原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

【フクシマ見聞録】チェルノブイリでは検査がほとんど1991年以後、ということは『大きな癌になって発見された』だろうと私は思ってる ※41回目の紹介

2016-11-30 22:17:09 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。41回目の紹介

【フクシマ見聞録】

チェルノブイリでは検査がほとんど1991年以後、

ということは『大きな癌になって発見された』だろうと私は思ってる

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月19日のツイートから


福島行-ふくしま共同診療所院長松江寛人医師は答えた。

「あのね、そのチェルノブイリの事故というのは1986年なんですよね。
それで、、わたしはあの、あの、放射線科のあの、まあ医者なんですが、
いろんな仕事をしてますけれども、超音波も実は、じつは専門家なんですよね。-

 

-「それでね、1986年頃からもうちょっと前からわたし超音波やってますけど、
1980年頃からやってますけどね、1986年ころから1990年というのは、
今行われている超音波の装置は”なかった”んです。ね。

”なので”、あのチェルノブイリでは、1990年くらいまではね、その超音波を-

 

-「もちいる検査はねまったく行われていないと思うんですね。
そうするとねどうなるかっていうと、その5年間に癌が発生した、

そうするとね、五年くらい経って発見されたのは、触診でわかるくらい

の”おおきな癌になって”発見された、だろうと私は思ってる。
それから日本人の何人かのひとがですね、-

 

-「チェルノブイリに入ってその検査してるんですけど、これだいたい1991年なんですよね。
ほとんどが1991年”以後”なんです。ということは、5年間何もされてなかったということなんです。
だから5年間ね、癌が発生しなかったというのはね、これデータ的にはぜったい、”嘘”ですよ。-

 

-「、、嘘っていうかな、正確なものがない、証明しようがない。

”なので”、その、チェルノブイリで5年間癌が発生しなかった、

”ので”、福島では2年間で発生するのは放射線と関係ないというね、
そういう論理はぜったい間違えだと思う。」-

 

 ※次回に続く

 2016/12/1(木)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】「加納の検事長人事が承認されないと検察がつぶれる」と泣きを入れ、官邸に働きかけ人事の内諾 ※33回目の紹介

2016-11-30 22:00:00 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。33回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

----------------

**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

5 クロをシロにした検察の大罪 P83~

 しかし、実際に複数のマスコミが法務・検察当局と、噂される政界の大物OBに取材を申し入れたところ、いずれも「事実無根」と一蹴された・真相はヤブの中だ。

 当事者の”自供”がない以上、本件の真相を明らかにするのは極めて難しい。しかし、状況証拠は限りなくクロに近いものだった。

 なぜなら前出の司法記者の言葉どおり、原田総長は加納氏の検事長人事を内示するやいなや、加納氏に対する刑事告発事件の捜査を指揮し、大阪高検が11月5日に、高松高検が11月13日に、それぞれ「嫌疑なし」で不起訴処分にしてしまったのだ。

 私は啞然とした。

「四国タイムズ」社長の川上氏の刑事告発から、半年以上もたなざらしになっていた事件を、わずか一週間足らずの捜査で「嫌疑なし」の不起訴にしてしまったのだ。こんなバカな話があるだろうか。そこで、まずは私の言う「けもの道」について検証するため、この間の経緯を整理してみようー。

 平成13年

 3月29日 川上氏が最高検に加納氏を刑事告発。

 4月23日 加納氏高松高検検事長への内定予定が、刑事億発を理由に先送りされる。
 
 5月7日  加納氏に代わり宗像紀夫氏に高松高検検事長昇任の内示。
 
10月23日  法務省が加納氏の人事を内閣に上申するも「再考」を促される。

10月下旬  原田検事総長以下、法務・検察首脳が政界OBと接触か?

