頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

拾う神(産総研不祥事報道で)

2021-11-21 18:15:16 | 日記
つい先ほど、耳にしたくない悲劇的なニュースが配信されはじめた。詳しくは報道内容を読んでほしい。ここで学者人生が詰んでしまうのは自業自得だが、培ったスキル(ご専門と今回問題となった活動の両方)を活かせそうな道がある。中国事情の書籍にも取り上げられているが、激増している独身男性が大金払ってお世話になっているらしい製品の開発競争がものすごい。産業としても急成長している。日本で人工知能の学位をとった人が起業して大成功しているという。柔らかいIoTセンサーは、その製品の内側に仕込めれば、触圧の改善とかへ貢献できるのではないか。バッサリ断罪するのは簡単。しかし、拾う神はいてもいい。もちろん、拾われる側がふさわしい代償を払うという前提ではあるが。しかし1人7千万円って、人生勝ち逃げを狙ったか。リサーチマップなどを調べてみると、ご自身では一切お金をとってはいない。論文は書いているのだろうか。 
放免後にこれで成功したら、収益の1%くらいいただきたいところ。 
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