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ヴァングレイ皇国の紅皇子イールヴァリードの言葉。
勇者のパーティーと接触したリオ。当初の予定では、まだアマネと会うつもりはなかったけれど、離ればなれになっていたレグルーザがアマネのもとにいると星読みの魔女が告げてくれたから……ということだ。
案の定、アマネから思いっきり説教されるリオだったが……。
「やらなきゃいけない、と思ってるわけじゃないの。ただこれは、月や星みたいに手の届かない場所にあるものじゃないでしょ? 手が届くなら、声が聞こえるなら。わたしだって何かできるはずだと思うし、できることがあるなら、少しでも何かしていきたいの」
それがアマネが、種族間紛争の解決に向けて動く理由だという。
死霊の館ふたたび。そして茨姫との攻防。光と闇のバランスが大切という結論だったわけですが、巻末番外編は回想話『不思議な贈りもの』。
「家族思いだけれど怠惰な女子高生、リオが送る異世界冒険ファンタジー」……とのことですが、ぜんぜん怠惰じゃないですよね。単に勇者を迎えて耳に聞こえの良いことばかりいう周囲の言葉を鵜呑みにしていないだけで、妹の露払いにはすごくマメです。
【義妹が勇者になりました。3】【縞白】【風深】【アリアンローズ】【裏道系ライトファンタジー】【冥府の守護者】【なんでやねーん(棒読み)】【銀の魔女】【見つめる鍋は煮えない】【誘拐されたときの心得】【ごんぎつね】【となりのトトロ】
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