11月1日  加納氏の福岡高検検事長昇任が内示される。

11月7日  川上氏が高松高検から出頭要請を受ける(にわかに捜査が始まる)。

11月9日  告発から半年以上経って、川上氏に対する初の事情聴取が行われる。

11月13日 初の事情聴取からわずか4日後に高松高検が加納氏の不起訴を決定。

      同日、加納氏の検事長昇任人事を内閣が承認する。

11月15日 加納氏の検事長人事が発令され、天皇の認証式が行われる。

 

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(クロをシロにした検察の大罪)は、

2016/12/1(木)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


11月29日(火)のつぶやき

2016-11-30 02:32:27 | つぶやき

【フクシマ見聞録】福島のお母さんたちがぜんぜん信用していない。甲状腺検査の時間が『5秒だ』って ※40回目の紹介

2016-11-29 21:59:47 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。40回目の紹介

【フクシマ見聞録】

福島のお母さんたちがぜんぜん信用していない。

甲状腺検査の時間が『5秒だ』って

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月18日のツイートから


福島行-ふくしま共同診療所松江医長の発言は続いた。

「そうしたらね、わたしが福島に来てすごいなと思ったのは、
福島のお母さん達が、、、実は私は放射線科の医者なんですけれども、
私よりもね、もっと勉強してる。

ということがどういうことかっていうと、放射線なんて言葉すら知らなかった-

 

-「お母さんたちが『おそろしいものだ』ていうことをまず感じたんですね。

感じて勉強し始めた。それで勉強してみたら、100ミリどころじゃない、ね。

20ミリでもね、冗談じゃないよってなことに気づくわけだ。
にもかかわらず、その県や福島医大、ましてや福島医大の放射線科のね、-

 

-「教授、まあ山下ってのがもう逃げちゃいましたけどね、それが、、
その、100ミリは安全だよなんてことを堂々と言って、
なおかつ、みなさん方の新聞、、、皆さん方の、じゃないのかな、

新聞、、まあ知らないけども、とにかく全国版ではね、
100ミリはなんていうのは大丈夫だよと平気で言った訳-

 

-「ですよ。だから、そういうことに対する不審感ていうのは
すごいんですよお母さんに。

それをね、まさかこんなに不信感があるとは思わなかったんですけど
これはびっくりした。

その次にね、この二年間で甲状腺癌が18例も出る、
これはもう、、”きわめて”異常です。それで、なおかつね、-

 

-「それに対してこれは放射線とは関係がありませんよ、
とこう言っているわけです。

だけれども、二年間で20例も出るということは今まで、福島で、
じゃあその、2年間で18例ですから年間で10例として、

”今まで福島県でこどもの18歳以下のこどもの癌が毎年10例あったんですか”
ということで-

 

-「そんな話聞いたこともないし、報告もない。ということは、
この二年間で、要するに、原発の事故があった”以後に”、

そういう甲状腺癌が発生してますよ、ということ。

だから放射線と関係ありませんなんてなんでそんなことを
平気で言えるのか私には理解できないんですよね。-

 

-「それから、あの細かに言うといろいろまたあるんですけどね、

このね、、、あの県で決めているのがね、、結節っていってね、
甲状腺の中のかたまりですね、かたまりが5ミリ、5ミリ以上は異常だとするんですね。
で5ミリ以下だと異常ではありません、とするわけです。-

 

-「ところがねなんとね、この18例の癌の中に一番小さいのはね、
”5.2ミリ”なんですよ。5.2ミリということは、”5ミリ以下の癌も当然ありえますよ”
ということなんです。ところがその5ミリ以下は”異常なし”とすると言うんです。

この判断というのはね、わたしはね医学的にも”ぜったい”-


-「おかしいと思う。それを平気でやっているというのが、福島医大のこのね、、
判断っていうのが、もう私はびっくりこいているわけです。

で、まあ今のところ、私の診療所では、あの、、まあ異常の、、
子供さんが約5割くらいいるんですがね、さいわい癌は、まあ見つかってませんけども。-

 

-「だけれども、まあ、県でやってるその判定基準だとか、
それから福島医大でやってる検査だとかは疑問を感じざるを得ない。

あそれからね、あのね、福島医大でやっている、ようするに県から委託されてやっている
福島医大が甲状腺の超音波の検査やっているわけですよね、-

 

-「福島のお母さんたちがぜんぜん信用していない。なぜ信用してないかというと、
検査の時間がね、あるお母さんはね『5秒だ』って言ったんですよね。

5秒、、まあまさか5秒ってことはないと思うんですけどね。
だいたいのお母さんたちが『1、2分で終わる』って言う。
だけどね超音波の検査では、-

 

-「どこの臓器でも1、2分ということは”ありえない”んですよ。
だからそれを1、2分で終わってるということは、”いかにいい加減に”検査しているか”
としか思えないんですよね。

それに対して我々は、その時間をかけて精密に検査しようということ努力している、
というところです。」-

 

