蝶鳥徒然2

自宅周辺で昆虫や鳥達などの自然を撮影

自作ストロボ拡散板とシグマ150mmレンズの紹介

2020-07-10 15:10:43 | 撮影機材

このところの雨続きと所用で撮影はお休み。

このところ愛用しているレンズを紹介。シグマの旧フォーサーズ用150ミリマクロに旧オリンパスの1.4倍テレコンつけて、OMD用変換アダプタでEM1-mk2に付けている。自然光撮影が中心だが時々ストロボを使う。

フォーサーズ用の旧ニッシンのストロボで撮影するとどうしてもコントラストが強いので、レンズフードに拡散板を付けられるように改造した。拡散板は旧オリンパスの銀塩カメラのL1やL2専用のクローズアップレンズに付属していたレンズ先端に取り付ける樹脂の板がちょうど手頃な大きさなので使用。取り外し可能なように樹脂のスペーサーで足を付けてレンズフードに付けられるように形状も加工。伸縮性のベルクロテープをスペーサー部に縫い付けて接着剤で固定しフードに固定できるようにした。昆虫に接近するときもこのくらいの大きさならばあまり刺激しないと思われ、周囲の枝や葉にぶつかって逃げられることも少ないと思うのでとりあえず満足。

この組み合わせ(アダプタ類の2段重ね)はメーカーは薦めていない方法。元々AFは遅くて使えないのでMF専用。レンズ情報は入るのでテレコンつけた状態でもAEもボディ内手ぶれ補正も有効。MFではピントリングがシビアなので慣れが必要なレンズだが写りはとても良い。ということでここ1年ほどは、拡大接写からちょっと離れた蝶の撮影までほとんどこれ一つで撮影。ただし、重いのが欠点。

レンズの絞りが時々絞られたまま戻らなくなる現象が起きるのでメーカーに問い合わせたが、すでに保守対応期間が過ぎているので修理不能。よって騙し騙しの使用。ちなみにアダプタ無しでE-3につけても同様の現象が再現するのでレンズ単体の問題。なお、アダプタ等は定期的にアルコールで接点の清掃をしている。

当分雨続きでコロナ感染も急増しているので、やはりしばらくは自宅での作業。


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