くように風が東北から九州に達していたと指摘。福島からの放射性物質と推測した。

 高辻准教授は「大気中の数値は低くても、空調機のフィルターなどには放射性物質が集積し高くなる可能性がある」と指摘した。  シンポジウムは26日もある。(金崎由美)

(2012年1月26日朝刊掲載)

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20120126102721779_ja

 


除染が利権に 原子力機構、ゼネコン、メーカー 原発推進と同じ癒着構造 狙いは1兆円ビジネス

2012-01-27 23:19:05 | 未分類

除染が利権に 原子力機構、ゼネコン、メーカー
 原発推進と同じ癒着構造 狙いは1兆円ビジネス

除染利権.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国が責任を持って進めなくてはならない福島原発事故による放射性物質の除染。そのモデル事業を国が原発利益共同体の象徴ともいえる組織に"丸投げ"しています。そこには原発利権を狙ったゼネコンやメーカーの社員がのべ1000人をこえて出向しています。除染で浮かび上がる癒着の構図を追いました。日本環境学会「福島第1原発事故による放射能汚染問題研究委員会」委員長・同学会前会長の畑明郎さんのインタビューも。

(しんぶん赤旗 2012年01月29日号)

 http://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/


放射能、2ルートで関東に セシウム汚染図12都県分

2012-01-26 23:32:33 | 未分類

放射能、2ルートで関東に セシウム汚染図12都県分

図:放射性雲の二つの流れ拡大放射性雲の二つの流れ

 

 東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質について、文部科学省による12都県分の汚染マップが公表された。関東地方では、栃木、群馬の北部、茨城南部などで比較的、汚染度が高い地域がある一方で、東京、神奈川の首都汚染はごく一部にとどまった。この違いには天候や風向きが深くかかわっていた。

 朝日新聞の集計では、被曝(ひばく)線量が年1ミリシーベルト以上の地域は約1万3千平方キロ(日本の面積の約3%)に及ぶ。福島県が約8千平方キロと大半で、群馬、栃木両県で計約3800平方キロになる。群馬と栃木の汚染地域を土壌の放射性セシウム蓄積量で見ると、北部の山間部が多い。宇都宮市、前橋市、高崎市など、人口の多い南部は比較的少なめだ。

 山沢弘実・名古屋大教授(環境放射能)は、放射性物質が集まる放射性プルーム(放射性雲)によって主に二つの経路で汚染が広がったという。

 第一の経路は、2号機の炉心露出などで放射性物質の放出が深刻だった3月14日深夜~15日午後。プルームは関東平野にかけて広域に時計回りに流れる状況が15日未明まで続き、午後には北西へ向きを変えた。

 気象庁によると、15日夜~16日未明、福島、栃木、群馬で雨が降った。山沢教授は「プルームが雨や雪で地表に落ち、汚染された可能性が高い」と指摘する。埼玉西部や東京西部の一部も汚染された可能性があるという。

 第二の経路は21日夜~22日未明。プルームは茨城沿岸から千葉を通り南下した。関東地方は広い範囲で雨が降り、茨城では沿岸や南部周辺に、千葉では柏市周辺に「ホットスポット」をもたらした疑いがある。

 だがプルームは都心の手前で南下し海へ流れた。

 山沢教授は「低気圧が房総半島の南にあり、そこに向かって風が流れたため」と推測。このため2200万人が住む東京と神奈川の汚染は、東京東部(葛飾区周辺)など一部だった。

 三上岳彦・帝京大教授(気候学)は「発達していない低気圧だったため、弱い雨だった。より内陸に接近していたら都心の汚染状況はもう少し深刻だったのかもしれない」と話す。

 首都圏では、汚染マップでは見えない局所的なホットスポットが市民らにより見つかっている。文科省は千葉、東京などで地上の測定を拡大、西日本の汚染マップもつくる方針だ。(石塚広志、佐藤久恵)

(朝日新聞 2011年10月24)http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY201110230360.html


1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍

2012-01-26 23:16:38 | 未分類

1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍

 東京電力福島第1原発事故で、3月21日から4月30日までに海に流出した放射性物質の量は1万5千テラベクレル(テラは1兆)に達するとの試算を日本原子力研究開発機構などのグループが8日までにまとめた。

 東電は4月1~6日に2号機取水口付近から海に流出した高濃度汚染水に含まれる放射性物質(ヨウ素とセシウム)を4700テラベクレルと発表していた。もとになる期間が異なるが、今回の試算は約3倍に上り、原子力機構の小林卓也研究副主幹は「ほかのルートからも放射性物質が流れ出ていた可能性を示すものだ」と指摘している。

(共同通信 2011/09/08 13:24)

http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090801000397.html

 

 

【原発問題】1万5000兆ベクレルの放射性物質が海へ流出していた事が判明 東電発表の3倍★2

1 :そーきそばΦ ★:2011/09/08(木) 22:56:49.45 ID:???0
福島第一原発では4月に高濃度の汚染水が海に漏れ出たことがわかっていますが、日本原子力研究開発機構がまとめた試算で、
海に漏れ出た放射性物質の量は1万5000兆ベクレルにのぼることが新たにわかりました。

この調査結果は日本原子力研究開発機構が東京電力のモニタリングデータなどをもとに試算したものです。
海水から初めて放射性物質が検出された3月21日から4月30日までの期間で放射性物質の海への放出量を試算したところ、
およそ1万5000兆ベクレルにのぼることがわかりました。この量は1年間かけて放出しても問題ないとされる規定量の6万倍にあたり、
詳細は19日から北九州市で開かれる日本原子力学会で発表される予定です。

