光と風の世界3

自然が好き & 高砂高校ジャズバンド部を応援中
ブログ開設2005.8~gooブログに移設2014.9

直江石堤と赤崩山からの眺望

2009-08-18 | 旅行記

大河ドラマ「天地人」も2/3が終わり、次回はいよいよ上杉家が佐渡の金山と切り離されて、会津へと転領になるストーリーですが、上杉家は200万石の会津へそして兼続は家老でありながら30万石をも拝して米沢の領主となるわけです。米沢で行った数多くの事業の中でも、大規模な治水土木の跡をいまだに目にすることができます。

それが直江石堤と呼ばれる石積みの巨大な堤防です。下の写真の右側にある草に覆われたところも1段目の石積みでした。

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高さは2m以上ありますが、その幅にはもっと圧倒されました。

てっぺんの一番狭いところでも10m以上の幅がありました。

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堤防の説明看板

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この石堤を築く前に登ったといわれる赤崩山へ行ってみました。

つい最近地元有志の方が遊歩道を整備されたそうです。

入り口は赤崩分校 の脇です。

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登り口には幟が立っており直ぐに分かります。

P8172839tm豊かな農水流を 越えて登ります。

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2度折り返したら、あっけなく祭壇のような開けた場所に着きました。

P8172845tm_2 ここからもそれなりに展望がありましたが、この奥の山道も険しくなさそうなのでもう少し登ってみました。

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切り開いた斜面に残された1本のアカマツが風情を増します。

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段々畑の緑が鮮やかな麗しい米沢でした。

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そうそう、石堤の脇に大きな大きな蛾がもぞもぞとしてました。

羽根の大きさ片側だけで7~8cmありそうな大きさでした。名前を調べてみると、天蚕とも云われるヤママユの成虫です。羽化したばかりなのかもしれません。頭が葉陰に入ったところでおとなしくなり、写真を何枚も撮れました。日差しが暑かったのでしょうね。羽根の斑紋のところは透き通ってるようです。

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自然豊かな米沢・・・次は何が見れるでしょう。(^^)

 


Pre-Concert of Student Jazz Festival 2009

2009-08-11 | 音楽

2009.8.09 スチューデント・ジャズ・フェスティバルのプレコンサートに行きました。

今年初めての試みであり、本番の2週間前ということでの宣伝コンサートなのです。

場所はハーバーランド・センタービルB1スペースシアター(これが正式会場名)でした。

少し出遅れたので、会場に着いた時には学文中の学文ジャズオーケストラの最後の曲が始まるところでしたが、それがThe Chikenでした。良くまとまってて会場の若い人もおじさんも手拍子などして盛り上がりました。1番目の出番ですでに演奏が終わった高槻柳川中学校のメンバーは上の階でも手拍子しながら踊りだすほどのりのりの様子でした。それだけ、演奏が良かったということです。

その後3番手は西宮浜中学校マリナシティ・ジュニア・ジャズオーケストラで、

1・パットメセニーのなんとかスコール

2・Glenn MillerのMoonlight Selenade  ここはクラリネットがあるので、グレンミラー辺りの曲は合いますねえ。本格的にほぉ~と息つくようないいムードでした。

3・D.EllingtonのTribute the Duke これは素晴らしい曲のメロディーでした。こんな曲までやるの?というくらいいい曲なんですが、弱音でロングトーンがあるなどちょっと難しいところがありますが、2週間後もトライしてくれるでしょうか。ちょっと楽しみな曲です。メドレーの3曲は In A Sentimental Mood - Mood Indigo - It's Don't Mean A Thingでしたが、Sentimentalの方の最初のソロはTbがやってましたが、いい感じでしたよ。(中学生としては、かな)

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4番手は甲南中学 甲南ブラスアンサンブルでした。

1・Lester Leaps In, 2 Cotton Tail,  3 Birdland,  4 Sling Shot(Swing Shotなのかな?)

各パートに高校級のメンバーがいて彼らがほとんどソロをしましたが、見事でした。中学校の演奏とか、あどけない顔を見てなきゃ、普通に楽しめる演奏でした。

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これで中学バンドは終わり、次に高校バンドが2校登場しました。

その1 関西大学付属北陽高校。つい3年ほど前までは男子校だったのが共学になってあっという間に女子の比率が増え、今年は男子が6,7人と少数派でした。耐震工事中で楽器をあまり触ってないということでしたが、個人練習をしてるのかいい音が出てました。特徴として女子が多いのですが先輩のカラーを受け継いだのかバリバリ元気な音が出ていました。演奏曲は1: Soul Man, 2: SJF用の曲だそうですが曲名聴きとれず, 3: Mambo Swing,  4: I Remember You,  5: What is Hip

P8092774tm_2 Mambo Swingは楽しいですね。BFJOもやりませんかね。(^^) 

