光と風の世界3

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のんびり米沢・今日も小野川温泉

2009-06-28 | 旅行記

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・昨夜はほたるを見に行きましたが、今日は同じ小野川温泉にある田んぼアートを見てきました。

今年の田んぼアートはNHK大河ドラマ「天地人」にちなんで、こんなのでした。 お船の方と直江兼続の姿ですが、よくできてますよ。

かなりの斜めの位置から見ることになるのP6282238_mで、実際の田植えでは、かなりご苦労があるので しょう。この展望台から見た後で田んぼの側へ行って、実際の大きさを体感してきました。それがコレです。

頭のところだけなのですが、それだけに田んぼ一枚を使っているんですね。

黒米の稲は伸びが速くて、周りに植えられた普通米の稲よりもすでに数cm高くなっていました。

実はこの伸びの速さ、背丈の大きさが、古代米が作り難い理由のひとつだそうです。

大きくなると倒れやすく風害を受け易いのですね。

P6272224_s 小野川温泉街の「つたや」で、昨夜試しに買ったかねたん饅が意外なもっちり食感でおいしかったので、土産に買い求めました、ちなみにまだ夕方前だったのに、売り切れ直前の最後の一箱でありました。

あ~、買えて良かった(^^)。ちなみにこれは粒餡です。

真っ黒いのと美味しい理由に関係があるのかどうか、聞き漏らしましたが、意外性のコラボレーションが変わり土産としていいんじゃないでしょうか。(^^)

P6282240t_m また、昨夜歓迎イルミネーションが灯っていた、小野川スキー場の「愛」マークですが、昼でも楽しめるものに工夫してありました。ローカルニュースで知ったのですが、米沢工業高校専攻科の生徒さんも協力して出来上がったそうです。いまどきの学生さんは学校外での活躍もいろいろあって、昔とは様子が違って頼もしいですね。

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のあざみが水田脇に静かに咲いてました。


小野川温泉ほたるまつり

2009-06-28 | 旅行記

今年はNHKの大河ドラマ「天地人」でつかの間の観光地の盛り上がりを見せてる米沢市ですが、いろんな観光資源が整備され、標識ができたりして、史跡をたずねて歩く人には便利な状態になっています。

たまには朝の散歩で歩いた近所にも前田慶次の標識がありました。

その米沢には市内に温泉が10以上もあります。新しく平野の地下を掘って出てきた温泉を加えるといくつになるんでしょうか??隠れた温泉大国ですよ。公衆浴場がいくつかありますが100円ちょっとで本物の温泉に疲れる贅沢は小野川温泉と同じ置賜(おいたま)地方の赤湯温泉くらいでしょうか?

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米沢でも奥座敷と言われる格式も高く観光地らしい賑わいを見せるのが西の山向こうにある小野川温泉です。市の中心から車で15分ほどでしょうか。

そこを流れる大樽川の水辺にすむ蛍がこの時期の楽しみであり、特にこの夏前の序盤には体が大きく発光時間も長いゲンジボタルが活動するので、この時期から蛍まつりと称して、蛍の住処を保護してる蛍公園周辺には夜間観賞のための誘導灯などが整備されています。

←誘導灯は小さな竹灯篭の方式でしたが、細やかな穴加工が施してあり、優雅な雰囲気をかもし出していました。

普段から開放されている足湯にも大勢の人が足を浸している様子が見られました。

蛍公園に行ってみましたが、休日ともあって人出がすごくて蛍の数より人の数が圧倒的に多く、人酔いしそうでした。

そこで、人のいない穴場へと方針変更して、行ってみましたが、先客の家族が一組だけで、静かに蛍を観賞できました。

Hotaru8xt_mそこで、撮った蛍の写真。20秒X8回分の合成写真です。

一度に見れたのはせいぜい7,8匹でしたが、時間を稼いで賑やかにしてみました。(^^)

・蛍の群舞

・小野川温泉からの帰り道にて

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温泉街の上にある小野川スキー場の斜面に歓迎のライトが灯されていました。

・愛染明王の愛、愛宕権現の愛とも伝えられる「愛」

・あの難しい字体をうまく再現されていました。

下から見上げて程よいバランスになるように縦横も調整されたのでしょう。

すばらしい人たちがいるものです。