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原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

トルコの地震で放射能がダダ漏れ 世界で最も危険なランクに入る原発

2011-12-22 12:59:27 | 未分類

トルコの地震でアルメニアの原発がヤバイ 放射能がダダ漏れ 周囲は厳戒態勢
 死者580人を出したトルコ東部で発生したマグニチュード7.2の地震で、隣国アルメニアのメツァモール原発が被害を受け、基準値を超える放射能漏れを起こしている、とイラン国営ラジオが報じている。地震は23日にトルコ東部で発生し、その後も余震が続いているもようで、トルコとアルメニアの国境地帯にあるメツァモール原発で、微量の放射能漏れが起きているのだという。現在は、復旧作業を続けているのだという。メツァモール原発は地震多発地域でもあり、IAEA(国際原子力機関)も世界で最も危険なランクに入る原発の一つだとしている。ただ、隣国のトルコ、アゼルバイジャンと歴史上は長く敵対関係が続き、資源のないアルメニアは原発に頼らざるを得ない国情がある。同原発は、国内電力需要の4割をまかなっている。
http://media.yucasee.jp/posts/index/9376

 

(2011年10月30日)


福島の農家、東電提訴へ 原発事故で損害

2011-12-22 12:45:35 | 未分類

福島の農家、東電提訴へ 原発事故で損害

東京電力福島第1原発事故によって拡散した放射性物質で水田の土壌が汚染され、収穫したコメも売れなくなったとして、福島県大玉村の鈴木博之さん(61)ら同県内のコメ農家数人が、東電に損害賠償を求める訴訟を起こす意向であることが21日、分かった。

 鈴木さんの代理人を務める弁護士によると、来春ごろ東京地裁に提訴する方針という。請求は総額数億円に上る見通し。原発事故をめぐり、これまで農家が東電を提訴した例はないとみられる。

 鈴木さんは「除染して新しい土を持ってくればいいというものではない。先祖から受け継いだ肥沃できれいな土を返してほしい」と話している。

2011/12/21 19:12   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122101001725.html


福島第一 1~3号機とも格納容器は損傷している (政府と東京電力発表)

2011-12-22 12:26:58 | 未分類

福島第一 炉内確認まで10年 工程表発表 16年度から水棺

政府と東京電力は二十一日、福島第一原発1~4号機の廃炉に向けた工程表を発表した。原子炉内の溶けた核燃料の状態を把握するだけでも十年近くを要し、燃料の取り出しや、建屋の解体まで含めると最長四十年かかるとする内容だ。 

 工程表は三期に分かれる。第一期は、原子炉建屋内のプールに入った使用済み核燃料の取り出し開始までの二年間。十年後までの第二期は、格納容器に溶け落ちた核燃料の取り出しに着手するまで。第三期は、核燃料の回収を終え、建屋解体が終わるまでの三十~四十年後までとした。

 使用済み核燃料の取り出しは、最も多く入っている4号機から始め、3、1、2号機の順で行う。

 原子炉内の核燃料取り出しで焦点となるのは、燃料から出る高い放射線を遮るため格納容器を水で満たし、圧力容器を水没させる「水棺」が実現できるかどうか。1~3号機とも格納容器は損傷しており、損傷場所を調べて補修し、二〇一六年度から水張りを実現させる、としている。

 圧力容器内の核燃料の状態が映像で確認できるのは水張りが終わった後になる。放射線に加え、現在の容器内には濁った汚染水があるからだ。

 溶けた核燃料の取り出しには、高線量の環境でも遠隔操作できる装置、核燃料を入れる特殊な容器の開発も必要となる。

 こうした技術開発が進まなければ、工程表通りにいかない恐れもある。

 枝野幸男経済産業相は「否定しない」と認めつつ、「実現可能な工程表と目標年限を定めた。実現していく十分な可能性がある」と強調した。

(東京新聞 2011年12月22日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011122290070047.html


【群馬】桐生・黒保根地区 基準値超え区画に82世帯 空間放射線量

2011-12-22 12:21:53 | 未分類

【群馬】桐生・黒保根地区 基準値超え区画に82世帯 空間放射線量

桐生市が進める市全域の空間放射線量調査で、山間部の黒保根地区で除染の目安とする環境省基準の毎時〇・二三マイクロシーベルトを超えた区画に計八十二世帯がいることが分かった。市は同地区の測定値をまとめたマップを二十一日に発表。来年、測定機器の追加など準備ができ次第、基準を超えた区画で世帯ごとに詳しく測定し、必要に応じて除染する。

 桐生市は十月から、市内を桐生、新里、黒保根の三地区計六百七十九区画に分け、放射線量調査を進めている。黒保根では四百四十七区画で測定し、十二月二日までに測り終えた三百十区画の結果をマップにまとめた。

 環境省基準を上回ったのは百四十五区画で、北の山間部ほど高い傾向がある。八十二世帯は毎時〇・二三~〇・三一マイクロシーベルトの区画に分散している。最高値は、黒保根町赤面の一般人が立ち入り禁止の国有林内で毎時〇・六一四マイクロシーベルト。

黒保根で民家のある区画は全て測定を終え、マップで確認できる。市は来年、基準値を超えた区画の各世帯で屋根や農地、住人の許可を得た上で自宅内などを細かく測る。限られた場所で特に放射線量が高い「ホットスポット」が見つかれば、優先的に除染する。

 市は来年二月までに三地区全ての測定を終え、各地区のマップを完成させる意向。測定値は、区画ごとに二、三カ所で地表五十センチの放射線量を測って一メートルの場合に換算し、平均値を出した。マップは黒保根支所で希望者に配られ、市のホームページでも見られる。 (中山岳)

(東京新聞 2011年12月22日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111222/CK2011122202000074.html?ref=rank