5番目の曲名を見て驚く人いるでしょう。(^^) ベースのランニング音がすごく続くので、指が腱鞘炎にならないかと心配になるほど忙しい曲でした。

その2 甲南高校 甲南ブラスアンサンブル

ここはもう説明不要でしょう。関西の雄 KBE2009の演奏はどれも素晴らしいです。曲名は

1: Flight To Nassau, 2: Bolivia, 3: The Git, 4: Cool Breeze, 5: Evanology

P8092777tm この3,4,5番目の曲がSJF曲だそうです。おそらく本番通りの順序だと思われます。Cool Breezeでは陸君のsoprano saxのソロの後直ぐに持ちかえてのテナーソロがあります。陸君は来年もSJFに出れるんですよね。2年連続個人賞を取れる人がいるとしたら、彼でしょう。

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その後にグローバル・ジャズ・オーケストラの演奏が聴けました。

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半分はVocalの小柳淳子さんが加わり、一段とハイテンションな歌を聞かせてくれました。

手拍子してたら熱くなり、何を聴いたか覚えてません。唯一の記憶がチャゲダサウダージ ?No More Bluesでしたが・・・彼女の唄はいいですね。BBの音圧に勝てるシンガーはほとんどいないと思いますが、彼女は完全に凄いです。

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Last Summer Night Live On Aug.30(sun) 2009

2009-08-08 | 音楽

Last Summer Night Live on 2009.8.30(日)

Vocal Madoca & Noah G. Hickman

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明石市大久保町のライブスペース青空堂(seitendou)にてVocal中心のライブが行われるそうです。

今回はソウルバラードを唄うようですが、ゲストボーカルとしてNoah G. Hickmanさんが加わり面白いライブになりそうです。Producer - Vocalist - keyboardist と多彩なことをやられてるNoahさんはGiasia Recordsの社長でもあるようです。

main vocal  Madoca
guest vocal  Noah G. Hickman
piano  大原りさ子
drum   廣田秀雄
bass   Louise

このチラシはクリックすると拡大できます。

JR大久保駅から歩いて5分もかからないほどの場所です。

興味ある方は是非どうぞ。好きな飲み物やつまみを傍らにMadocaさんの歌を楽しみましょう。

・・・と、書いておきながら、私はその日は篠山に別用があって、その時間に戻ってこれないようです。(^^;; 残念な状況ですので、どなたか聴けた方に感想を聴けたら嬉しいです。


LOVEでつづるBFJOジュニア時代

2009-08-05 | BFJO

先日、BFJOのLOVEの演奏がないのかという、お尋ねがありました。

それについては、すでにKUROさんより「SWINGの快楽」のページにあるよとの紹介がなされましたので、私も自分の保存箱を探してみたところ・・・

ちゃんとリストも作ってなくて、いい加減なんですけど(^^;・・・KUROさんのヒントがあったので、見つかりました。

ジュニア時代の演奏なので、ということは1年生の秋の演奏なんで、まだまだという演奏なのですが、初心者が多いバンドでも十分曲に仕上げておられるのは素晴らしいことです。ご紹介します。

昔を思い出しながら聴くのも一興でしょう。

♪ 2005年9月10日(旧)大河内町グリンデルホール(その年の秋に神河町に変更)

まだまだスウィングガールズの熱気が残っていて、関東からも複数名のファンが見えました。

♪ L-O-V-E 森川組がレギュラーデビューの日のジュニアバンド(後の新井組)

・・・・・・・・・・・・・・この上の録画は音量がAutoなので、ちょいと音が大きいです・・

♪ 2006年8月4日丹波篠山市田園交響ホールでの黒豆ライブNo.4

♪ L-O-V-E ジュニアバンドで後の新井組ですが共演は吉川町吹奏楽部

♪ 2006年11月4日元町東地区ジャズピクニック 大丸トアロード玄関前にて

♪ L-O-V-E 新井組がレギュラーになり、ジュニアバンドに昇格したばかりの松田組

♪ 2006年11月4日元町東地区ジャズピクニック 三宮神社前にて

♪ L-O-V-E 同じくジュニアバンド(後の松田組)

どうでしょうか、ジュニアバンドも音がどんどん良くなってるのが聴けるとか、同じの演奏でもその場所で響き方が全然違うことがわかりますね。ビデオは同じ機種ですが、途中でマイクを外付けで使ったものがあると思います。もはや、そういう細かいところは忘れてます。(^^;

これで、実際の演奏場所で聴く音は、ここで聴ける音とは全然違うんですよね。

それが悩みの種というか、じれったさがありますが、最近は演奏場所の音と、録画・録音の音が違ってもしょうがないというあきらめの境地であります。

これは写真の世界にも共通する一つの理屈ですが、できるだけその場で聞こえた自然の音に記録できたとしても、それを再生する装置(プレーヤー&スピーカー&部屋)がかなり制約があるために、まずそのネックがあるために聞こえたようには再生して聞くことができない人が大半です。従って、性能の限られた装置で再生する人はメリハリのかなり効いた(低音と高音を強調した)録音の方が心地よく感じるはずです。プロのCDは実際そういうバランスで作られてます。

