2009.8.09 スチューデント・ジャズ・フェスティバルのプレコンサートに行きました。
今年初めての試みであり、本番の2週間前ということでの宣伝コンサートなのです。
場所はハーバーランド・センタービルB1スペースシアター(これが正式会場名)でした。
少し出遅れたので、会場に着いた時には学文中の学文ジャズオーケストラの最後の曲が始まるところでしたが、それがThe Chikenでした。良くまとまってて会場の若い人もおじさんも手拍子などして盛り上がりました。1番目の出番ですでに演奏が終わった高槻柳川中学校のメンバーは上の階でも手拍子しながら踊りだすほどのりのりの様子でした。それだけ、演奏が良かったということです。
その後3番手は西宮浜中学校マリナシティ・ジュニア・ジャズオーケストラで、
1・パットメセニーのなんとかスコール
2・Glenn MillerのMoonlight Selenade ここはクラリネットがあるので、グレンミラー辺りの曲は合いますねえ。本格的にほぉ~と息つくようないいムードでした。
3・D.EllingtonのTribute the Duke これは素晴らしい曲のメロディーでした。こんな曲までやるの?というくらいいい曲なんですが、弱音でロングトーンがあるなどちょっと難しいところがありますが、2週間後もトライしてくれるでしょうか。ちょっと楽しみな曲です。メドレーの3曲は In A Sentimental Mood - Mood Indigo - It's Don't Mean A Thingでしたが、Sentimentalの方の最初のソロはTbがやってましたが、いい感じでしたよ。(中学生としては、かな)
4番手は甲南中学 甲南ブラスアンサンブルでした。
1・Lester Leaps In, 2 Cotton Tail, 3 Birdland, 4 Sling Shot(Swing Shotなのかな?)
各パートに高校級のメンバーがいて彼らがほとんどソロをしましたが、見事でした。中学校の演奏とか、あどけない顔を見てなきゃ、普通に楽しめる演奏でした。
これで中学バンドは終わり、次に高校バンドが2校登場しました。
その1 関西大学付属北陽高校。つい3年ほど前までは男子校だったのが共学になってあっという間に女子の比率が増え、今年は男子が6,7人と少数派でした。耐震工事中で楽器をあまり触ってないということでしたが、個人練習をしてるのかいい音が出てました。特徴として女子が多いのですが先輩のカラーを受け継いだのかバリバリ元気な音が出ていました。演奏曲は1: Soul Man, 2: SJF用の曲だそうですが曲名聴きとれず, 3: Mambo Swing, 4: I Remember You, 5: What is Hip
Mambo Swingは楽しいですね。BFJOもやりませんかね。(^^)
5番目の曲名を見て驚く人いるでしょう。(^^) ベースのランニング音がすごく続くので、指が腱鞘炎にならないかと心配になるほど忙しい曲でした。
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その2 甲南高校 甲南ブラスアンサンブル
ここはもう説明不要でしょう。関西の雄 KBE2009の演奏はどれも素晴らしいです。曲名は
1: Flight To Nassau, 2: Bolivia, 3: The Git, 4: Cool Breeze, 5: Evanology
この3,4,5番目の曲がSJF曲だそうです。おそらく本番通りの順序だと思われます。Cool Breezeでは陸君のsoprano saxのソロの後直ぐに持ちかえてのテナーソロがあります。陸君は来年もSJFに出れるんですよね。2年連続個人賞を取れる人がいるとしたら、彼でしょう。
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その後にグローバル・ジャズ・オーケストラの演奏が聴けました。
半分はVocalの小柳淳子さんが加わり、一段とハイテンションな歌を聞かせてくれました。
手拍子してたら熱くなり、何を聴いたか覚えてません。唯一の記憶がチャゲダサウダージ ?No More Bluesでしたが・・・彼女の唄はいいですね。BBの音圧に勝てるシンガーはほとんどいないと思いますが、彼女は完全に凄いです。