台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台東庁 沙汝湾(サニワン)祠

2011-08-06 10:56:04 | 台東廳

鎮座日:昭和2年(1927年)10月4日  
祭神:大国魂命、大己貴命、少彦名命、能久親王  
例祭日:10月28日  
社格:社
鎮座地:新港郡長濱庄沙汝湾字沙汝湾                    
現住所:台東県成功鎮捕愛宣湾路5号

昭和12年(1937年)に沙汝湾を地勢により大濱と改めた。
案内をして頂いたアミ族のご老人がこの場所に移り住んだ頃には既に神社はなくなっていたとのこと。神社が建立された場所には大きな松の木が聳え立っており、土砂崩れで松の木が倒れないようにコンクリートで壁を作って守っていると言っておられた。



松の木の辺りが鎮座場所である



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