-「記者さんよろしいでしょうか。お母さんの声と、県民健康管理調査関する
一応見解ということだったんですが、、よろしいですか。」
ひとしきり院長が話すと、事務方が言った。

それに対して福島中央テレビのスズキという男は質問を重ねた。

「年間、、年間今まで18例ということで、この件に関して-

 

-「医大の方でその、これまでこんなに大規模の検査をやったことが
ないから見つかってきたんだ、ということだったりとか、

あとチェルノブイリの事例だと事故後まあ4、5年後にこう、、

甲状腺癌がでてきているから、今のところ、
この時期に見つかったものに関しては、あの因果関係はない、-

 

-「そういう考えだと思うんですけれども、
この件に関してはどうお考えでしょうか。」院長がマイクに手を添えた。-

 

 ※次回に続く

 2016/11/30(水)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】「加納の検事長人事が承認されないと検察がつぶれる」と泣きを入れ、官邸に働きかけ人事の内諾 ※32回目の紹介

2016-11-29 21:58:31 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。32回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

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**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

5 クロをシロにした検察の大罪 P82~

 当時、私に接触していたある司法担当記者から、こんな話を聞かされたのだ。

 加納氏の人事がもめていた10月末ごろ、原田検事総長が松尾邦弘事務次官(現最高検次長)、古田祐紀最高検事部長を連れて、政界の超大物OBの事務所をおとずれ、「加納の検事長人事が承認されないと検察がつぶれてしまいます」と泣きを入れ、官邸に働きかけて人事の内諾を取り付けた。その際、官邸サイドから、「とにかく(加納氏の告発事件を)シロ、クロはっきりさせよ」とのサインが送られてきた。すなわち不起訴処分(シロ)にすれば、人事を認めると示唆してきたというのだ。

 もしこれが事実だとしたら検察史上最悪のとんでもない話である。法務・検察の最高首脳が正解関係者と取引したのだ。原田検察は官邸に大きな借りをつくってしまったことになり、絶対にやってはならないことをしたことになる。

 私の敬愛する「特捜検察の生みの親」故人河井信太郎氏は、「時の政権の汚職を検挙しなければ国がほろびる」と言っていた。しかし、たかが人事のことで政権に借りをつくったのでは、汚職の検挙などおぼつかない。

 私はこれを「けもの道」と呼んでいる。とても表に出せる話ではないからだ。できれば事実であってほしくないと願う。しかし私が当時、本省の知人に問い合わせたところ、すでにこの噂は広まっていた。

 万一マスコミにかぎつけられた場合は、

「長老政治家の誕生日のお祝いに駆けつけただけだ」

と言い逃れするよう、打ち合わせもできていたという。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(クロをシロにした検察の大罪)は、

2016/11/30(水)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


11月28日(月)のつぶやき

2016-11-29 02:29:36 | つぶやき

【フクシマ見聞録】三号機の爆発音つきの映像をドイツを含めたあらゆる媒体に削除するよう働きかけ ※39回目の紹介

2016-11-28 22:00:43 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。39回目の紹介

【フクシマ見聞録】

三号機の爆発音つきの映像を

ドイツを含めたあらゆる媒体に削除するよう働きかけ

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月17日のツイートから


福島行-質問を促された男が言った。

「先生、ありがとうございます。福島中央テレビのスズキと申します。

それで実際に、ふくしま共同診療所で診察に当たられて、
患者の方々から寄せられている放射線に対する不安の声、
どういったものがあるかというのが一点お伺いしたい内容で、-

 

-「あとあの、福島県立医科大学で甲状腺の検査をやってると思うんですけれども、
さっきお話があった甲状腺癌18例が確認されていると。

それで、ええと原発事故との因果関係はについては判断できないというの
が答えだったと思うんですが、これについては先生はどういったお考えをお持ちなのか-

 

-「お聞かせください。」この福島中央テレビには大きな疑惑がある。

2011年3月14日午前11時14分に起きた福島第一原発二度目の爆発である
三号機の爆発音つきの映像を事故直後に報道しなかった。

また、この映像を福島中央テレビの著作権に属するものとして、
ドイツを含めたあらゆる媒体に-

 

-対して削除するよう働きかけ、現在においてもネット上の映像でも
ほとんど見ることができない状態になっている。

原発近接地域、結果として放射能が流れ込んだ場所、多くの人間が事故直後、
実際になにが発生したのかわからぬまま、取るものもとりあえず逃げふためいて、
後で状況を知る原因を作った-

