「巻き込まれる人間ってのは、日頃その行動に問題があるとここに明言しておく。ドヤ顔で！」
真面目に生きましょうと水琴春鷹。
財閥の御曹司にして放蕩息子の水琴春鷹は、12歳になった春、自分が学園魔法ＲＰＧ『ファンタジーキャンパス』の悪役にしてかませ犬キャラに転生していることに気づいた。このままでは、スペックは高いのにそれを活かせぬまま主人公にワンパンＫＯの未来が待っている。
今からでも軌道修正し、なんとか主人公と出会わないように生きていこうと決意するのだが……。
魔法の存在する現代社会を舞台に、主人公がスポーツしたり、ゴミ拾いしたり、彫刻したり、中華鍋を振るいながら、人の悪しき心に取り憑く魔物ダークと戦い続けるバトルファンタジー彫刻小説。
ウェブ版にモブ金持ちキャラのエピソードとか、ちょこちょこ追加しての書籍化。その分、宇佐ミミさんの暗黒面まではたどり着かず。
オーソドックスなネタを手堅く面白く展開してます。この勢いを大切にして欲しいです。
【ファンタジーキャンパス１～ゲームのかませ犬役に転生したけど、気ままに学園生活を楽しむ】【ＣＫ】【福きつね】【オーバーラップ文庫】【ＷＥＢ発地雷回避系学園ファンタジー】【不遇キャラから始める学園ファンタジー満喫ライフ】【隠しスペック】【中華料理】
シュウヤは他の冒険者たちから疫病神扱いされてそれぞれソロで探索していたハーフエルフのレベッカと魔導車椅子のエヴァに、戦闘奴隷でダークエルフのヴィーネを加え、美女ぞろいのパーティー「イノセントアームズ」を結成した。
「あなたは三重県人なのよ！ 忍者に憧れないのでどーするのよ！」
「日本の将兵は強い。軍艦もすばらしい。しかし、これだけでは十分でない時代となった」
「きっとね、私は刀剣たちにとっては、その他大勢でしかないんだ。長い年月のうちほんのちょっとだけ顔を合わせるだけの。でも私はそれでいい。大勢の中の１人で良い。私もこの美しい刀を守って次の人へつなげたい」
2001年１月。前触れなく世界各地に「ダンジョン」が出現。日本では封鎖して立ち入り禁止するに留めていたが、それによって魔物が溢れ出すスタンピードが発生して大きな被害をもたらした。
最初、表紙をパッと見て「川原泉の新刊？」かと思ってしまいました。
「思考を絶やすな。現実に絶望している暇なんて無い。そんなことをしている時間があるなら、この現実を打破する為の思考に費やせ」
「わたしが心安らかにたくさんの本を読むために全力を尽くす。それがわたしの生き方です」
ＴＶアニメ「海のトリトン」のサントラ。最初に出たときは、ＬＰレコードで、しかも自主製作に近い通販だったり、人気がないわけではなく、昔の同人界では一大勢力となっていて、お姉さま方がいっぱいイラストやらポエムを書きまくっていましたね。人気はあるのに権利関係でトラブルがあってなかなか形にならなかった印象ですが、ちゃんと２枚組のＣＤでリリース。プレミア価格もつかないお手頃価格で入手。
「力ある者はそれに呑まれる。本能の赴くままに他を害し、ただ蹂躙したその先には－－行き場を失った力の暴走が待っている」
「好きじゃないんだ、剣道。……俺を斬れる奴、もういないから」
奈落の地アビスランドでも暴れ回っていたケルヴィンだったが、セラの故郷であるグレルバレルカ帝国に前魔王グスタフの亡霊が現れるという噂を耳にする。
「今後、日々を一緒に過ごせなくても、進む道が違うのであっても、それでも俺の横に立って、さ。この先を、俺と生きてくれるか？」
