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原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

福島県、郡山市の子ども月の積算被ばく量450マイクロシーベルト

2011-12-09 12:15:24 | 放射能汚染

郡山市の子ども月450マイクロシーベルト
(福島県)

郡山市が、積算型の線量計を使って小中学生の外部被ばく量を調べたところ、最も高い子どもで月に450マイクロシーベルトだったことがわかった。
郡山市は、およそ2万5千人の小中学生に積算型の線量計を配り、先月5日からの1か月間、外部被ばく量を調べた。
その結果、平均では月に120マイクロシーベルトで、最も高い子どもで450マイクロシーベルトだった。
およそ7割の子どもが、国が目標とする年間1ミリシーベルトを超えて被ばくする計算になるが、市が依頼する4人のアドバイザーは、「子どもの健康に影響はない」と話しているという。
結果は、学校を通じて各家庭に知らされ、市は、被ばく線量が高い子どもについては追跡調査をする方針。

(2011/12/8 21:30 福島中央テレビ)

http://news24.jp/nnn/news8652863.html


警視庁がたくらむ「2ちゃんねる撲滅作戦」

2011-12-08 21:54:11 | 未分類

警視庁がたくらむ「2ちゃんねる撲滅作戦」

裏社会のみならず芸能界をも揺るがす「暴力団排除条例」の施行は、改めて警察組織の“権威”を誇示する結果となった。世論を武器に勢いに乗る警察が次のターゲットにしたのは「ネット」。それも警察トップの“特命”で着々と捜査が進行しているのだ。

 本誌は11月24日早朝から、札幌市の雑居ビル2階にある事務所を、少し離れた場所から注目していた。“ガサ入れ情報”を事前にキャッチしていたからだ。だが、動きはない。昼を過ぎて、空からは小雪が落ちてきた。空振りだったか、と事務所の周辺を歩くと、十数人が乗り込んだレンタカーのバンが止まっていた。

 情報は確かだった。

 彼らは間もなく、本誌が注目していた事務所に入っていった。そして、午後4時すぎ、スーツ姿の刑事たちは、続々と押収した書類などを詰めた段ボールを持って外に出てきた。さらに、大量のパソコン機器、ジュラルミンケース、紙袋などを路肩に停車したバン2台と普通車1台へ、次々と運び込んだ。予想以上に押収物が多く、車に積み切れなかったのだろう。「書類」と書かれた段ボール4箱は、民間業者が集荷して運んでいった。“ガサ入れ=家宅捜索”が終わったのは午後6時すぎだった。

 この“ガサ入れ”中の午後4時、インターネット上では、ある「騒動」が勃発していた。1カ月に約1千万人が利用している巨大掲示板「2ちゃんねる」の一部が、サーバーダウンのために、見ることができなくなったのだ。

全て

(週刊朝日 2011年12月8日)


英MOX加工工場「新設」暫定方針

2011-12-08 12:22:40 | 未分類

英MOX加工工場「新設」暫定方針

イギリス政府は1日、原発の使用済み核燃料から取り出したプルトニウムをMOX燃料に加工する新工場を建設するという暫定方針を発表しました。イギリスで保管され、行き場がなくなっていた日本のプルトニウムを引き取る可能性にも触れています。

 イギリスのエネルギー・気候変動省は1日、イギリス国内に大量に備蓄されているプルトニウムの処分方法について検討した結果、MOX加工工場を新設して燃料に加工し、国内の原発で再利用することが「好ましい」との結論に達したと発表しました。

 MOX加工工場はすでに中西部のセラフィールドにありますが、不具合が相次いだうえに、福島第一原発の事故の影響で主要な取引先である日本の需要が不透明になったことから、今年8月、閉鎖が決まっていました。

 日本の各電力会社は、この工場向けに使用済み核燃料を輸出してきたため、イギリス国内にプルトニウムの在庫を抱えていますが、イギリス政府はこうした日本のプルトニウムについても、利益が出るようならば引き取る用意があるとしています。

 新工場の建設地としてはセラフィールドが有力ですが、工場の新設はあくまで暫定方針で、イギリス政府は安全性や採算に確信が持てるまでは実行には移さないとしています。

(TBS News 2011年12月3日)

http://news.tbs.co.jp/20111203/newseye/tbs_newseye4892849.html


福島第一原発「汚染水」、海に放出計画

2011-12-08 12:20:31 | 未分類

福島第一原発「汚染水」、海に放出計画

東京電力・福島第一原発の建屋に1日あたり400トンの地下水が流入し、貯水タンクの許容量を超える可能性があることがわかりました。東京電力は、この汚染水を浄化した上で海に放出する計画を立てています。

