原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

韓国、日本海側に原発2基の新設許可 福島事故後は初

2011-12-04 19:14:41 | 未分類

韓国、日本海側に原発2基の新設許可 福島事故後は初

韓国の原子力安全委員会は2日、日本海に面する慶尚北道・蔚珍(ウルチン)での2基の原子力発電所の新設を許可した。東京電力福島第一原発の事故後、新規の建設を認めたのは初めて。韓国政府は原発輸出の「世界3大強国」を目指すことも打ち出しており、原発推進の動きを加速させている。

 安全委によると、2基はいずれも加圧水型軽水炉(出力1400メガワット)で、総工費は約6兆3千億ウォン(約4300億円)。2017~18年の完成を目指す。安全委は同時に、日本海沿いの古里(コリ)(釜山、蔚山市)と、月城(ウォルソン)(慶州市)で建設が進んでいた2基の試運転の開始も認めた。

 現在、韓国の原発は21基で、総発電量の3割超を占める。福島での事故後、韓国でも原発への不安が高まり、有名作家や詩人らが参加する「脱原発」を目指す市民団体も発足した。

(asahi.com 2011年12月04日)

http://www.asahi.com/international/update/1203/TKY201112030330.html?ref=goo


茨城県、土壌1万ベクレル、川底土壌5500ベクレル

2011-12-04 10:28:33 | 放射能汚染
水戸の那珂川・土浦の新川、川底土壌からセシウム5500Bq
東京電力福島第1原発事故を受け、環境省は2日、本県の河川や湖沼、海域など計128地点で8~10月に実施した放射性セシウム濃度の測定結果を発表した。那珂川(水戸市下国井)と新川(土浦市神天橋)の各1地点で川底の土壌から1キログラム当たり5500ベクレルが検出されるなど、ほぼすべての地点の土壌で測定された。水質調査では、全地点とも検出されなかった。

環境省は2地点の濃度について「霞ケ浦周辺や、那珂川の上流に当たる栃木県などで比較的線量が高い地域があり、それらが影響した可能性がある」としている。

湖沼や水源地の底の土壌で最も高濃度だったのは、牛久沼の1840ベクレル。海域は大北川河口沖で173ベクレル、水浴場は北茨城市の磯原二ツ島が65ベクレルだった。

川岸など周辺の土壌の放射性物質濃度なども調査。かすみがうら市の菱木川左岸の土壌で1万ベクレルを検出したのが最高だった。

(茨城新聞 2011年12月3日)

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13228378179411