東京電力は4月上旬の数日間に海に放出した放射性物質の量について4700兆ベクレルと推定していますが、
「今のところ、放出量について見直す必要があるとは思っていない」と説明しています。(08日20:25)

ソース TBS

東京電力“ドロ船”若手社員が大量退職!会社も“メルトダウン”か

2012-01-26 12:31:44 | 未分類

東京電力“ドロ船”若手社員が大量退職!会社も“メルトダウン”か

 東京電力福島第1原発事故後、東電の人材流出が深刻化している。昨年末までの退職者は、約330人に達した模様で、事故後は例年の3倍程度のペースで辞めていっているという。優秀な若手が見切りをつけたり、ヘッドハンティングされて転出したりするケースもあるようだ。

 退職者の年齢層は29歳以下が約半数を占め、中には昨春採用の新卒者も含まれる。東電では「震災以降、(退職者が)例年の3倍程度のペース」(広報部)と話す。

 退職理由については「公開していない」(同)とするが、同社関係者によると、年収のカットや将来への不安、優秀な技術系社員がヘッドハンティングで移っていくケースもあるという。

 東電では賠償資金などを捻出するためリストラを徹底させている。管理職で約25%、一般社員で約20%の年収カットを実施し、13年度末までに本社で3600人、グループ全体で約7400人を削減する予定。

 定期採用も12年春に続き13年春も見送る方針を決め、14年春の見通しも立っていない。

 東電内からは「定期採用が見送られるなか、若手を中心とした計画外の人材流出が続けば、内部崩壊しかねない」(別の関係者)と危ぶむ声も出ている。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120125/dms1201251538010-n1.htm


伊達市 「年10ミリシーベルト超」33​人 「年20ミリシーベルト超」2人 伊達市が勧奨地点調査

2012-01-26 12:27:21 | 未分類

伊達市 「年10ミリシーベルト超」33​人 「年20ミリシーベルト超」2人 伊達市が勧奨地点調査

「年10ミリシーベルト超」33人 伊達市が勧奨地点調査

 一部が高線量の特定避難勧奨地点に指定されている伊達市は24日、市内の15歳以下の子どもと妊産婦、同勧奨地点の住民を対象に配布した、小型線量計(ガラスバッジ)で計測した被ばく放射線量の結果をまとめた。回収した9443人中、0.3%に当たる33人が年間推定10ミリシーベルトを超え、うち2人は20ミリシーベルトを超えることが分かった。
 調査は2回目で、昨年9~11月の3カ月分。年間推定10ミリシーベルト超の33人は、同勧奨地点がある霊山町と月舘町相葭(あいよし)の住民。市は、1回目の調査で高い数値が出た対象者が、バッジを正しく使っていなかった例があるため、使い方や生活実態の調査をしていくという。
(2012年1月25日 福島民友ニュース)

http://www.minyu-net.com/news/news/0125/news7.html


セシウム樹木内部に浸透

2012-01-26 12:11:05 | 未分類

 セシウム樹木内部に浸透

東京電力福島第一原発から放出された放射性物質が森林に及ぼす影響について説明する会合が相馬市で開かれ、放射性セシウムが樹木の内部にまで浸透していたとする調査結果などが報告されました。

この会合は林業経営の今後の参考にするため、相馬地方森林組合が24日に開いたもので、相馬市などの山林の所有者およそ100人が参加しました。

講師に招かれた東京農業大学の林隆久教授は相馬市や南相馬市などの山林を調査した結果、標高4百メートル以上の山のふもとで放射性物質による汚染が悪化する傾向があると報告しました。

そして、採取したスギやヒノキなどを詳しく調べたところ、表面の樹皮にとどまらず、樹木の内部にまで放射性セシウムが浸透し、濃度は数百から数千ベクレルに達したことなどを説明していました。

参加者からはどのような種類の木が放射性物質を多く吸収するのかといった質問が寄せられ、林教授は「樹木の種類による吸収量の違いなどはわかっていません。サンプルがあれば、測定して結果をお知らせします」などと答えていました。

参加した78歳の男性は「山林経営を続け、子や孫に継いでもらいたいと考えている。国や東京電力には山林の除染にも力を入れてもらいたい」と話していました。
cs137
(NHK ONLINE)


推定放出セシウム量 昨年12月推定より 2億8800万ベクレル(毎時1200万ベクレル)増

2012-01-25 12:50:45 | 未分類

推定放出セシウム量 昨年12月推定より 2億8800万ベクレル(毎時1200万ベクレル)増 月間では518億4000万ベクレルを大放出!

福島第一、放出セシウム増 2・3号機の復旧作業原因か

 東京電力は23日、福島第一原発から新たに放出される放射性セシウムは、現時点では昨年12月の毎時6千万ベクレルより多い7200万ベクレルとの推定量を示した。2、3号機の復旧作業で放射性物質が舞い上がったことが原因だとみられている。

 1号機が200万ベクレル、2号機が2千万ベクレル、3号機が5千万ベクレル。1号機は先月より800万ベクレル下がったが2、3号機でそれぞれ1千万ベクレル上がった。

 東電は、2号機原子炉内の内視鏡調査や3号機原子炉建屋内のがれき撤去で、放射性物質を含むほこりが舞い上がったことを理由に上げる。舞い上がった放射性物質は、建屋の屋上などから外に放出されている。新たに放出される放射性物質による外部と内部の被曝(ひばく)線量は、原発から1キロ離れた敷地境界で年間0.12ミリシーベルト。炉の温度は60度以下で冷温停止状態は維持しているという。

(朝日新聞 2012年1月23日)

http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY201201230607.html