巖亭があった場所である 階段を上り詰めた辺りに神社があった
神社が建立された当時の眞砂町は旭丘山や港務局東20号の港沿岸一帯の地域であり、日本統治時代はサンゴ礁が分布しているところであった。特に黄昏の夕日は見事であり、海岸沿いには別荘が立ち並ぶほどであった。旭丘から眺める夕日は台湾八景の一つにも数えられるほどであった。丘の下にはブグ料理で有名であった「巖(いわお)亭」という高級芸妓館があった。常に高官などが常連であり、宴席の場として使用された。
原巍(基隆中学卒業)さんのご協力により神社は巖亭右横の石段を上り詰めた辺りにあったということが判明した。この場所からは仙洞を眺めることができる素晴らしい景色であった。
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