 

-ことは記憶されていかなければならない。

この件に対して福島中央テレビは2011年11月9日に釈明と位置づけられる映像を作り、
報道部長小林典子に話をさせている。

いわく、「被災した人たちの気持ちを考えて、
この映像の使用を必要最小限にしようと決めました。」この映像を元に、-

 

-海外の科学者たちが垂直方向に挙がったその噴煙の上がり方から
それが核爆発であった可能性を話す映像がネット上に流れた。

被曝という問題が発生した以上、それが核爆発だったのか
水素爆発だったのかについての討議はほぼ意味がなくなり、
そうした映像の削除もあり検証は深められなかった。-

 

-彼らが「被災した人たちの気持ちを考えて、」

うやむやにしたことは、つまり、日本が3度目の核爆発を経験したこと、
それが戦争状況下で外国からもたらされたものではなく、
日本という国自らがもたらした、

という極めて重大なことになる。松江医師は答えた。-

 

-「ちょっと待ってくださいね、、、。一番初めはなんでしたっけ。

(事務から「診察にあたって」)ああ、、。

診療所を開いてわたしがびっくりしたこと、感じたことは、、

とにかく、このね福島のね、福島の県全体とは言いませんけれども、
福島の医療不信がすごいんです。-

 

-「なぜ医療不信がこんなにでたのかっていうとね、

わたしはね、福島医大に”ぜったい”責任があると思ってる。

それはどういうことかっていうと、今18例のね甲状腺がんの話が
でましたけれどもね」

 

 ※次回に続く

 2016/11/29(火)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】過去の裏ガネ作りの犯罪を明らかにして国民に謝罪を期待。ところが最悪の道を選んでしまった ※31回目の紹介

2016-11-28 22:00:00 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。31回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

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**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

5 クロをシロにした検察の大罪 P80~

 高松、大阪高検で捜査を担当することにはなったが、主任検事のみで判断出来る問題でもなく、検事長1人で判断のできることがらでもない。最終的には検察の頂点にある原田総長が判断せざるを得ないだろう。私はこの刑事告発を契機に、検事総長が被告発人を処分したうえ、調査活動費予算を国に返還し、過去の裏ガネ作りの犯罪については、これを明らかにして、国民に謝罪して自らは辞職することを期待していた。

 そうすれば「さすが検察は違う」との評価を受けただろう。一時的に信用は失墜するだろうが、大局的見地からみるならば、それしか選択の道はないと思っていた。このような選択をしていれば、今日のような事態となることはなかったのだが、結局、原田検察は最悪の道を選んでしまった。残念だ。

 話を加納氏の検事長人事に戻そう。10月23日の上申に対して内閣から「再考」を求められた法務・検察当局はしかし、11月1日には加納氏の福岡高検検事長昇任を内示する。内示したということは、いったんは再考を求めた内閣も、それを承認したということだ。この間にいったい何があったのか。

 それはわたしにとっては考えもつかないことだった。いや、事実かどうか、いまだ確認はもてていない。だが、もし事実だとしたら、検察首脳は最悪の選択をしたことになる。まさに検察を崩壊させる選択である。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(クロをシロにした検察の大罪)は、

2016/11/29(火)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


11月27日(日)のつぶやき

2016-11-28 02:31:58 | つぶやき

11月26日(土)のつぶやき

2016-11-27 02:30:09 | つぶやき

11月25日(金)のつぶやき

2016-11-26 02:35:33 | つぶやき

11月24日(木)のつぶやき

2016-11-25 02:37:19 | つぶやき

【フクシマ見聞録】報告書で子供の癌発生率、医療被曝限度の実態を知りながら子供への影響を隠した ※38回目の紹介

2016-11-24 22:17:20 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。38回目の紹介

【フクシマ見聞録】

報告書で子供の癌発生率、医療被曝限度の実態を知りながら

子供への影響を隠した

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月16日のツイートから


-松江医師は1936年生まれ。今年で77歳になる。
千葉で生まれ、国立がんセンターに38年勤務。

1974年に米国タフツ大学放射線科客員教授、
1977年に国立がんセンター病院放射線診断部医長、
2001年7月に退職した。自分の働く介護の職場にも77歳の方がいる。-

 

