台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台東廳 (新港郡新港街) 恵美須祠

2010-08-27 22:35:42 | 台東廳

神社が造営された場所

この神社の存在は余り知られていない。この神社の存在は成功鎮開封街の王河盛さんより教えてもらったものである。場所は五権路の水産試験所台東分所の前にあり、昭和8年(1933年)11月に新港漁業移民が発起し、一般住民の寄付を募って建立されたものである。

台東廳における漁業移民5カ年計画は昭和8年から開始された。移民計画4年目の昭和11年には和歌山県7戸、熊本県1戸そして沖縄県1戸が新港漁業移民としてこの地に渡ったようである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台北州 (台北州文山郡) ... | トップ | 新竹州 (大渓郡蕃地ブトノ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

台東廳」カテゴリの最新記事