 東京電力の資料などによりますと、福島第一原発の敷地で1日あたり400トンの地下水があふれ出て、1号機から4号機の建屋内に流入していることがわかりました。

 この地下水は高レベルの汚染水と混ざり循環装置で浄化されていますが、地下水の流入で増えた分は処理しきれずにタンクに貯水されています。東京電力は、今月中に2万トン分のタンクを増設しますが、敷地面積の関係からそれ以上は困難で、早ければ来年の3月にはタンクの許容量を超えると試算しています。

 このため東京電力は、この汚染水を法律で定められた基準以下に浄化した上で海に放出する計画を立てていますが、漁業関係者は地下水の流入を止める対策が先決だとして強く反対。漁業団体は8日、東京電力に対して抗議を予定しています。

(TBS News 2011年12月8日)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4896851.html


横浜市 東電に10億円超請求 放射線量測定器代など

2011-12-07 12:09:43 | 未分類

横浜市 東電に10億円超請求 放射線量測定器代など

福島第一原発の事故で放射性物質が飛散したために必要になった測定器の購入や検査などの費用をめぐり、横浜市が東京電力に求める賠償額が十億円超に上ることが分かった。林文子市長が六日、市議会で明らかにした。

 市によると、三月の事故からこれまでにかかった費用の内訳は、測定器の購入や検査の委託などで五億五千万円、汚染された下水道汚泥の焼却灰の保管に二億五千万円、上下水道の浄化に一億六千万円、広報や電話相談に一億一千万円などとなっている。

 職員の超過勤務手当などの人件費はあらためて算定し、来年三月までに東電に示し、賠償を求めていく。

 下水汚泥の焼却灰の保管費用については、東電から市に賠償の指針が示されているが、ほかの項目については明示されていないという。

 林市長は「(今後)新たに発生する費用を含め、全額を賠償するよう、東電に強く求める」と述べた。 (荒井六貴)

(東京新聞 2011年12月7日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111207/CK2011120702000038.html?ref=rank


明治の粉ミルク「ステップ」からセシウム、40万缶無償交換

2011-12-06 18:49:07 | 放射能汚染

明治の粉ミルク「ステップ」からセシウム、40万缶無償交換

[東京 6日 ロイター] 明治ホールディングス<2269.T>傘下の食品大手、明治は6日、同社の粉ミルク「明治ステップ」(850グラム缶)から1キログラム当たり21.5─30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを明らかにした。広報担当者によると、噴霧乾燥する際に使った熱風に一部放射性物質が混入したとみられる。

国が定める粉ミルクの暫定基準値は1キログラム当たり200ベクレルで、今回の検出量はこれを下回っている。

セシウムが検出されたのは賞味期限が2012年10月4、21、22、23、24日の製品で、同社は同3、4、5、6、21、22、23、24日の製品約40万缶を無償交換する。

(ロイター  12月6日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000072-reut-bus_all


福島第一原発、ベータ線が毎時110ミリシーベルトの汚染水が漏れる

2011-12-05 12:48:26 | 放射能汚染

福島第一 汚染水45トン漏れる

東京電力は四日、福島第一原発の高濃度汚染水の処理システムのうち、淡水化するための蒸発濃縮装置の建屋内で約四十五トンの水漏れが見つかったと発表した。建屋外にも漏れており、約五百メートル先の海に流れ出た恐れもある。このシステムではストロンチウムは除去できず、漏れた水は、海水に放出できる基準の約百万倍という高濃度のストロンチウムを含むとみられる。

 今回の水漏れは、高濃度汚染水の処理システムが六月に稼働して以来、最大。

 東電によると、四日午前十一時半ごろ、作業員が建屋の床一面に五センチほど水がたまっているのを確認し、装置を停止。放射性セシウムは除去後だったため、表面線量はガンマ線で毎時一・八ミリシーベルト程度。しかし、ストロンチウムが放出するベータ線は毎時一一○ミリシーベルトと高く、水に触れ続けると、やけどのような「ベータ線熱傷」を起こす恐れがある。

全て

(東京新聞 2011年12月5日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011120502000028.html?ref=rank


韓国、日本海側に原発2基の新設許可 福島事故後は初

2011-12-04 19:14:41 | 未分類

韓国、日本海側に原発2基の新設許可 福島事故後は初

韓国の原子力安全委員会は2日、日本海に面する慶尚北道・蔚珍(ウルチン)での2基の原子力発電所の新設を許可した。東京電力福島第一原発の事故後、新規の建設を認めたのは初めて。韓国政府は原発輸出の「世界3大強国」を目指すことも打ち出しており、原発推進の動きを加速させている。