-高齢、という言葉がでてしまう。

2011年7月8日、松江医師が退職した国立がんセンターの
現役の医師を含む三人の専門家が、ある報告書を作成していた。
「東葛6市第一回空間放射線量測定結果に基づく見解」
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/24,109421,c,html/109421/kyogikai_kenkai.pdf (リンク切れ)

 

-三人の製作者連名の中に、国立がんセンター東病院
臨床開発センター機能診断開発部長藤井博史氏、の名がある。

この報告書で藤井博史氏はこどもの癌発生率、医療被曝限度の実態を知りながら、
すべての年齢を含めた自然発症する疾病における癌のデータを引き合いに出し、
こどもへの影響を隠した。-

 

-松江医師の後継がいるのか、このあとの懇親会で自分は松江医師に思わず聞いた。
このあたりのこともおいおい書いてゆくが、松江医師はまずいないと言い、
若い医師たちが進路して選ぶ判断基準の話をした。らくに、稼ぎたい-。

3.11後の被曝診療は、その選択肢の埓外にある。-

 

-そうして医師となった現役の医師は、おおむね歪んでいる。
ドライブしてゆくためには歪まなければいけない。

しかし歪んだままではその回転すらがなりたたなくなる状態に今の日本はある。
老衰からくる心臓病を抱えた老人のからだのなかに閉じ込められたような気がする。-

 

-自分の絵の中には、傾いた古い、巨大な心臓が描いてある。
そこにぶらさがり生きる人間が描いてあるのだが、その心臓自体がすでに壊れている。

東京の喫茶店でフィリピンへの逃亡を口にした見知らぬ医師の言葉が響く。
「時間がありませんからそれくらいにしましょう。」事務の方が言った。-

 

-「では、マスコミの方々からなにかご質問がありましたら、ご自由に、
どなたか。手を挙げてください。」そう言われると、
カメラの近くに座っていた男がひとり手を挙げた。

藤井医師の2011年報告のことを武田邦彦氏が書いている。

 

奇妙なことに、地震が来る1時間ほどまえに、ふいに(これは地震がくるぞ)と思い、
(これは確信してもいい)とからだのなかで言葉が湧いた。

自分でも忘れてしまうような偶然なのだが、揺れだして気付く。
なんだろうか。

 ※次回に続く

 2016/11/28(月)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】検事がその良心に従って捜査すれば事件は真っクロである ※30回目の紹介

2016-11-24 22:00:18 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。30回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

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**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

5 クロをシロにした検察の大罪 P80~

 高検検事長の内示は通常、発令の約3週間前にある。加納氏の昇任は11月15日が辞令なので10月23日に予定されていた。その前提として法務省は10月23日までに、内閣に対して、大阪地検検事正の加納氏を福岡高検検事長にする旨の上申をし、内諾を得なければならなかった。

 ところが、この法務省案に対し内閣が「再考」を求めてきたのだ。

 むろん、こんなことは前代未聞だ。法務省の上申に対して内閣がクレームをつけることなど通常ではありえない。

 しかし、内閣の側にしてみれば、法務省の人事案を承認し天皇の認証を受けた加納氏が起訴されるようなことになれば、天皇の権威にも傷がつく。重大な責任問題に発展しはしないかと恐れたのだ。

 加納氏に対する告発事件は、高知地検検事正の裏ガネ作りは大高松高検が捜査を担当し、神戸地検検事正当時の裏ガネ作りは、大阪高検が担当していた。だが、捜査らしい操作はされていなかった。いや、捜査などしなくとも検察の内部では公知の事実である。1週間もあれば操作を終えることができる。そして検事がその良心に従って捜査すれば事件は真っクロである。簡単に告発事実が認定できるのである。

 そうすると起訴するか不起訴にするかしかない。いずれにしても検察の裏ガネ作りは公表される。しかも、それは加納氏個人だけの問題ではない。原田検事総長ら法務・検察首脳も総辞職となる。国民から検事総長が裏ガネ作りでこくはつをされるかもしれない。そうなると、検察幹部約60名が辞職せざるを得ない事態に発展する恐れもある。

 起訴すれば加納氏は懲戒免職となる。不起訴なら自ら依頼退職し、詐取金を全額国庫に返還することが条件となろう。しかし不起訴にすれば国民、マスコミから批判される。ふつうに考えれば起訴しかない。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(クロをシロにした検察の大罪)は、

2016/11/24(木)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


11月23日(水)のつぶやき

2016-11-24 02:36:25 | つぶやき