写真でも、PCで見るような小さな画面で見栄えの良い写真と、実際にポスターのような大きな画面に印刷するものとは、細かな画素の色の出し方は相当に異なります。そういうところを変えないと綺麗には見えません。

・・・

とうだうだ書きましたが、今夜のビデオはつぶれたNOTE PCの代わりに購入した新しいPCで処理したものです。容量は大きくならずにきれいに処理できるのに驚きました。


CONTE BASIC & METABOX DUO+

2009-08-03 | 音楽

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8月1日の夜は加古川のあちこちで夏の夜祭が行われていました。

加古川駅前の通りではハモユズ・コンテストとか・・・

なかやすさん率いるCONTE BASIC JAZZ ORCHESTRAが加古川寺家町辺りで演奏すると聴いて探したのですが、場所がさっぱりわかりませんでした。実は地元の夏祭り実行委員してた人もいたので、彼に頼ってたのですが、それでも分からず・・・

前夜にLoose Joint Blogに詳細が出ていたようなのですが、前夜ついに私のPCはお陀仏となりまして(モニターが点灯しなくなった)、ネットアクセスができなかったのであります。

で、駅前の通りのスタフに尋ねたらジャズ演奏するバンドが出るとのことで、待っておりましたらなんと、エレピとギターデュオでした。しかし、ここではないとわかっても寺家町でほかに演奏できるような会場も分からず、おろおろしてたら救いの女神が現れまして、パークタウンの向かい側の駐車場でやってるとの、お導きが・・・

しかし、それだけでも分からず再度情報を求めてさまよい歩き、ついにアーケード通りの脇の小さな駐車場でやってるところを見つけたのであります。ふぅ~~~

お導きありがとうね。

直ぐに2nd Stageが始まりました。

1曲目、 私の好きな" IN A MELLOW TONE"で始まりました。

2曲目はやや激しいBundle O Funk

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背後からのライトは十分で楽譜は見易かったかもしれませんが、観客からは逆光気味になっていましたので、写真撮影はつらい条件でした。

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3曲目はQuincy JonesのQuintessenceをこの小柄なアルトの方がフィーチャーで・・MCさんの紹介によると「身長140cm台では世界一うまい」ということで爆笑誘ってましたが・・・うまかったです。

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それから、Tb隊のソリ&ソロでのYou'de Be So Nice To Come Home Toが演奏されました。

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ということで、1st Stageは見逃したものの、2nd Stageをフルに見ることができました。

その後和太鼓演奏がアーケード通りであり、3rd stageが脇坂先生のMETABOX DUO+のギターデュオ演奏が始まりました。

スタートは民謡曲 アコースティックなギターの響きが何とも言えぬ心地良さ

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2曲目は名前に数字のある方の有名曲を演奏

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生ギターの心地良い響きに酔いしれてたのですが、最後の方になってきたら雨が落ちてきました。ということで、最後まで歌えずにアーケードの下へ避難する羽目になり、BigBandの皆も電気楽器や楽譜をテントの中に避難させるのに大わらわでした。

で、しばらくしたら雨が止まりまして、思案の末・・・BigBandはアーケード通りの中に並ぶのが大変ということもあり、この屋外で3rd Stageが始まったのですが、始まるまでに撤収した譜面台やら椅子やら楽器を準備するので時間を要して・・・ようやく1曲目が始まったのですがそれが終わりきらないうちに再びぽつぽつと雨が再来して、あえなく中途で終了ということに相成りました。

その最後に演奏された曲がNutvilleという曲だったようです。

ライブハウス神戸@チキンジョージではこんなすごい感じになりますです。

http://www.youtube.com/watch?v=0rOezDDHw6A&fmt=18

これを聴くと8月22日(土)の神戸@チキンジョージのライブを見たくなりますね。

チケット希望の方はこちらまで連絡を⇒http://www.geocities.jp/contebill/

私も、カメラやビデオなど持ってたので、雨で濡れる訳には行かなかったので、カッパをバッグに入れてきたのですが、それをしっかりかぶって帰宅する羽目になりました。(^^;;

ドタバタは大変だったと思いますが、何だか関係者にとっては記憶に残るひと夜になったかもしれませんね。。

実行委員の方のBlogがあったので紹介しておきます。

加古川写真散歩

http://blogs.yahoo.co.jp/kakogawalionya/54386717.html

記事によると高砂高校ジャズバンド部の演奏を希望されているようですね。

招くならば、盆踊りするパークタウンの駐車場をそれに当てるのが良いでしょうね。

でも、そうなると寺家町のイベントではなくなるかな?

高砂高校ジャズバンド部の現役の都合がつかなくとも、OGバンドはいくつも組める人材がいますから、きっとこの話は実現できるでしょうね。先月の海の日に復活した元BFJO森川組もありますし・・・演奏が好評だったので、もしかするとまたしっかりした会場であの演奏が聴けるかもしれないと楽しみであります。