 安全委によると、2基はいずれも加圧水型軽水炉(出力1400メガワット)で、総工費は約6兆3千億ウォン(約4300億円)。2017~18年の完成を目指す。安全委は同時に、日本海沿いの古里(コリ)(釜山、蔚山市)と、月城(ウォルソン)(慶州市)で建設が進んでいた2基の試運転の開始も認めた。

 現在、韓国の原発は21基で、総発電量の3割超を占める。福島での事故後、韓国でも原発への不安が高まり、有名作家や詩人らが参加する「脱原発」を目指す市民団体も発足した。

(asahi.com 2011年12月04日)

http://www.asahi.com/international/update/1203/TKY201112030330.html?ref=goo


茨城県、土壌1万ベクレル、川底土壌5500ベクレル

2011-12-04 10:28:33 | 放射能汚染
水戸の那珂川・土浦の新川、川底土壌からセシウム5500Bq
東京電力福島第1原発事故を受け、環境省は2日、本県の河川や湖沼、海域など計128地点で8~10月に実施した放射性セシウム濃度の測定結果を発表した。那珂川(水戸市下国井)と新川(土浦市神天橋)の各1地点で川底の土壌から1キログラム当たり5500ベクレルが検出されるなど、ほぼすべての地点の土壌で測定された。水質調査では、全地点とも検出されなかった。

環境省は2地点の濃度について「霞ケ浦周辺や、那珂川の上流に当たる栃木県などで比較的線量が高い地域があり、それらが影響した可能性がある」としている。

湖沼や水源地の底の土壌で最も高濃度だったのは、牛久沼の1840ベクレル。海域は大北川河口沖で173ベクレル、水浴場は北茨城市の磯原二ツ島が65ベクレルだった。

川岸など周辺の土壌の放射性物質濃度なども調査。かすみがうら市の菱木川左岸の土壌で1万ベクレルを検出したのが最高だった。

(茨城新聞 2011年12月3日)

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13228378179411


日光市千本木のごみ焼却施設「市クリーンセンター」、1万6050ベクレル

2011-12-02 12:43:51 | 放射能汚染

日光市施設 セシウム焼却灰、保管限界 新たにテント設置へ

日光市千本木のごみ焼却施設「市クリーンセンター」で生じる高濃度の放射性セシウムを含む焼却灰の保管問題で、来月にはこの施設での保管が限界を迎える見通しであることが分かった。市は一日開会した十二月定例市議会に、新たに灰を保管するためのテントを設置する費用約三千百九十万円を含む補正予算案を提出した。 (石川徹也)

 同センターでは七月十三日、焼却灰のうち、ばいじんなどの「飛灰」から国の基準(一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル)の二倍に当たる一万六〇五〇ベクレルの放射性セシウムが検出され、国の指針に従って施設内の車庫棟などに一時保管してきた。

 一日約三トンの飛灰が生じており、これまで搬出していた群馬県草津町の民間最終処分場が定める「三回連続で八〇〇〇ベクレルを下回り、うち一回は四〇〇〇ベクレル以下」という条件をクリアできず、同センターに保管するしかなかった。十一月末までに約三百四十八トンが保管されており、来年一月いっぱいで満杯になる見通しだ。全て

(東京新聞 2011年12月2日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20111202/CK2011120202000078.html

 


いわき市の海岸、深さ25~30センチで4040ベクレル

2011-12-02 12:23:49 | 放射能汚染

砂中や河口でセシウム高濃度 いわきの砂浜

●環境団体「山間部から集まっている恐れ」

 いわき市の海岸で23年前から環境保全に取り組んでいる「いわき地域環境科学会」(会長=橋本孝一・福島高専名誉教授)は1日、砂浜の汚染状況の調査結果を発表した。市南部より北部の砂の放射性セシウムの濃度が高く、砂中40~50センチに汚染が集まっている傾向がみられたという。

 4月29日~10月13日に久之浜―勿来海岸の11カ所で、主に波打ち際と波が来ない陸地部の2カ所ずつ、深さ10センチ刻みで検体を採取。福島高専の食品放射能測定器で1キロあたりのセシウム134と137を測って合算した。最も高かったのは5月26日、永崎海岸の深さ25~30センチで測った4040ベクレルだった。深さに応じて空間線量も測った。

(略)

 一方、8月28日には夏井川の水辺5カ所の土壌も調査。市内最上流部で60ベクレルだったのが、下るにつれて数値が上がり、河口では607ベクレルに。橋本会長は「山間部などの放射性物質が川の流れで河口に集まっている恐れがある」とした。(西堀岳路)

(asahi.com 2011年12月02日)

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001112020004